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王子の成長

2008年06月10日 | つれづれ

このところ、王子さまが急成長されていてまばゆいばかりだ

週末、王子様は父と二人で幼稚園の親子教室に参加
姫さまのときは父親も何人か来ていたが、今回父親は私一人で
ほかは全て母親がつれてきている

保育士の先生が絵本の読み聞かせと簡単な工作などを指導するだけの、まさに「親子教室」も既に3回目の開催

早めにでかけて、教室でブロックを組み立てて二人で遊んでいると、暴れん坊のK君がつかつかと王子のところに寄ってきた

おもむろに王子のブロックを取り上げて、ぐしゃぐしゃと壊している
さらに王子の肩を突き上げてちょっかいをだしている

このK君、初回から傍若無人の振る舞いでなかなかの注目株だった

突き飛ばされた王子は不服そうにK君を見たあと、父に視線を送ってくる

父は正直、少し躊躇しながらも王子に「仕返し」を促した




我が意を得た王子は次の瞬間、ブロックをとってK君の眉間を打ち据えた





好、好、快哉!・・・・父は王子の強さと成長を少し喜んだ

王子は1月生まれなので、同級生の中では小さい方なのだが、ここのところ急速に成長していて、頼もしくなってきている



ま、その後K君は泣きながら母親のもとに帰っていったわけで、恐らくは取るに足らない事件なのだろうけど、人間万事自業自得なのでOKである
王子も何もしない相手に手を出したら父の鉄拳が返ってくることを知っている

K君の母親はなぜか「ひとのブロックを壊すからでしょっ!!」と怒っていたが

見ていたのなら叱るタイミングが違う

この母親、今のところ毎回のこととなるが、注意散漫・傍若無人の我が息子に遠くからへらへら注意するばかりで、他の母親と談笑しているばかりなので少し腹立たしい

ときに園庭に出て行ってしまう息子も追いかけず、保育士にまかせきりだ
そんなときでも母親仲間との雑談をやめない

母親というものはそんな感じなのだろうか・・・と思いながら、つくづくデブが嫌いになってしまう




K君を打ち据えた王子に「こら、モノで叩くな。手で叩け。」と適切?なアドバイスを送ったのだが、聞こえていたらしくK君の母親は遠くから父を見つめていたようだった


関係ない

我が家では、父の父親の代から「子供のケンカに親は出ない」わけで間違っても侘びたりしないし、売られたケンカなので解決は息子まかせだ

泣いてしまうのでもいいし、仕返しするのでもいい、判断は自分でするものだ

そんな急成長の王子だが、ケンカ以外にも達者になった部分がある


つまり、終日よくしゃべるのだ



姫さまが話していようと母親が話していようと、父に向かって話しかけてくる
朝食も夕食も食べるヒマがない


「ヒーくんね、きょうね、ごーんじゃ、いったよお」と云うや否や
食事中であろうと「えんじんゼンカイごーんじやっ」と云いながらポーズをとっている


最初はただの日産ファン?(エンジン全開ゴーンじゃぁ[笑])とボケみたが、どうやら違うみたいだ




姫さまの解説とウィキペディアによれば




「炎神戦隊ゴーオンジャー」と云っているらしい


よくわからんが、エンジン全開で轟音じゃ、昔の特攻暴走族だ(-公-)




いずれにせよ成長著しい我が家の王子は今日も勧善懲悪の道を邁進している









ちなみに、姫さまはこの週末
失恋でもしたのか「髪を切りたい」と主張して美容院に出かけておられた

長かった髪を肩の上まで切り上げてえらくスッキリしてしまった

親バカ全開ではあるが、夏の少女っぽくてなかなかいい♪

白いワンピースにつばの広い帽子を着せて高原でも散歩させたいほどだ



ふたりとも一年ごと一ヶ月ごと一日ごと、確実に成長している







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