先週、「最近のこどもは不器用になっている」という話を書いた。あとで振り返ったら去年もその前も同じこと書いていた自分に呆れてしまったのだが。
これは先週の工作教室での印象なのだが、手つきの不器用さよりも、「集中力のなさ」が目に付いたように思う。黙々と作業していたと思ったら、すぐに手を止め、他の子が気になるのだろうか、席を飛び出していったり、材料取りにいった子が、いつまでも戻ってこないので行ってみると、最初に言ってたのと違うパーツをずっと探していたり。「ソレ探すなら、今やってる作業終わらせてから~」といって続けさせ、保護者のお母さんもあっちこっちに興味が向くお子様に振り回されっぱなしでへとへとの様子。
集中して作業すれば1時間でできると思うのに、かなり時間かかったように思う。
しかし、普段の仕事もこんな感じかもしれない。たとえば、今日はコレとコレを片づける(終わらせる、処理する、と言う意味)、と決めて業務を開始しても、行き詰まって途中で保留せざるを得なかったり、作業中に他の仕事のことが気になりはじめると、途中でも乗り換えちゃったり。で、結局どれも終わらないまま時間が来たり、残業が予定より延びたり、半端な状態で帰ったりする。こどものことを怒れない自分がここにいるわけでして。
本来、工具の使い方云々を書こうと思ってたのだが、いつの間にか反省文書いてしまった・・・ま、いつものことか。