最近読んでいる本は大抵Book-Offで仕入れている
当然のことながら古本となっているのでずいぶん
安く仕入れてくるのだが、この小説も単行本で
105だった
価格と小説に因果関係はない
前回、浅田次郎で素直に泣かせてもらったあとに
南木佳士なので陰鬱となること必至なのだが、存
外に期待を裏切る「明るさ」があったように思う
南木佳士といえば、
多くの末期癌患者を見取って精神を病んでしまっ
た信州の医師が自らの精神の闇を砕いていくよう
な小説が思い浮かぶ
本編もそこから始まるものの一人の少女との邂逅
からわずかばかりの光を得る物語となっている
話は変わってしまうが南木の勤める病院は佐久総
合病院であり、本名で調べると現在も内科の外来
にその名前を見つけることができる
ずいぶん前のことなので記憶が曖昧だが、単車愛
好の仲間で蓼科でスキーをした時、ある先輩が滑
走中の事故で脊髄の圧迫骨折になり搬送されたの
が佐久市の方の救急外来だったように思う
佐久総合病院でないのは確かだが、信州の方で病
院ときくとそればかり思い出してしまう
当然のことながら古本となっているのでずいぶん
安く仕入れてくるのだが、この小説も単行本で
105だった
価格と小説に因果関係はない
前回、浅田次郎で素直に泣かせてもらったあとに
南木佳士なので陰鬱となること必至なのだが、存
外に期待を裏切る「明るさ」があったように思う
南木佳士といえば、
多くの末期癌患者を見取って精神を病んでしまっ
た信州の医師が自らの精神の闇を砕いていくよう
な小説が思い浮かぶ
本編もそこから始まるものの一人の少女との邂逅
からわずかばかりの光を得る物語となっている
話は変わってしまうが南木の勤める病院は佐久総
合病院であり、本名で調べると現在も内科の外来
にその名前を見つけることができる
ずいぶん前のことなので記憶が曖昧だが、単車愛
好の仲間で蓼科でスキーをした時、ある先輩が滑
走中の事故で脊髄の圧迫骨折になり搬送されたの
が佐久市の方の救急外来だったように思う
佐久総合病院でないのは確かだが、信州の方で病
院ときくとそればかり思い出してしまう