12年ぶりのお諏訪さん。
信濃国一の宮であると同時に
全国諏訪大社の総本山だ。
せっかくなので時間の許す限り回ってみることに。
まずは下諏訪駅最寄りの下社秋宮から。
大きな鳥居をくぐり
整地された参道を進むと根入りの杉がお出迎え。
すぐに目に入るのは巨大なしめ縄。
ででーん。
これは拝殿ではなく神楽殿。
か、かっこいい。
神楽殿の奥が拝殿。
なかなか華やいだ造り。
神紋はご存知「梶の葉」
これまたかっこいい。
17時前のちょと遅い時間に伺ったのだが
ちょうど祝詞をあげていた。
左右に広がる作りがまたユニーク。
この日は拝殿前で菊の展示会を行っており
写真撮りにはやや不向き。
左から眺めてもかっこいい。
さて諏訪大社とくれば忘れてならないのが御柱祭。
御柱は諏訪大社4社の各社4方を囲い結界を張っており
4社x4本=16本存在する。
下は秋宮二の御柱。
さらに秋宮一の御柱。
三、四の柱は社の裏手になるので参拝は割愛。
なお、こちらの狛犬は青銅製としては日本一の大きさとのこと。
神楽殿にむかって
左が孝。
右が忠。
日も傾き17時を回ろうかという時刻。
車で5分ほどの春宮へ急ぐ。
こちらは鳥居から境内が丸見えだし
先ほどの秋宮と違っただいぶ落ち着いた
というか地味な印象。
こちらもまずは神楽殿。
奥に拝殿という造り。
拝殿右に一の御柱と
左に二の御柱を擁するところも一緒。
けどなんだろうこの地味さ加減というか。
落ち着きっぷりは。
参拝客がいればまた印象が違うのかなぁ。
ここでも梶の葉。
拝殿に明かりが灯り少し幻想的。
とにかく人気がない。
諏訪の陽が沈む。