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今日も山陰は大変良い天気で暑い一日でした。
一昨日辺りからでしょうかCafeのエアコンが冷えなくなりましてお客様には大変ご迷惑をお掛けしております。
本日朝一番でダイキンさんから修理に来て頂きまして取り敢えず暑く無い程度に冷える様になりました。
明日からは定休日なのでこの間に九州から部品を取り寄せまして修理を完了したいと思っております。
ダイキンのエアコンを使っているのですが今回の故障ではなかなかスムーズに対応して下さいました、この時期エアコンの修理が多いのは私の前仕事でも了解しております。
サービスの担当者の方が毎日夜遅くまで修理をしていらっしゃるのもよくわかっていますので何日かかるのかな〜と心配しておりましたが、こんなに早く対応をして頂けるとは正直な所思っていませんでした。
ダイキンの米子サービスセンターの方には大変お世話になりました、心よりお礼申し上げます。
さてこの所修理屋さんと化しておりますが、本日も続きです。
オートアートの1/18ランボルギーニムルシエラゴに市販のSVのデカールを貼られたらしいのですがどうもニスが目立つし黒い印刷部分もシルバリングしている様に見えるので何とかして欲しいと言うご相談でした。
二スが無いデカールはアルプスプリンターでは無理なので黒いカラーデカールを用意しましてカッティングマシンでカットしてみました。
これならニスは有りませんからね・・・1/43では無理ですけど1/18ですと大きいのでこの方法が使えます。
元々デカールが貼られていた位置をマスキングテープでマーキングしておきました。
お客様が位置関係を良く検討されて貼られた様なのでその位置を尊重しましょう。
このデカールですが普通ならセロテープ等を貼付けて剥がす事が出来ますがこんな場合に限って剥げないのですよ・・・
爪で擦って・・・と思いがちですがそれをしますとパールかメタリックの塗装面に傷が付いてしまいかねません。
ボディの下側の目立たない部分でクレオスのシンナーを付けてみましたがウレタン塗料らしくなんの問題も無い様なのでデカールの上に綿棒でクレオスのシンナーを付けてデカールを溶かして剥がすと言う荒技を使いました。
この場合はボディの下側でよく確かめてから行なって下さいね、何か有りましても当方は責任は負いかねますのでよろしくお願い致します(笑)
まず片側だけ貼ってみました・・・さすがにニスは有りませんからスッキリはします
ただデカールの印刷面は意外に凸凹が有りますから塗った様にならないですね・・・今度は看板屋さんでも呼んで来ようかね・・・。
反対側もデカールを貼ってみました・・・まあ最初よりは良いですね。
この上にウレタンクリアーを塗ったら完璧なんですが・・・分解せずに出来るかどうかは難しい所ですね。
自分のなら間違いなくチャレンジしますが、多分絶版商品で責任が取れないでしょうからね・・・。
最後にクリーニングをして完了ですね。
次はMRコレクションのメーカー完成品のランボルギーニディアブロVTのリアウイングです
どこに問題があるのかと言いますとリアウイングのレッドが少し明るいのです
おそらくリアウイングとボディを別々に塗ったのでしょうね
普通は色斑が出やすいレッドとかイエローなどはボディと一緒に塗ってなるべく色斑が出ないようにするのですが・・・組み立てていたらリアウイングが不足したのか
バリエーションモデルとして途中からウイング付きにしたのかもしれませんね。
少し前にボディから外してクレオスのシンナーに浸けてボディカラーを剥がしましてペーパーで整形いたしました
ペーパーでの修正は依頼には含まれておりませんがボディカラーを剥がしてみますとその下地はあまりにも酷いものだったのです
レジンの凹凸は当たり前ですし気泡もそのままに塗装してあるのです
ウイングの裏側はガタガタだったのです
丁寧に研磨して面出しをしましてサフェーサーを塗っております
1/43のウイングと言いますとかなり小さなものですがこれ1枚でもウレタンのサフェーサープライマーを塗っております、この辺りの作業は作品を作る時と全く同じ作業ですね
下塗りはピンクを塗ります
例えば少し明るいレッドを塗る場合下地がグレーサフですと少し濃いレッドに発色するので一見ちょうどいいように感じますが下地によって上塗りの塗色を調整するような塗り方をしますとなかなか色が決まらないのです、理由は塗る回数で濃さが変わってくるからですね。
偶然同じ色味になることはありますがこのような塗り方では色合わせが上達しませんからね(笑)
クレオスのレッド、フィニッシャーズのレッド、ガイアのレッド・・・全て合わせてみますがどうもボディカラーの方が濃い感じなんですね。
そこでロックのウレタンのレッドを合わせてみましたらやや明るいながらも一番近い色味なんですね
このレッドに同じロックのブライトレッドを数滴加えて調色してみました如何でしょうか?
