Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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修理&カスタム

2017-05-19 21:00:33 | その他
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本日の山陰は大変天気が良くて暑い一日でしたね。
今日も午後からはエアコンが必需品です、この週末はまだまだ暑くなりそうな予報が出ています。
5月末でもう30度越えですかね〜!?

さて本日は朝一番でパッションフルーツの植え替えをしておきました、昨日近所のホームセンターにパッションフルーツの苗が出ていたのを家内が見つけてくれまして・・・今年は自分で挿し木したものではなく買った苗でフライングスタートします(笑)
昨年秋に挿し木したものが低温で元気が無かったのでどうしようか検討していた矢先だったので助かりました。

昨日の福山からのお客様ですが以前修理していたポルシェがまたウインドウが浮いてしまったらしいのでメインの補修のものと一緒に御持ち頂きました。
最初にこっちを直しておきましょう。
全てのウインドウを外してやり直しです・・・今度は少し接着剤を替えてアクアリンカーを使ってみました。
そしてお客様が引き取りに来られるまで当方で保管して様子を見る事に致します。
又外れたら困りますからね・・・。


次はMRコレクションのランボルギーニディアブロです
リアウイングの色がボディカラーと違うので塗り直しをご希望ですね。
早速リアウイングを外してシンナー風呂で塗料を落としました。
塗装はまだですが塗料の調色は時間の有る時やらないとなかなか色が合わないんだよね・・・

こちらもランボルギーニです
1/18のモデルなのですがSVのデカールを後で貼られたらしいのですが透明なニスが目立つ事と黒い部分の艶が一定でないの何とかなりませんか!?
と言うご相談・・・
デカールを作りましょう。
それも透明の二スが無いものをね!
ちょっと考えます・・・

オートアート製の1/18アストンマーチンバンキッシュですね
黒いボディの物の内装を赤く塗装して欲しいらしい・・・
そして黒く塗られたグリルの横バーをメッキで再現してゆきます。
そしてホイールも少し塗装を追加です
横に有るシルバーの物はその参考用ですね・・・

見積もりと確認の為に分解致します
床板はプラスチック製ですがその内側の板はダイキャスト製・・・でもボディはプラスチック製・・・?
外側は全てプラスチックで中の骨組みの部分だけがダイキャストですよね・・・これでもダイキャストミニカーって言うのでしょうか??

内装以外はあっさりとバラバラです。

ドアを分解しましたがドアは三重構造になっています。
ドアの外板/半分が内装半分がドアパネルの部品/内装の3重構造ですね。
中央の部品は塗り直す場合マスキングが必要ですね。

(下の写真では中央の部品とドアの外板が一体になっています)

塗り直しのサンプルとしてシルバーの方も最低限分解致しました。
黒い内装の物はこの部分も完全に分解しないといけませんね〜部品点数は結構多めですね。

シルバーの方のミニカーは一旦分解し塗り分けを調べましたので元通り組み立てておきました
あとで必要になるかもしれませんので写真を写しておきました。
写してない所でつまずく可能性がありますがその時はまたミニカーを分解して見ましょう・・・多分大丈夫と思うのですが・・・。

ブラックのボディの車はグリルがフラットブラックなのですがお客様は横のバーだけでもメッキ調にしてほしい様なのでグリルを外しました・・・

外した部品の裏側を見ますとなんとメッキの色が見えます・・・
ということは一旦メッキした部品を黒く塗ってということなんですね。
わざわざ塗ってくれなくても良いのにね〜

問題はどうやってこの塗料を剥がすのかですね
いきなり剥離剤とか使いますと部品が使えなくなってしまう可能性がありますから、まずはクレオスのシンナーで試しますがどうもこのシンナーでは溶けませんでした
次はウレタンシンナーですね
綿棒につけて何度か拭きますと綿棒にブラックがつきます・・・これは良いかもと思いもう一度繰り返しますとこの通り横バーだけメッキのグリルになりました。
これで如何でしょうか?

グリルだけではわからないかもしれませんのでボディに取り付けましてこんな感じになりました


明日は内装の塗装をしてゆきましょう・・・。