金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

神秘的! カラスウリの花

2015年09月02日 18時18分12秒 | 金剛山の山野草

     夜に真っ白なレース状の花を咲かす「カラスウリ」.


     カラスウリは日没後から開花が始まり、8時頃に全開、
     夜明けとともに萎んでしまう一夜花です。

     薄暗くなると蕾に動きが見え始め、次第に開いていく過程は、
     神秘的で感動を覚えました。

     が、やぶ蚊の攻撃と、イノシシも出没する金剛山、
     勝手知ったるお山といえども、昼と夜とでは大違い。
     
           真っ暗な夜間の私一人での撮影で、
     ちょっと恐怖を感じました。

     
              

                      
                          PM8・00頃、満開状態のカラスウリの花です。

 

 

               PM7・00頃、蕾の先が割れ、開花ショーの始まりです。

                    カラスウリの果実。
              
             カラスウリは雌雄異株。雌株に果実がつき、
             9月末~10月には、このような姿に変身します。
 
            (この写真は昨年撮影したものです)

              
                   
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

 

             ナンバンハコベ(ナデシコ科)

           

             オタカラコウ(キク科)

 

         
         
      アキギリ(シソ科)

 

          
          クルマバナ(シソ科)

 

 
               ナンバンギセル(ハマウツボ科)

          赤阪村の近くで、毎年姿を見せてくれるナンバンギセル、
          「そろそろかな…」と思い、足を運ぶと
          ドンピシャ!でした。

          この場所は、ナンバンギセルにとって、
          住み心地がいいのでしょうね。

 

                キクバヤマボクチ(キク科)

               だいぶ蕾が大きくなってきましたが、この子、
               この状態から開花までが長すぎるんですよね。

               毎年、咲くのをイライラしながら待ってます、、、。

          
               ガンクビソウ(キク科)

         
オトコエシ(スイカズラ科)

 ヤブツルアズキ(マメ科)

                                                              (2015・9・2)