僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

悠(三越前)

2022年09月15日 | 麺をいただく

神田から三越前へ移転した
新生らぁめん悠さんへやってきた。
頂きまするはもちろん
納豆ざるらぁめん。
ひやぁ~。
相変わらず雲海のような
綿菓子のようなフアフアっぷり。
この奥底に眠る黄金のような納豆。
これとざるらぁめんがまたあうわけよ!
最近知ったのだけど
新宿の名店「ほりうち」の系譜なのね。
あっという間に完食してしまうので
大盛推奨です。

はじめ(日本橋室町)

2022年09月13日 | 揚げものをいただく

ヒレかつ定食を頂く。

小盛のキャベツにコロンとしたヒレが3つ。
具の少ない豚汁。
ご飯とキャベツはおかわり1回可。
一口目は塩でどうぞとのこと。
柔らかいヒレだが
逆にちょっと水っぽく感じる。
塩はわさび潮、ピンク岩塩、長崎の藻塩の3種。
藻塩はふつうで、わさび塩は今ひとつ。
ピンク岩塩は旨味があって美味しい。
なんといってもボリューム感にりとぼしいのがいかん。
肉料理というのは少なからず
さあ食うぞ!
というストーリーが暗黙の了解があるわけで
ミートボール大のヒレが3つコロン。
っていかにも寂しい。
であれば上を食えよ。
って話なのかもしれんが
そしたら最初から上だけにしておいてほしい。

焼かつ丼と宮崎のあじ豚がうりのようで
16時の来店で全ての焼かつ丼と上及び特上ロースは売り切れ。
日本橋界隈でこのお値段で
しかも18時まで通し営業
というのはあまりにもありがたい存在。
三田製麺所の別業態なのだとか。
うむむむ。
話は変わるが日本橋の首都高移設工事が
本当にゆっくりとではあるが進みつつある。
日本の道路の集約点でもある「日本橋」。
今この足で渡っているのがが日本橋なのか
頭上を走っているのが日本橋なのか
分からないほどの存在感。
撤去された後には
これすらも高度経済成長期として
懐かしむ時が来るのかもしれない。


まほろば館(新橋)

2022年09月12日 | いろいろいただく
ほうじ茶かき氷を頂く。
奈良県は知る人ぞ知るかき氷王国。
新橋の物産館でも
グレードの高いかき氷を通年頂くことができる。
本日のかき氷はかき氷と柿氷をかけた
秋の果実、柿をふんだんに使った
製作時間もたっぷり15分つかった
デラックスなもの。
これは柿で腹が膨れるぜ。

氷の周囲を贅沢な下記の城壁が囲い
中心の吉野葛を防御する
盤石の布陣。
葛の上にはシナモンの効いた
柿のコンポートで頭上の守りも鉄壁。
お好みでほうじ茶粉末と
パフをのせるってことなんだけど
これをのせると味わいが一気に古びてしまい
あまりお勧めできない。
かき氷でお腹いっぱい、
しかもフルーツでお腹いっぱい!
なんという贅沢!

はるちゃんラーメン(新橋)

2022年09月10日 | 麺をいただく

中華そばを頂く。

超絶あっさり塩ラーメン。
もにゅもにゅした平打めん。
四畳半くらいの店に
つめつめのカウンター6席。
はるちゃんらしき女性が
中央でワンオペする
朴訥とした雰囲気。

濃口の魚出汁とかなりきつめの塩で
築地市場あたりでみかけそうな味わい。
丸々としたお麩がかわいい。
新橋ビルの一角という
おっさん天国ながら
女性のおひとり様も多いという
これまた独特な雰囲気。
少なめの麺量もうけているのかな。

一寸亭(谷中)

2022年09月09日 | 麺をいただく

チャーハンともやし麺を頂く。

超ペッチャリチャーハン。

胡椒がきいておいしい!
どこかしら酸っぱくてさっぱり。
それでいて旨味が強くて
チャーハンなんだけど
もう胡椒飯ってなまえにしてもいいくらい
別の食べ物のよう。

もやしめんは台湾のダンツー麺風で
強とろみの旨味醤油味。

帆立だしなのかな。
深みがある濁ったスープがうまい。
ただチャーハンと一緒に頂くと
チャーハンの繊細な旨味がきえてしまうのがもったいない。