CDプレーヤーのAC電源ラインフィルタを取り除いても、あまり変化がなかったので、ノイズ的精神衛生上、また元に戻した。
さらに、もうひとつの理由をしては、どうしてもここのパイ型フィルタのコンデンサにAuricapを使って見たかった。
また余計な事を! でも、気になったら止まらない。
そして、早速、Auricapを購入して装着。巷の噂ではAuricapはノイズ除去としては優秀かな?
ただ、このコンデンサをカップリングに使うと高音がキンキンと煩く疲れる。という事は、高域特性が良いという事?なので高周波ノイズ取りには良い?
0.33uF/600Vなので、かなりサイズが大きい。400Vは在庫なしだったので600Vに。1,800円/個程度。
このコンデンサは、基本的に無極性だが、巻き方向で外側がシールドになっている(良くある話)ので、もしカップリングに使う場合には、黒がsource側(入力側)、赤が次の回路(出力側)に接続に注意が必要だが、今回はACなので、どちらでも良さそう。
見た目もかっこ良いコンデンサである。こんなところに使うのは、勿体無い様な気もするが、敢えて使った。
このAuricapは、ちゃんとしたオーディオのエンジニアが音を追求して設計したと、どこかで読んだ。
コンデンサのサイズが大きくて、コネクタやコイルが隠れてしまう。
さて、音の変化であるが、予測どおり、あまり変化は無かった。まあ、折角付けたので、取り合えず、このままにして置くかな。
あと、先日、内部配線(トランス2次側)に付けたフェライトコアだが、よく聴いて見ると、ちょっと力感が無くなった様な気がするので、これは取り外した。