( 麦踏 )
早春、まだ茎が立ち上がらないうちに麦の芽を踏みつけること。
根張りを良くしたり、霜柱による根の浮き上がりを抑えられる。とあります。
少し前までは、人が踏んだもので、今ではローラーで行うようになりました。
幼な顔ときどきに上げ麦踏めり 後藤夜半
われ先に六年三組麦を踏む 竹南寺摩耶
麦踏の遠目の」うちに未だあり 中村汀女
一夜官女 (大阪住吉神社)
余談
事務所で,少し時間があるとネットサーフィン。昨今の検定ばやりで「漢字検定」「江戸検定」
「鎌倉検定」、いろいろあるんですね。「季語検定」というのも有って、これはある県の教員採用
試験用だそうですが、例題があったのでやってみました。しかしいつも行事で×・・・
そう言えば、ころころの俳句には行事(神祇、釈教,宗教,忌日)がかなり少ない。
季語・・いったいどのくらい有ると思いますか? 答え 約21,000語
ころころが1年に1000句詠んだとして30,000句以上できっと使った季語は200位でしょうね
写真の一夜官女という行事が2月20日に大阪の住吉神社で行われます。
皆さんはこの季語で詠まれた句がありますか? 私はさっき知った季語です。