「アポロ１８号」と父の思い出

皆様、おはようございます。

台風も無くなり
真夏の日差しが照りつける土曜の朝となりました。
本日の最高気温は３０度だそうです。

体調の崩れに御注意ください。


さて、挨拶はこれくらいにして・・・・


　　　　　



金曜の夜、「アポロ１３号」という映画をテレビで始めて見ました。

何年か前にこの映画が封切りされた時

映画の原作を読んだ父は、私を呼び
「この本はお前の仕事に役立つから読みなさい」と。



晩年になっても
出来の悪い私に本のアドバイスをしてくれる父でした。

「この本のポイントは、『問題を解決する為に何をすべきか』と言う点
　だからよく読みなさい」

それまで勧められた本は読んでいましたが
この時は何故か読まないまま時が過ぎました。

「頭の悪い奴は自分の抱えている問題点に気が付かない。
　だから、ダメなんだ。」
「まず、『何が問題なのか』を明確に捉えなおしなさい」

毒舌で、自分にも家族にも厳しい父。

恐かったなァ。





しばらくして父の病気が悪化し
昨年の春に他界しました。

今は三浦海岸の見える丘の上で眠っています。