暫く遠ざかっていたのですが、NASを導入してから、久々にPCオーディオ熱が再燃しそうです。
最近は殆どBDプレーヤーでDLNA再生していたので、いつ以来になるのでしょうか?2年ぶりかな?
以前に構築した環境で試してみます。
久々なので、ソフトウェア(アプリ)やDriverの更新が必要になりそう。
アプリは今や古臭いかも知れませんが、使い慣れた「foobar2000」を使用します。
Ver.が「v1.4」から「v1.6」に進んでいたので更新。
周辺機器(ハード)自体は以前と同じで変化ありません。
まず、USB DAC 「GUSTARD X10」に接続。
DAC ICはESS社製ES9018S(今となっては年代物?)。
USB recieverはXMOSです。
Driverの「USB Audio Class 2.0」はWindows10から標準でインストールされている様です。
「foobar2000」のoutput device「WASAPI」を選び、再生してみます。問題なく音が出ました。
あれ?以前より若干音が良くなった様な。。。foobar2000の使用は久々ですからね。
次に、DAC SONY往年の銘機「DAS-703ES」を活かした使い方で。
PCから再生するにはUSB→SPDIF変換が必要になります。
そこでDDCの出番です。手持ちの「musiland Monitor 01USD」を使用します。
DriverがPCから無くなっていたので、最新のものをインストール。
PCとDACとの間にこのDDCを入れる事で、PCからのグランドノイズ(コモンモード・ノイズ)は、パルス・トランスで遮断されます。テスターで導通が無い事を確認しました。
しかも、このDDCはバルク転送だった筈なので、データはロスやミスなく転送。
192KHz/24bitのデータ(wav、flac)もOK!でした。
このDDCは、FPGAを使ったUSB⇒SPDIF変換アーキテクチャなので、長い時間を掛けてプログラムがアップデートされてきた。
PCは手元に置いて操作したいので、DDCとPCの接続は、「フェライト練り込みタイプのUSB延長ケーブル」を使用しました。今は販売してない様ですね。
延長を使わない15cmのUSBケーブルと比較してみましたが、音質劣化は有りませんでした。
但し、一般的な安物の長尺USBケーブルを使うと確実に音質劣化します。実験済。
音質は、確かに良いですね。今までと同じ曲を聴いても、こんな音が入っていたかな?と新鮮な感じで聴く事が出来ます。極端に言えば、違った曲の様に聴こえます。
やっぱりPCを使わないとダメかな?と思わせます。所詮CDプレーヤ等では、PCのCPU処理には勝てない?
ただ、「foobar2000」の場合、いちいちPlaylistを作らないといけないのが面倒。
「Roon」もちょっと研究してみようかな?、、、。