エッジ交換作業の中で、おそらくこの作業が一番大変でしょう。
古い朽ち果てたウレタン・エッジの剥がしです。
この作業を手抜きすると、新しいエッジの接着と仕上がりに影響が出ます。
道具に「ハイカーボン・ヘラ」と「彫刻刀」を使いました。
どちらも100均に売っています。
「カーボンヘラ」は傷をつけたくない、主にコーン側のウレタン除去に使いました。
この「ハイカーボン・ヘラ」は優れ物で、硬さが有るのでビスを使わない嵌め込み製品の隙間に噛ませて分解する時にも使えます。
100均で見つからなければ、こちらでも。
まずは、ガスケットの剥がし。
その後、金属部分からのウレタン剥がし。彫刻刀でゴシゴシ。
最外周金属フレーム面とその内側フレーム面の段差合わせの為?に黒い台紙の様な物が貼って有ったので、これは残しました。
表側は、こんなもんでしょう。
次に、コーン側のウレタンの除去へと進めました。写真を撮り忘れ。
この作業に先ほどの「カーボン・ヘラ」を使い、擦って削ぎ落しました。
今回、剥離剤などの溶剤は、悪影響を懸念して一切使いませんでした。