僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

諏訪大社下社

2015年10月27日 | ぶらぶらする

12年ぶりのお諏訪さん。

信濃国一の宮であると同時に

全国諏訪大社の総本山だ。

せっかくなので時間の許す限り回ってみることに。

まずは下諏訪駅最寄りの下社秋宮から。

大きな鳥居をくぐり

整地された参道を進むと根入りの杉がお出迎え。

すぐに目に入るのは巨大なしめ縄。

ででーん。

これは拝殿ではなく神楽殿。

か、かっこいい。

神楽殿の奥が拝殿。

なかなか華やいだ造り。

神紋はご存知「梶の葉」

これまたかっこいい。

17時前のちょと遅い時間に伺ったのだが

ちょうど祝詞をあげていた。

左右に広がる作りがまたユニーク。

この日は拝殿前で菊の展示会を行っており

写真撮りにはやや不向き。

左から眺めてもかっこいい。

さて諏訪大社とくれば忘れてならないのが御柱祭。

御柱は諏訪大社4社の各社4方を囲い結界を張っており

4社x4本=16本存在する。

下は秋宮二の御柱。

さらに秋宮一の御柱。

三、四の柱は社の裏手になるので参拝は割愛。

なお、こちらの狛犬は青銅製としては日本一の大きさとのこと。

神楽殿にむかって

左が孝。

右が忠。

日も傾き17時を回ろうかという時刻。

車で5分ほどの春宮へ急ぐ。

こちらは鳥居から境内が丸見えだし

先ほどの秋宮と違っただいぶ落ち着いた

というか地味な印象。

こちらもまずは神楽殿。

奥に拝殿という造り。

拝殿右に一の御柱と

左に二の御柱を擁するところも一緒。

けどなんだろうこの地味さ加減というか。

落ち着きっぷりは。

参拝客がいればまた印象が違うのかなぁ。

ここでも梶の葉。

拝殿に明かりが灯り少し幻想的。

とにかく人気がない。

諏訪の陽が沈む。