Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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展示ベースの交換

2017-05-01 21:57:09 | その他
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本日は制作ばかりではありません、修理もこなしております。
私のブログをご覧になられた方からご相談をいただいたものです。

本日のお題はメイクアップの240Zのロケットバニーなんです
比較的新しいモデルなので本体が壊れたわけではないのです。

開けて見ますと
クリアーカバーと展示ベースの部分に小穴が空いています。
どうやらどこかの展示品だったのかクリアカバーが外れない様にしてあったみたいですね・・・

後ろ側にもこの様に穴が開けてありましてここにビスを打ってあったのでしょう。

左側は今回送っていただいた物、右側が新しい展示ベースなのです。
と言ってもメイクアップから取り寄せたものではございません、メイクアップさんではアクリルの展示ベースの方は供給がなく交換は不可能なのです。
カバーの方は傷がついたりいたしますので供給しておられる様ですが・・・
展示ベースの方は今回アクリル屋さんに同じものを特注しました

展示ベースだけは絶対に傷をつけない様にしていただきたいと思います。
ミニカーの方は治すことができますが展示ベースは部品がありません、そして外箱も大切に保管してくださいこれがないとメイクアップさんではアフターサービスを受けられない可能性がありますから・・・。
ですから基本的にアウトレット品は外箱がありませんからアフターサービスが受けられない可能性があります、

プレートを取り外します。
プレートは両面テープで取り付けられていますが傷をつけない様に気をつけるのは当たり前のことですね。

両面テープの粘着はエナメルシンナーで掃除をします。
ここはラッカーシンナーで・・・と思うところですが弱いクレオスのシンナーを使ってもプレートの表側の印刷が流れてしまいます。
以前失敗をしていますのでこのことは忘れないですよね(笑)

元の展示ベースと同じ位置に穴を開けました。

これで元どおりになりました・・・連休が明けてから
お客様の元に送り返すことになります。


これで新品同様ですね、またお客様を楽しませてくれると思います。

フェアリングの制作

2017-05-01 21:21:45 | OM Superba 1927
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本日の山陰は午前中は結構高い降水確率だったのですがパラっとしか雨が降らず・・・これでは降ったことにならない様な感じでした。
その後は風が冷たくなり風に当たるとちょっと寒い様な感じでした。
しかし空は青空で日がさすと暑いくらい・・・何か風邪ひきそうな天候ですね。

本日は厨房のK子さんがお休みなのでランチタイムは私が厨房係です・・・ちなみに明日は家内が休みなのでやっぱり私が厨房係です(笑)

さて制作の方はOMのフェアリングを制作しておきたいと思います。
素材は0.2mmの真鍮板です
真鍮素材を切る前に大体の形状を決めておかなければなりませんがその場合はいつもの様に古ハガキを切って曲げて試作してみて大体の形状を決めます。
今回気をつけないといけないのは実車写真を見ますとフェアリングのも前後長は比較的短め。
理由はフェアリングがあるとスクリーンが前の方にずれてしまいますのでできるだけ後ろ側に寄せておかなければならないのです。
しかもスクリーンのステーにはホーンが取り付けられていますのでそのステーがあまりにも前側ではドライバーズシートから手が届かなくなってしまいます。
そして形状が決まったら真鍮板に写して真鍮をカットします。
これも実は2枚重ねてありますので一度に左右のフェアリング素材を作ることができます。

縁には取り付け用のビス穴を開けておきます。
穴は少し大きめの0.5mmです
塗装後には0.35mm程度になるのではないかと思います。

熱くなった半田ごてを当ててハンダを溶かして分解いたします。
余分なハンダは全て削り落としました。

曲げてボディに合う様に整形しますとフェアリングの完成ですね。
よく見ますとただ曲げただけではなく上側の縁が反り返る様な形状に板金して見ました。
いかがでしょうかね・・・!?
左右とも仕上げるのには結構な時間がかかりました・・・
言うとするでは天地ほどの違いがあります少しづつ整形してしかも左右・・・時間がかかります(笑)


明日はスクリーンとダッシュボードの作り直しをします。