「玉の石」は古代から尾道水道を照らしていたという伝説。
これが「千光寺」の由来。ホンモノは盗みだされかけて水道の海の底という伝説。
ここは修験者の修行場だった岩場である。
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十一時に新幹線・新尾道駅に集合。
南口ロータリーにあるこの↑大理石の大彫刻の作者に、この旅でお会いできるとは思っていなかった。
富山や首都圏を早朝にでて空腹でしょう。
まずは江戸期から変わらぬ「せいろ寿司」を出している「宮徳」さんへ
ホームページを読むだけではわからないお話、伺うことができました※こちらに書きました
すぐ近くにこんなお店を発見↑なんと焼いた鯛の自動販売機が前に置いてある↑
ネットを調べてみると、一日一組限定・鯛料理のお店だった。
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千光寺の上にある駐車場で下車して歩きはじめる。
遠く瀬戸内の島影が重なる。
藤棚のうしろににゅっと突き出した塔はなに?
なんと、猿山(^^)最後の一匹が半年ほど前に死んで、昭和の観光地はひっそりしている。
※こちらに当時の新聞記事があります
安藤忠雄建築の美術館
その横から急な坂道「文学の小道」を下る。
ロープウェイは運行しているが、山上駅周辺は大規模な改修の最中。
向かいはその名も「向島(むかいしま)」尾道水道は狭くて流れもある。
橋ができる前は六ケ所も渡し場があったそうな。※今も三か所ある
★2018年に逃亡犯が空き家に潜伏した島といえば「ああ、あったね」と言ってもらえる(笑)
※日テレの再現ドラマの概略が書かれたページを読むと、空き家問題の深刻さもみえてきます。
今回、尾道ウォークでガイドをしていただいたのは、尾道空き家再生NPOをしておられる豊田雅子さん!ふつうの観光ガイドではきけないお話をうかがうことができました
巨大な岩↑こはなるほど絵描きが好みそうな場所
おもしろいのは槌でたたくと空洞のような音がすること
降りてくるのはよいが登るのはたいへんだろう。
ロープウェイのなかった時代の俳人・吉井勇が詠んでいる。
千光寺にはいっていく
読経がきこえてきたお堂をのぞくと、あ、テープだった。
この小さなひょうたんには中に小さなお守りが入っている。
↑この奥とは反対の方へ降りてゆく
この後、かつて尾道の資産家たちが建てた、絶景を楽しむ「茶園」の建物を案内していただいた。
次項へ続く