夜に真っ白なレース状の花を咲かす「カラスウリ」.
カラスウリは日没後から開花が始まり、8時頃に全開、
夜明けとともに萎んでしまう一夜花です。
薄暗くなると蕾に動きが見え始め、次第に開いていく過程は、
神秘的で感動を覚えました。
が、やぶ蚊の攻撃と、イノシシも出没する金剛山、
勝手知ったるお山といえども、昼と夜とでは大違い。
真っ暗な夜間の私一人での撮影で、
ちょっと恐怖を感じました。
PM8・00頃、満開状態のカラスウリの花です。
PM7・00頃、蕾の先が割れ、開花ショーの始まりです。
カラスウリの果実。
カラスウリは雌雄異株。雌株に果実がつき、
9月末~10月には、このような姿に変身します。
(この写真は昨年撮影したものです)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
ナンバンハコベ(ナデシコ科)
オタカラコウ(キク科)
アキギリ(シソ科)
クルマバナ(シソ科)
ナンバンギセル(ハマウツボ科)
赤阪村の近くで、毎年姿を見せてくれるナンバンギセル、
「そろそろかな…」と思い、足を運ぶと
ドンピシャ!でした。
この場所は、ナンバンギセルにとって、
住み心地がいいのでしょうね。
キクバヤマボクチ(キク科)
だいぶ蕾が大きくなってきましたが、この子、
この状態から開花までが長すぎるんですよね。
毎年、咲くのをイライラしながら待ってます、、、。
ガンクビソウ(キク科)
オトコエシ(スイカズラ科)
ヤブツルアズキ(マメ科)
(2015・9・2)