金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

サンショウの実

2015年10月15日 00時18分25秒 | 金剛山の山野草

 金剛山捺印所前のモミジ、この一本だけが、

早くも見頃を迎えています。


神社裏のブナ林も大分色づき、

もう一息、と言ったところです。

 


 サラシナショウマ(キンポウゲ科)



サンショウの実(ミカン科)

山椒の実は私の好物。山椒の実が入った

クヌギ煮(釘煮)や塩昆布、いいですね!

料理に使われる実は緑色ですが、

緑色から次第に赤くなり、

10月初旬頃から裂開。

中から黒い種子が飛び出します。


ヤブムラサキ(クマツヅラ科)



フユノハナワラビ(ハナヤスリ科)




ニシキギ(ニシキギ科)
紅葉と果実。



ニシキギの果実



キクバヤマボクチ(キク科)



ノササゲの果実(マメ科)



オオハルタデ(タデ科)



モミジカラスウリの果実(ウリ科)



トキリマメの果実(マメ科)


 


セトに行く途中で、

このような物を見つけました。

これは何、、、。





調べてみましたところ、

「ナラハヒラタマルタマフシ」

の虫こぶ、だと思われるのですが?





ヤクシソウ(キク科)




金剛山で収穫のトチの実。




                                                  (2015・10・15)



コメント (2)

フシグロ&モンキー・オーキッド

2015年10月11日 00時05分05秒 | 金剛山の山野草

毎年姿を見せてくれる 大日岳のキキョウ、

今年はどうしたわけか、影も形もなし。

寂しく思っていたところ、

久しぶりに
歩いたルートで、

一輪のキキョウに出会えました。
  
さらに、ツルリンドウの果実や、、、



探しまわっていたツルアリドオシの果実なども撮れ、大満足!

あまり使わないコースも、時々は歩かなくてはいけませんね。


 ツルニンジン(キキョウ科)

アキノキリンソウ(キク科)



コシオガマ(ゴマノハグサ科)



 ヨシノアザミ(キク科)

地名の吉野ではなく、発見者の

植物学者・吉野善介氏の名に由来。




ネナシカズラ(ネナシカズラ科)

 シラネセンキュウ(キク科)

 ヒヨドリバナ(キク科)



センブリ(リンドウ科)

フシグロ (ナデシコ科)

高さは40~80㌢になるが、花弁は小さく2~3㍉程度。

花が小さすぎ、風でもあればお手上げ。

毎年このフシグロには泣かされてます。




ミコシグサ(ゲンノショウコの果実)

果実の形が神輿に似ているので、

ミコシグサの別名があります。





先日、寺谷を下山中に、こんな「アザミ」に出会いました。

同じ株から、白色と濃紫の色違い花を咲かせていました。


このようなコラボ、私は初めて目にしました。




コウヤボウキ(キク科)



ナギナタコウジュ(シソ科)



ツクバネ(ビャクダン科)




園地のキャンプ場を歩いていると、ドングリが

頭にコツン。周りを見まわしてみると、

ドングリころころではなく、

ドングリがゴロゴロ!




キチジョウソウ(ユリ科)






番外編

先日、新聞などで報道されました

京都府立植物園の「ドラクラ・ギガス」
(別名はモンキー・オーキッド」

見に行ってしまいました。

小指の先ほどの小さな花でしたが、おサルさんにそっくりや!

思わず笑ってしまいました。



原産国は南米コロンビア。
標高1700~2600㍍の高地に咲くランで、
樹木に着生しているそうです。

 

 

 

下赤阪の棚田、刈り取りが始まりました。 
  
    






                                                                        (2015・10・11)
                               

 

 

コメント (8)

京都高台寺「太夫道中」&リンドウ

2015年10月07日 02時14分26秒 | 伝統・文化

 京都の高台寺で6日、太夫道中が行われました。

高台寺は豊臣秀吉没後、

秀吉夫人の北政所が菩提を弔うために建てたお寺。

10月6日は、
この北政所の命日に当たり、

毎年ねねさんを偲び「北政所茶会」が催され、

8年前からは、太夫道中が披露されています。

 

 秀吉のゆるきゃらが先導役をつとめ、、、



ねねさんが「私も」と、続きます。



そして、お待ちかねの

葵太夫の道中が始まりました。




禿(かむろ)を二人従えて、ゆっくりと歩を進める姿は、

時代がさかのぼったような雰囲気に…。







葵太夫の頭の飾りものの重さは、3㌔あるそうです。



三本歯の高下駄をはき「内八文字」と言われる

独特の歩き方で、歩を進めていきます。





続いて司太夫。

葵太夫のお母さんです。




唐門から本堂に、、、。

私はここまで。この唐門を通れるのは、

料金1万1千円を支払った方のみ。

太夫点前披露や、

一緒に記念写真などもOKらしいです。






ここで高台寺にお別れし、初公開されている


霊源院のりんどうの庭「甘露庭」に行きました。

途中、寄り道しながら

太夫道中のように、
ゆっくりと…。





舞妓さん体験中の、外国からのお客さま。

着物の着心地はどうですか?



こちらは本物です。







霊源院に到着。








りんどうは、10月18日までの公開だそうです。



そして締めくくりは、建仁寺の枯山水の庭で

しばしのめい想(迷走?)




                                                   (2015・10・7)

 

 

 


金剛山はフルーツランド!

2015年10月03日 00時20分49秒 | 金剛山の山野草

 

 金剛山の紅葉、今年の見頃はいつ頃かな?

山桜やニシキギなどは部分的には色づいて
きましたが、本格的にはもう少し先になりそう。

しかし、ユキザサやツリバナなどは早くも
フルーツのような、可愛い実(果実)を
色づかせ、秋を演出してくれています。

今回は果実にスポットです、、、。

 

 ユキザサ(ユリ科)



        ツリバナ(ニシキギ科)



アケビ(アケビ科)



ホウチャクソウ(イヌサフラン科)

 カラスウリ(ウリ科)



アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)



ツルアリドオシ(アカネ科) 

アクシバ(ツツジ科)



キブシ(キブシ科)

 

コマユミ(ニシキギ科)



コマユミのアップ。

 アメリカイヌホオズキ(ナス科)

 チゴユリ(ユリ科)

 ナンバンハコベ(ナデシコ科)


ノブドウ(ブドウ科)


 
アキグミ(グミ科)

ミヤマシキミ(ミカン科)

 マユミ(ニシキギ科)

エゴノキ(エゴノキ科)

 ヒヨドリジョウゴ(ナス科)

      
オトコヨウゾメ(スイカズラ科) 

 

ツルリンドウ (リンドウ科)



サルトリイバラ(サルトリイバラ科)



マタタビ(マタタビ科)



ヤブミョウガ(ツユクサ科)



ガマズミ(スイカズラ科)


                               
                                                                                             (2015・10・3)                                                    
 

 

 


 

 

 

 

 


                                                

 

 

 

 

 

コメント (4)