4~5日前、2~3輪しか咲いていなかった赤阪村周辺の彼岸花。
きょう青崩に向かう途中、立ち寄ってみると、
一面彼岸花だらけ。
まだ全体的に見ると、彼岸花本番とは言えませんが、
改めて「秋」を感じさせられる情景でした。
ニシキギ(ニシキギ科)
もう少し時間が経つと、名前(錦木)通り、
実も葉も赤く染まり、
きれいな紅葉を見せてくれます。
アケボノソウ(リンドウ科)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
只今、金剛山では紅紫色のツリフネソウ真っ盛り。
1年草のため、少しでも多くの子孫を残すため、
数多くの花を咲かせ、果実を確実に実らせます。
熟した果実は、種子を弾き飛ばし、
親木は枯れてしまいます。
これはシッポ?の先にある「距」。ここに蜜を溜め、
虫を誘い込みます。
しかし、入り口から渦巻き状の蜜壺までは長く、
ここまで届く口を持った昆虫が いるのでしょうか?
おりました、、、名前はトラマルハナバチ君です。
ツリフネソウの蜜が大好物で、
細い針のような長い口で、蜜を吸い上げます。
ついでに花粉を運搬、
花と昆虫の持ちつ持たれつ、長いお付き合い!
思わず一粒、つまみたくなるような、
ユキザサの真っ赤な果実。
ツリバナ(ニシキギ科)
早くから目をつけていたツリバナ。何度目かの訪問で、
ちょうど実が飛び出たタイミングで撮れました。
先日アップしました「神秘的!カラスウリの開花」
の撮影をした所を覗いて見ますと、
早くもカラスウリの小さな実が、風に揺れていました。
園地のナンバンギセル、開花しました。
残りのツボミも、順次開いていくと思います。
覗いて見て下さい。しばらくは楽しめますよ。
ネコハギ(マメ科)
ナンバンギセルの周辺には、ネコハギや、、、
このフシグロ(ナデシコ科)なども咲いていますので、
お見逃しなく。
アキチョウジ(シソ科)
コガンピ(ジンチョウゲ科)
(2015・9・17)