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マトンビリヤニ大盛を頂く。
パキスタン人の多く居住するご当地八潮を
ヤシオスタンと呼ぶらしい笑。
道を歩けばほぼパキスタン人。
20年前に訪問したご縁があり
大変懐かしく脂ぎったビリヤニを頂く。
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店内もパキスタンの雑貨屋然として
ローカル食堂そのもの。
う、うちゅくしい・・・。
南インドのハデハデなビリヤニももちろん素晴らしいが
このビリヤニも朴訥とした中にも華やかさがあり
実に美しい。
パキスタンで頂くごはんにはいっさい野菜はついておらず
生野菜の玉ねぎ・トマト・きゅうりなんて
なかったように思う。
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白色・黄色・褐色とバスマティが3色に分かれており
それぞれに独自の味わいが広がることで
味の深みを実現している。
骨付きマトンはスパイスまみれで
しゃぶり尽くすうまさ。
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酸味の強い薄味の部分と
ゴリゴリスパイシーの部分と
寄せては返すカオスの波に漂っていると
気付いたころには沖に流されているという
中毒性の高すぎる一皿。
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