天気がよさそうだったのでスキーに行ってきた
働き方改革ということで、休暇を取るのも会社との約束なのだが
王子も中学生となり、親と遊んでいる場合ではない
中学二年生であれば、家族より友人が大事になるはずであり
高校生ともなれば親と並んで歩いているだけで恥ずかしいものだ
で、一人でプラッとでかけたのだが
今年は本当に雪がなくて、当初の目的「久しぶりの白馬」をあきらめ
人工でもなんでもよいので諏訪に向かった
日曜日の朝、天気は快晴、中央道はがらがら
6:40に出発して、10:00に滑り始めた
さすがに雪の少ないときの車山は、どこにいってもガリガリ
山頂まで上がっては降り、またクワッドで上がっては降りて
太ももが膨らむほど滑り倒した
今回は王子のミラーを借りてきた
身長差はまだまだあるが、いろいろ共用できるようになってきたのは便利だ
身長は、ようやく母親に追いついたところだが、まだまだ身体を造っている
最中で、芯は太くない
ひとりで困るのがLunch
今回も大ゲレ食で一人では落ち着かないなあと考えていたのだが
以前、ピザを食べた中腹のレストランを思い出した
あそこの窓際なら・・と、正解だった
15:00をめどに下山してバスで駐車場へ
車山の欠点は、ガリガリのゲレンデと坂の下の駐車場だ
さてさて、下山してどうしようかと思案していたが、白樺湖を過ぎる頃に
ふと、片倉館を思い出した
諏訪湖のほとりにあるので、少し時間がかかるが
今夜の宿も諏訪ICの側なので大した回り持ちにはならない
片倉館は昭和2年に作られた洋館で、その中に大浴場がある
立って入るほどの深さが特徴で、少し熱めの湯が疲れた体にここちよい
風呂上り、地元のスーパーで食材と酒を仕入れてホテルで一杯
翌日は月曜日、会社を休んだので快晴の下、どこに行こうかと
結局、車山高原はあきるほど滑ったので、懐かしい白樺2in1へ
平日のマイナースキー場、と上から考えて行ってみたが、これが大誤算
圧倒的な雪量、造雪マシンがよいのだろうか
圧雪したばかりのゲレンデにスキーヤーはまばら
こんな快感は初めてだ
自分が描いたシュプールをリフトから確認できるほど
一部上級ゲレンデやオフピステは閉まっていたものの、中級のゲレンデ
だけでも十分に楽しいスキー場だ
この雪不足の中、奇跡的な状態で滑ってこれた
昼からは曇ってくるとの天気予報も見ていたので正午をめどに切り上げて温泉へ
スキーのあと、気になっていたのは山梨にある「ほったらかし温泉」
以前から一度行ってみたいと思っていたが
まったく「ついで」がなかったし、少々不便なところなので
今回、気ままに足を延ばした
いずれにしても天気に恵まれ、渋滞もなくて初めての遠足にはもってこいだった
白馬に雪が積もったら、また出かけてみようと思う