昼の部が14時までなので
新潟市内での仕事を音速で終わらせて
食堂シンガポールにギリギリの断りをいれつつ
14時ジャスト着。
オッチャホイを頂く。
ニンニクの効いた
平打ち麺の卵炒め。
カンボジアで食べた麺にそっくり。
たしかにこれはシンガポールと言われても
全く違和感なし。
生姜がガンガンにきいたスープもうまい。
せっかくの城下町新発田市なので
オッチャホイにプラスワンで新發田城へ登城。
有力戦国大名の本拠地というわけではないので
知名度的には地味地味グループ。
現存の本丸表門。
よくよく調べてみると
上杉家家臣新発田氏の本拠だったり
関ケ原以前からの体制で幕末をむかえる
異例の外様大名溝口家の本拠地だったり、
堀部安兵衛の出身地だったり、
新潟県唯一の現存建築を残す城だったり
とやはり地味ながらいくつかのエピソードが存在する。
なかでも一番驚くのが
縄張り内に陸自の駐屯地があるという
リアル戦国自衛隊の城。
櫓門と2つの櫓のみで見どころは少ない。
やはり地味。
三竦みの鯱がシンボルの3階櫓は
駐屯地内なので入ることはできない・・・。
初代藩主溝口伯耆守秀勝候の像。
愛知県稲沢の出身で初め丹羽長秀に仕え
信長・秀吉・家康と主君を変え
6万石とはいえ小さいながらも一国一城の主となり
ゴールデンコースを進んだ模様。
そのまま幕末まで改易されずに済んだのだから
ある意味ではトップクラスにエリートサラリーマンと言える。
見学料は無料で
地元の有志がパンフレットを配ってくれる。
とりあえずほんとになにもない。
シンボルの三階櫓には本丸表門を出て
時計回りにグルっと
お堀沿いに半周すると
駐屯地の壁に突き当たり到着する。
悩ましいことに
どこからどう見ても
3尾の鯱は見えにくい・・・。
仕方なく新発田城の看板と
1枚に収める。
そのまま40分ほど南へ走り
安田ヨーグルトで有名な
安田温泉へ。
強烈なアンモニア臭と
茶褐色に濁るヘドロのような源泉
なめればこれまた強烈な塩味。
とんでもない温泉だな。
さらには新潟バスセンターの万代そばで
バスセンターのカレーを堪能。
普通カレーライスでもサイズは上々。
大盛は覚悟をもって臨むこと。
締めは新潟駅にある
食べログアイスジェラート百名店のヤスダヨーグルト。
詰め合わせ1500円と
ソフトクリームダブルコーンを頂く。
みなさん口をそろえて濃厚濃厚というが
濃厚の後にプラスでやってくる
さっぱりした酸味が抜群の魅力だと思うんだよな。
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