やっと見つけたぞ~!真空管の端子磨きに良い物。
今まで散々いろいろと試したが、今回のものが今まで一番良さそうだ。
真空管の端子(ピン)は、酸化の為かどうしても黒くくすんだ物が多い。
これは、音質的にも精神衛生上にも良くない。
そこで、今まで、重曹、ステンレスブラシとアルコール洗浄や、Nanotec製Gold contactやCardas Audio製contact conditionerなどを使ってきたが、今一つ満足の行くものでは無かった。
NanotecやCardasにしても、価格の割には、今一つ綺麗にならない。
Nanotec "Gold Contact"
Cardas "Contact Conditioner"
実は意外と身近に良い物があった。
日本に帰国した時に、ホームセンターで台所周りとか金属製品用の磨き材を沢山見つけた。
最近は、ファインセラミックが使われている。これは良さそうだと銀磨き用を買って帰った。それがこれ。
そして、やっと今日、それを使って見た。
使い方は、この液体を綿棒の先につけて、ゴシゴシと端子を磨きます。端子に沿って綿棒を回転させるとやり易いです。
そして、仕上げはアルコールで洗浄します。
出来上がりは、とても綺麗に端子に輝きが出て来ます。
こんなに綺麗になりました。銅の素の輝きが見えます。
左が磨いた後、右が磨く前。
そして汚れもこんなに取れました(綿棒の頭を見て下さい)。
調子に乗って、他の真空管もやって見ました。ほら、こんなに綺麗に。(RCA 12BH7)
なんと、こんなに身近に有ったんですね。灯台下暗しって感じですね。