云わずと知れたコミックスである
TVシリーズも終わり、映画も公開されているがほとんど見逃している
隣家から借りてきて拝読
まぁ面白いのなんのと、ついつい23巻も読み通してしまった
家族、特に奥さんから「モーレツなスピードで読んでいる」ように
云われるが、普段読んでいる小説などに比べて格段に文字が少ないので
これは当然のこと
起承転結で云えば、「起承転」まで痛快に展開させておいて
「結」にやや疑問ありというところか
少々無理のある設定ながら、ときおり混じる福岡弁がほとんどの
ストレスを打ち消してしまう秀作だ
ロバート・ゼメキスなどアメリカの映画監督たちの作品によく含まれて
いたような笑いのエッセンスがこの作品にも随所に盛り込まれており
簡潔ながら深く笑わせてくれる
ちなみに、クラッシックに疎い父は作品中に出てくる名曲について
その曲名などがほとんど解らなかったし、記憶にものこらなかった
知っていたのは「ウィリアム・テル序曲」くらいか