信号入力パスコンに今まではWIMAのMKS4 0.22uF/250Vが入っていましたが、特に必要なさそうなので直結にしました。
それに、このMKSはメタライズ・ポリエステル・コンデンサなので音がきつくなる要因のひとつでもあります。
直結後も音にあまり変化が感じられなかったのですが、なんとなくスッキリした様な気がします。
ここまで進めても音が少し硬い様な気がします。
今迄のアンプの音が柔らか過ぎてそう感じるのか?それともこの球の特徴なのか?まだ他の部品に要因があるのか?エージング不足なのか?分かりませんが、さらに実験を進めて行きます。少なくとも手を着ける前よりは良くなっているので、前進あるのみ。
私なりの改造の進め方について、
アイデア出し(ひとりブレスト)→実験→エージング→部品調達→正規部品実装→エージング→確認→アクション
のプロセスで進めています。
部品調達については、過去の音作りの経験から目星をつけて何種類か手配します。
では、本日は参考になりそうな書籍を紹介しましょう。
先日、書店の音楽関係コーナーでこんな本を見つけました。
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音響映像設備マニュアル 2019年改訂版 (リットーミュージック・ムック) |
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リットーミュージック |
立ち読みしたのですが、プロの現場で使われるデジタル周辺機器、ケーブル、コネクター、電源装置などホーム・オーディオでも参考になりそうな内容が書いてありました。とても興味深い内容です。
デジタル・オーディオの基礎、DAWなども詳しく書いて有り勉強になりそうです。
現場ではFURMAN電源、NEUTRIKコネクタが使われているのですね。私も使用しています。
デジタル機器(ADC/DAC等)に関しては、レコーディングスタジオでは「dCS」「WEISS」「LAVRY」「APOGEE」が多いのではと思っていますが、価格的にとても庶民個人には手が出せません。
この本は毎年出版されているのですね。知りませんでした。買ってみようかな?