Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Porsche935K3 Team Kremer LM80 BAM1/43

2012-03-05 19:09:25 | 最近手に入れたキットのご紹介
日頃は毎日ご訪問頂きまして誠に有り難うございます。
来る3月7日(定休日)から8日の2日間は東京方面に出張の為に更新をお休み致します。
納品!?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の出張は今週幕張メッセで行なわれるフードショーを見学に行く為でしてもう一つのビジネスであるCafeの仕事の一環となります。模型制作より苦手としている(?)Cafeの仕事ですがこれも私の一生の仕事ですのでこちらの方の知識も強化して来たいと考えております。
ご訪問の皆様にはご迷惑をおかけ致しますが模型制作の仕事もご飯が食べれないと続ける事が出来ません、(もちろん作品制作は第一ですが・・・笑)それには全てのバランスが必要と考えております。
もちろん裏庭?で果樹(ブルーベリー/栗/アーモンドなど)を作る事もそれに沿った延長線と考えて今始めないと収穫までに確実に時間がかかってしまいます。
何卒ご理解を賜ります様よろしくお願い致します。

また明日は通常通り更新を致しますのでよろしくお願い致します。


前置きが長くなってしまいましたが、最近入手したキットのご紹介です。

BAM1/43のPorsche935K3 Team Kremer LM80 BAM1/43のキットです。
キット的にはそう珍しい物ではないかもしれませんが、確かエヌエフさんが過去にフロントカウルを脱着式で作っておられたのを拝見してチャンスが有ったら1個キットを確保しておきたいな~と思っていました。
友人が早速見つけてくれました。
キット自体は確かもう一個持っていましたがジャンク1個とキット1個を息子(S)に取られてしまいましてとても残念に思っていましたので飛びついて買ってしまいました(笑)
このキットはAMR原型と言ってもキャスティングはルフ氏による物ではないかもしれません、勘違いかもしれませんが少しキャストが荒いかもしれませんね~(私感です)確か前に持っていた物はこれよりまだ荒いキャスティングだった様な気がします。おまけに少し歪んでいたかも・・・。
パッケージは丸い筒状の物で最近1/43を始められた方には新鮮な感じがするかもしれませんがこのパッケージは昔のオートレプリカなどのキットも初期の物は丸い筒に入った物も有りましたね。
キット内容はオールメタルでして古いAMRの公式(?)に則った物でエッチングは無い様ですが必要にして十分な部品構成ですね。
またまたいつもの事ですがいつになったら作れるのでしょうか・・・(笑)


フロントカウルを微調整します

2012-03-05 17:55:57 | Lancia Stratos
昨日は疲れてしまい自宅に帰ったら爆睡してしまいまして、気が付いたら朝になっていたと言う実に間抜けな事をしてしまい更新が出来ておりませんでした。
その爆睡の原因と言うのが有りまして、裏庭の造成をした事はダイアリーに書きましたが芝生を植えるのに堆肥を混ぜてスキ込まなければならないのです。近隣の農場から堆肥を運んで頂いて、堆肥を造成した土地に降ろしたい所なのですが造成後に時間が経過していないのでトラックがスタックしてしまいかねないのです。仕方が無いので敷地の外れに降ろしてもらいネコ車を使って敷地の中に均一においていたのです。堆肥をおいた場所から最大で往復100m近く有りまして、そこをこの1週間で約360往復した計算になります。実に36kmをネコ車を押して歩いた事になるのかな!?
特に昨日と一昨日で約3tの堆肥を運んだ計算になりますね。ですから自宅に帰ってご飯を食べて入浴したら睡魔に襲われてそのまま朝まで爆睡となってしまいました。
幸いな事に1週間くらい前から少しずつ作業を進めていたのでそれが準備運動になったのか腰痛や筋肉痛は全く感じませんでした。
制作をしていなかった訳じゃないので更新ネタは沢山有ったのですが・・・寝ちゃったら無理ですね。

ということで早速制作を進めましょう。
本日のご紹介はストラダーレのフロントカウルですが仮組時点では少し奥に落ち込む様にスリットの部品が入る凹みを大きく削ってあったのですが塗装後にはそのまま付けると少しボディ面よりも浮いてしまいます。
浮いたままではフロントから見た場合にかなり具合が良く無いですからスリットのあたる面の塗装を剥がして調節致します。
この作業はボディの塗膜を傷つけるとやり直しになってしまいますかなり怖い作業ですが・・・まず凹みの内側にナイフを入れておきます。
これは塗膜を剥がした時に一緒に剥がしてしまわない様にと言う事です。
そして超硬タガネで削ります。
画像は剥がした所ですね、この後は剥がした部分を少しタッチアップしておきます。
スリットの部品を付けた時に剥がれた部分が僅かながら見えてしまいますので当然の処置ですね。


スリットの部品が収まりました。
ボディと一体になった様に感じますね・・・塗膜を傷つける危険と背中合わせの作業ですがやはりしておいて良かったと思います。
塗料の厚みは恐らくそんなに無く0.1~0.2mm程でしょうけれどここに段が出来ると非常に気になりますから・・・。


また新たな部品を作っております。
この部品はブリーザーの出口のパイプをリアウインドの中央で支える為のステーですね。
先日読者の方から送って頂いたレストア中の車にはこの様な部品が付いておりました、もちろんキットには付属していない部品なので自作です0.8mm幅の洋白帯金の中心に0.6mmの穴を開けた物です。


少しずつ内装も作ります。
このキットは元々ラリー仕様の物でしたから当然ながら内装部品は付属しておりません。
もっとも1/43の場合カーペットなども付属した物は見た事無いですから仮にストラダーレのキットでも内装は塗りで済ます事になります。
しかしそれでは面白く無いので内装になるシートバックのカーペットをアルミ板であつらえてみる事に致しました。



ドアの部品も加工です。
小さな部品ですがドアの内装の部品も塗装が終わった物の一部の塗装を剥がして磨いております。
この部品はドアのインナー/アウターハンドルとサイドウインドの固定ダイアルですね。固定ダイヤルはサイドウインドの高さをこのダイアルをねじ込む事で任意の高さに固定する物です。この部品は確か出っ張った部分がメッキだった様に思いまして塗膜を削っております。