My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

Blu-spec CD2をまたまた購入。

2013-08-31 16:21:21 | 音楽

前回、Blu-spec CD2の『Blow by blow』を買って聴いたら音が良くて正解だったので、今回また別のCDを購入した。

今回購入した一枚は、以前から欲しかった『愛の回想録/ジャニス・イアン』。

内容は説明するまでも無いが、歌声、構成とも良い。「17才の頃」収録。ジャニスの代表作。

音は、やっぱり良い。古臭さを感じない。


もう一枚は、『ハイドラ/TOTO』。

私は、このCDアルバムは既に3枚位持っているが、どれも音質的には満足出来るものでは無かった。

内容的には、TOTOのアルバムの中では、一番の名盤と思っているので、良い音で聴きたかった。

ベスト版とかコレクションには何曲かリマスタリングしたものが入っているものの、サウンド的にどうもしっくり来ない。

そして、今回、Blu-spec CD2を購入!

結果、大当たり!!!

やっぱり音が良い。音の切れ、デヴィッド・ハンゲイトのベースラインの膨らみ(太さ)、ジェフ・ポーカロの正確なドラミング、全体的に音が鮮明でサウンドクオリティがぐっと良くなっている。

まさにTOTOサウンドを満喫できる。


Sonyの説明を読むと、

・原盤材料にシリコンウエハーを採用

・記録層に金属酸化物レジストを採用

・超微細露光

・ダイレクトマスタースタンパー製造

となっており、ピット面の拡大写真でもピットのダレが少なくなり、かなりシャープになっている。

ジッター、トラックピッチの精度も改善となっている。

これも技術の進歩である。

逆に言うと、以前はデジタルデータといえども完璧ではなかったし、これからもまだ改善の余地あり?

これがデジタル神話である。

私は以前から感じていたことだが、CDを一度リッピングした後、CD-Rに焼いた方が音が良い。

その理由もこのあたりにあるかも知れない。

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Foobar2000とMusilandドライバをupdateした。

2013-08-31 11:35:39 | PCオーディオ

久々にデジタル・オーディオの話。

Foobar2000とMusilandのドライバがUpdateされていたので、PCにインストールした。

Foobar2000はv1.2.9に

Musiland 01USDはVer.2.4.1.0へupdate。

Musilandのドライバは場所が変更になっていて、MusilandのHPに行って、ここで探さなければならない。

http://www.musiland.cn/index.php/Product/show/id/199#

相关下载」のタブの所にある。


さっそく音の変化具合を確認。

以前に比べ、より繊細で輪郭がはっきりして、音はかなり良くなっている。

が、しかし私が改造してアップグレードしたCDplayerには、まだまだ及ばない。

やはり、CDPlayerのクロックの改造が効いてる。


オーディオはスペックだけでは語れない。

よくスペック上では24bit/192KHzと謳っているが、それがデータエラーや欠落なく、そのまま音としてでているか、どこにも保証がないし、誰も検証できていない。

ただ単に、DACにその様な能力があるというだけである。

例えば、24bitの75%の精度で変換なら16bitと同じ。

それより、16bitでも100%精度よく確実に再現したほうが音楽的には良いだろう。

CDのデジタル転送は、データの正確さより、リアルタイムでD/A変換されることを重視している。

だから、エラーがあっても再読み込みしない。垂れ流し状態である。

だから、DACで如何に元データに忠実にD/A変換するかが重要である。

その意味からも、Clockの精度、揺らぎ(ジッター)、ノイズや、データノイズは重要になってくる。


Musiland 01USDはバルク転送と聞いているので、PC~01USD間ではデータのCompareをしており、エラーは無い筈である。その意味ではこのDDCは理想というか、価値がある。 

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