この日は無駄に忙しい。
まず松本から篠ノ井線各駅停車で長野にファファ~ンと向かう。
姨捨駅のスイッチバックは夜景が有名だが、
朝もやの景色もまたすばらしい。
長野で信越本線に乗り換え、
さらに各駅停車で豪雪地帯を直江津に向かう。
直江津からは特急に乗り換え、
はくたかで金沢に向かう。
金沢でさらに北陸本線に乗り換え目的に到着。
6時間電車か・・・。
もう一度金沢に戻りひと仕事して、
空いた時間でその辺をプラプラする。
金沢城は8年ぶりだが
以前も掘り返してたような。
あまり進んでないのかな。
冬の兼六園は行ったことないが、
雪景色がたまらんだろうの。
そんなこんなで、
グリルオーツカでハントンライスを頂く。
名前からして長崎のトルコライスとかぶる。
由来は
ハン(ハンガリー料理ぽい)トン(仏語でまぐろ)だそうな。
ものの本によると
オムライスの上にまぐろ等のフライを乗せ、
タルタルソースのかけたものだそうだが、
出てきた料理はまさにそのまんま
オムライス+フライ+タルタル。
味はさらにそのまんまなのが笑っちゃう。
量はけっこうあるのでちょと喉が渇く。
来た道を逆から戻り金沢駅は。
今日の泊まり先、
大垣へ移動しようとしたが、
乗り継ぎが悪く、
次の電車まで1時間ある。
どーせ大垣の晩飯など期待できないのだから・・・
加賀屋で能登御膳を頂く。
たは~、
いいものを頂いてしまった。
あの加賀屋のレストラン部門だそうだ。
天ぷら、寿司、茶碗蒸しといろいろついてみえるが、
今回のお目当ては鴨治部煮。
鴨肉二枚と里芋と麸がちまちまと並べられる。
その上からやたら旨みのつまったトロンとしたのがかけられる。
うまい。
が
物足りン。
煮物というより吹き物?
ぽかった。
金沢料理を満喫し、
特急しらさぎで岐阜大垣へ移動。