金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

フシグロ&モンキー・オーキッド

2015年10月11日 00時05分05秒 | 金剛山の山野草

毎年姿を見せてくれる 大日岳のキキョウ、

今年はどうしたわけか、影も形もなし。

寂しく思っていたところ、

久しぶりに
歩いたルートで、

一輪のキキョウに出会えました。
  
さらに、ツルリンドウの果実や、、、



探しまわっていたツルアリドオシの果実なども撮れ、大満足!

あまり使わないコースも、時々は歩かなくてはいけませんね。


 ツルニンジン(キキョウ科)

アキノキリンソウ(キク科)



コシオガマ(ゴマノハグサ科)



 ヨシノアザミ(キク科)

地名の吉野ではなく、発見者の

植物学者・吉野善介氏の名に由来。




ネナシカズラ(ネナシカズラ科)

 シラネセンキュウ(キク科)

 ヒヨドリバナ(キク科)



センブリ(リンドウ科)

フシグロ (ナデシコ科)

高さは40~80㌢になるが、花弁は小さく2~3㍉程度。

花が小さすぎ、風でもあればお手上げ。

毎年このフシグロには泣かされてます。




ミコシグサ(ゲンノショウコの果実)

果実の形が神輿に似ているので、

ミコシグサの別名があります。





先日、寺谷を下山中に、こんな「アザミ」に出会いました。

同じ株から、白色と濃紫の色違い花を咲かせていました。


このようなコラボ、私は初めて目にしました。




コウヤボウキ(キク科)



ナギナタコウジュ(シソ科)



ツクバネ(ビャクダン科)




園地のキャンプ場を歩いていると、ドングリが

頭にコツン。周りを見まわしてみると、

ドングリころころではなく、

ドングリがゴロゴロ!




キチジョウソウ(ユリ科)






番外編

先日、新聞などで報道されました

京都府立植物園の「ドラクラ・ギガス」
(別名はモンキー・オーキッド」

見に行ってしまいました。

小指の先ほどの小さな花でしたが、おサルさんにそっくりや!

思わず笑ってしまいました。



原産国は南米コロンビア。
標高1700~2600㍍の高地に咲くランで、
樹木に着生しているそうです。

 

 

 

下赤阪の棚田、刈り取りが始まりました。 
  
    






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