前回の抵抗変更の効果に感動して、今日も改造しようとワクワクして、朝6時から目が覚めてしまった。
今日は、CDプレーヤーのDAC周り、いやI/V、LPF周りの抵抗とコンデンサの交換を実施した。
早速、交換作業を開始! 元の状態は、下の写真。
金皮の抵抗とフィルムコン。多分、一般的なものと思う。
これを例のごとく、抵抗はDale 1/2W RN60D、コンデンサはWIMAに交換。
WIMAは値により100Vのものしか手に入らなかった。少し大きめだが、これを使った。
たかが抵抗だが、交換にはいつも手こずる。スルーホールが綺麗に貫通しないのである。半田吸い取り線(3mm幅)を使のであるが、基板が厚いためか、40Wの半田コテでもなかなか貫通しない。次回は、吸い取り線を少し幅の細めのものを使ってみたい。
たったこれだけの交換に結局2時間費やした。
交換後の写真は以下。見易くするためにオペアンプは外している。
緑色したものもWIMAのコンデンサである。WIMAは、製造時期や容量により色の違うものがあるらしい。
今回、ついでにCDピックアップサーボ系の電源のコンデンサもOSコンに変えてみた。
さて、交換後の音はと言うと、まだエージングが終わってないが、情報量が若干増えて、音の広がりも少し増した。賑やかくてちょっと煩いくらいだ。エージングが進むと落ち着くだろうか。
前回の真空管出力段を酸金からDaleに変えた時よりは、変化量は少なく感じる。