前回の続き。
今まで、安物(2千円位)を使っていたのですが、色々と問題があり、イライラが募るばかりでした。
問題とは、例えば。
1.PC起動やアプリ起動の度に、画面が一度小さくなってから元に戻る。
2.アプリ起動時に、閉じた時の画面で開く仕様でも、一部の画面がどこかに行って見当たらない。
3.長時間(3時間位)使っていると、マウスポインタが化ける。化け方は様々。
4.本体が結構熱くなる。3の症状が温度上昇かと思い、放熱対策を試みたが関係なかった。
5.「USB Display」ドライバが結構内部メモリを消費する。タスクマネージャー上で250MB位だったと思う。CPU負荷も大きい。
6.この所為もあるのか、ポインタの動きがカクカクする。
そして、とうとう日本メーカー、サンワサプライ製の購入に踏み切りました。
4K対応の製品も発売されてますが、私のモニターはFHDのため、これで充分。
非常に小型コンパクトで、PCに接続すると、こんな感じです。
ドライバのインストールは付属のディスクから簡単に行えました。「Display Link」ドライバーです。
これ、今までの安物に比べ値段が5倍しますが、やっぱり信頼がおけますね。値段なりの価値があります。
上記の問題もすべて解決!!!
そして、色彩も鮮やかになった様な気がします。
古いアダプターは必要なくなったので、ドライバをアンインストールと思いましたが、これがアプリ一覧からのアンインストールが行えません。
「使用中のため削除できません」になります。
そこで、まずデバイスマネージャーから「USB Display」の「タスク終了」を実施し、それからアンインストールを行うと出来ました。
内部メモリ消費、CPU負荷もかなり減り軽くなりました。
この状態で再度新アダプターの動作を確認してみると、動作も本当にスムーズで快適です。通常HDMI直接続と全く違和感なしです。
ひとつ注意点、USBからアダプタまでのケーブルが短いからと言って、USB延長ケーブルを使用すると、時々接続が切れて一瞬(1秒位)画面が消えて復帰する事があります。USBケーブルが短いのには理由が有る様です。
これに到達するまでに購入した2製品は「ゴミ」となりました。またゴミが増えた。
左側はUSB-A -> HDMI変換の安物。右側:USB-C -> HDMI変換。
「安物買いの銭失い」とは、この事ですね。
やはり安い物は、それなりの理由、リスクがありますね。