これはとてもいい本だ。
おそらくは敦煌の近くの洞窟から古い経典が発掘されたという
その事実のみから
読者を古代中国へといざなう壮大なストーリーを紡ぎだしたのだろう。
作者の途方もない想像力にただただ頭が下がる。
誰も答えを知り得ないところから物語を生みだすという点で
タイタニックのような本だと感じだ。
多民族国家中国、
おもしろいなぁ。
いつか西域にいってみたいものだ。
これはとてもいい本だ。
おそらくは敦煌の近くの洞窟から古い経典が発掘されたという
その事実のみから
読者を古代中国へといざなう壮大なストーリーを紡ぎだしたのだろう。
作者の途方もない想像力にただただ頭が下がる。
誰も答えを知り得ないところから物語を生みだすという点で
タイタニックのような本だと感じだ。
多民族国家中国、
おもしろいなぁ。
いつか西域にいってみたいものだ。
これはすごくおもしろい。
内容ではなく言葉遣いが。
なんでここでこの言葉を選択するのか!
と1ページ毎につっこみをいれたくなるような、
言葉と言葉に間にはさまったどうでもいいような言葉を、
小説の描写では絶対拾われないような言葉を紡いでくるため
非常にリアルな世界観が出来上がっている。
個人的に女流短編小説ブーム到来!
新しい施設ができたとのことで
2年ぶりにやってきた。
新しくなったのは「ふれあいコーナー」で
乗馬場でできた以外は内容は同じにみえた。
今回おもしろかったのは
キリンのえさやり。
30年ぶりにキリンに餌をやったが
長い下をベローンとしてよだれベチャベチャで餌をもぎ取る様子は
まったく変わっていなかった。
今後もレッサーパンダ館、オランウータン館など
リニューアルが相次ぐようで楽しみだ。
いまさらながらバブル期のベストセラーに目を通す。
この本の記憶と言えば小学校の卒業アルバム時事コーナーに
「千代の富士53連勝」とならび「吉本ばななベストセラー」の記事があり、
(TUGUMIあるいはキッチンだったかいづれにせよ)
そのパッとしないタイトルにまったく関心をよせなかった記憶がある。
しかしながら「関心をよせなかった記憶」があるということは
小学生ながら理屈抜きに印象的ななにかがあったのだろう。
内容はベストセラーのためほうっておくとして
とても面白かった。
なんというか主人公の奔放な言動を嫌みなく
瑞々しく表現する描写がいい。
それにどことなく懐かしく感じるのは
やはり全体的に今とは違う、
おそらくはいい意味で無作為に過ごしてきたあの時代の香りを
漂わせているからなのだろう。
・・・
だからといって映画版の主人公が牧瀬理穂だというのは
あまりにも短絡的すぎると思うが・・・。