毎日色々なご依頼を頂くのですが・・・
こんなご依頼も有ったり致します。
アイドロンコレクションのフェラーリ250GTOと言いますと惜しまれながら販売終了になってしまいましたが、未だにそのファンの方は多くて不幸にも壊れてしまった物は修理してでも・・・と言う根強いファンの方も多いのです。
余談ですが他にもフェラーリのF40LMとか古い!?ノーマルのF40とかの修理もご相談を頂く事が多いですね、こちらも結構ファンの方がいらっしゃいますね。
多分・・・この方達にとってはBBRとかじゃなくてやっぱりアイドロンなのでしょう・・・。
今回の修理は保管状況に問題が有ったのか?わかりませんがウインドウの剥離してしまったFerrari 250GTOを修理致します。
まずは剥離しかけたウインドウとモールをエナメルシンナーで剥離致します。
そして内部や外部の細かな部品で脱落している物は無いか確認致します・・・
今回はリアのナンバー灯の片側とフロントのジャッキアップポイントが片側脱落していました。
修理にあたってはオリジナルのケースから一旦外して作業用の台に組み替えて行なっています、オリジナルの台の上で作業をしますと傷を付けてしまう恐れが有りますし場合によっては接着剤や塗料が付いてしまう事も有りますからね。
注意深く作業をする訳です・・・。
ウインドウは新しい素材を使って切り出します。
接着剤を完全に落とすのは難しいですし傷が付きますから新しく作った方が断然良いのです。
モールは傷を付けない様に掃除して使いましょう。
フロントとリアのウインドウは完全に新しい物です。
ナンバー灯は同じ部品を旋盤で挽きまして取付けています、これは左右で大きさが違いますと目立ちますから注意が必要ですね。
ノギスで計るのは当たり前ですが見た目でも確認します、寸法が例え同じでも形状が違いますと大きさが違って見える事も有りますからね。
収納するケースは当店のオリジナルにする事になりましたのでボディの下に付きますスペーサーを削り出しました。フロントとリアは直径を変えないとシャーシの裏側に干渉してしまいます。
なるべく広い面でビスの力を受けたいのでなるべく大きくしています。
(と言っても見た目の問題も有りますから・・・見苦しくならない範囲でね・・・笑)
これで完成ですね・・・
お客様が引き取りに来られるまで当アトリエの一番安全な場所でお休み頂きましょう。
こんなご依頼も有ったり致します。
アイドロンコレクションのフェラーリ250GTOと言いますと惜しまれながら販売終了になってしまいましたが、未だにそのファンの方は多くて不幸にも壊れてしまった物は修理してでも・・・と言う根強いファンの方も多いのです。
余談ですが他にもフェラーリのF40LMとか古い!?ノーマルのF40とかの修理もご相談を頂く事が多いですね、こちらも結構ファンの方がいらっしゃいますね。
多分・・・この方達にとってはBBRとかじゃなくてやっぱりアイドロンなのでしょう・・・。
今回の修理は保管状況に問題が有ったのか?わかりませんがウインドウの剥離してしまったFerrari 250GTOを修理致します。
まずは剥離しかけたウインドウとモールをエナメルシンナーで剥離致します。
そして内部や外部の細かな部品で脱落している物は無いか確認致します・・・
今回はリアのナンバー灯の片側とフロントのジャッキアップポイントが片側脱落していました。
修理にあたってはオリジナルのケースから一旦外して作業用の台に組み替えて行なっています、オリジナルの台の上で作業をしますと傷を付けてしまう恐れが有りますし場合によっては接着剤や塗料が付いてしまう事も有りますからね。
注意深く作業をする訳です・・・。
ウインドウは新しい素材を使って切り出します。
接着剤を完全に落とすのは難しいですし傷が付きますから新しく作った方が断然良いのです。
モールは傷を付けない様に掃除して使いましょう。
フロントとリアのウインドウは完全に新しい物です。
ナンバー灯は同じ部品を旋盤で挽きまして取付けています、これは左右で大きさが違いますと目立ちますから注意が必要ですね。
ノギスで計るのは当たり前ですが見た目でも確認します、寸法が例え同じでも形状が違いますと大きさが違って見える事も有りますからね。
収納するケースは当店のオリジナルにする事になりましたのでボディの下に付きますスペーサーを削り出しました。フロントとリアは直径を変えないとシャーシの裏側に干渉してしまいます。
なるべく広い面でビスの力を受けたいのでなるべく大きくしています。
(と言っても見た目の問題も有りますから・・・見苦しくならない範囲でね・・・笑)
これで完成ですね・・・
お客様が引き取りに来られるまで当アトリエの一番安全な場所でお休み頂きましょう。