ほぼぴったりではないかと思います。
5月19日のブログで上から3枚目の画像と比べますとなかなかいいカラーになっていると思うのですが・・・
如何でしょうか?
ボディの方はクリアーが塗られているかどうかわかりませんが一応ウレタンクリアーを塗っておきました。
まあなるべく丁寧な仕事をしたいですからね・・・
この方の修理というかカスタムはあと3点ありまして一つは建機の補修塗装、次が鉄道模型用?のタグボートぬ塗り替え、ポルシェ9112.8RSRの補修で完了します、もう少し時間がかかりそうですね(笑)
他にもMFHのロータス97?と126C2の修理とか本日も1件修理の電話がかかってきました・・・
修理だけでもなかなか多忙ですね。
今日も山陰は大変良い天気で暑い一日でした。
一昨日辺りからでしょうかCafeのエアコンが冷えなくなりましてお客様には大変ご迷惑をお掛けしております。
本日朝一番でダイキンさんから修理に来て頂きまして取り敢えず暑く無い程度に冷える様になりました。
明日からは定休日なのでこの間に九州から部品を取り寄せまして修理を完了したいと思っております。
ダイキンのエアコンを使っているのですが今回の故障ではなかなかスムーズに対応して下さいました、この時期エアコンの修理が多いのは私の前仕事でも了解しております。
サービスの担当者の方が毎日夜遅くまで修理をしていらっしゃるのもよくわかっていますので何日かかるのかな〜と心配しておりましたが、こんなに早く対応をして頂けるとは正直な所思っていませんでした。
ダイキンの米子サービスセンターの方には大変お世話になりました、心よりお礼申し上げます。
さてこの所修理屋さんと化しておりますが、本日も続きです。
オートアートの1/18ランボルギーニムルシエラゴに市販のSVのデカールを貼られたらしいのですがどうもニスが目立つし黒い印刷部分もシルバリングしている様に見えるので何とかして欲しいと言うご相談でした。
二スが無いデカールはアルプスプリンターでは無理なので黒いカラーデカールを用意しましてカッティングマシンでカットしてみました。
これならニスは有りませんからね・・・1/43では無理ですけど1/18ですと大きいのでこの方法が使えます。
元々デカールが貼られていた位置をマスキングテープでマーキングしておきました。
お客様が位置関係を良く検討されて貼られた様なのでその位置を尊重しましょう。
このデカールですが普通ならセロテープ等を貼付けて剥がす事が出来ますがこんな場合に限って剥げないのですよ・・・
爪で擦って・・・と思いがちですがそれをしますとパールかメタリックの塗装面に傷が付いてしまいかねません。
ボディの下側の目立たない部分でクレオスのシンナーを付けてみましたがウレタン塗料らしくなんの問題も無い様なのでデカールの上に綿棒でクレオスのシンナーを付けてデカールを溶かして剥がすと言う荒技を使いました。
この場合はボディの下側でよく確かめてから行なって下さいね、何か有りましても当方は責任は負いかねますのでよろしくお願い致します(笑)
まず片側だけ貼ってみました・・・さすがにニスは有りませんからスッキリはします
ただデカールの印刷面は意外に凸凹が有りますから塗った様にならないですね・・・今度は看板屋さんでも呼んで来ようかね・・・。
反対側もデカールを貼ってみました・・・まあ最初よりは良いですね。
この上にウレタンクリアーを塗ったら完璧なんですが・・・分解せずに出来るかどうかは難しい所ですね。
自分のなら間違いなくチャレンジしますが、多分絶版商品で責任が取れないでしょうからね・・・。
最後にクリーニングをして完了ですね。
次はMRコレクションのメーカー完成品のランボルギーニディアブロVTのリアウイングです
どこに問題があるのかと言いますとリアウイングのレッドが少し明るいのです
おそらくリアウイングとボディを別々に塗ったのでしょうね
普通は色斑が出やすいレッドとかイエローなどはボディと一緒に塗ってなるべく色斑が出ないようにするのですが・・・組み立てていたらリアウイングが不足したのか
バリエーションモデルとして途中からウイング付きにしたのかもしれませんね。
少し前にボディから外してクレオスのシンナーに浸けてボディカラーを剥がしましてペーパーで整形いたしました
ペーパーでの修正は依頼には含まれておりませんがボディカラーを剥がしてみますとその下地はあまりにも酷いものだったのです
レジンの凹凸は当たり前ですし気泡もそのままに塗装してあるのです
ウイングの裏側はガタガタだったのです
丁寧に研磨して面出しをしましてサフェーサーを塗っております
1/43のウイングと言いますとかなり小さなものですがこれ1枚でもウレタンのサフェーサープライマーを塗っております、この辺りの作業は作品を作る時と全く同じ作業ですね
下塗りはピンクを塗ります
例えば少し明るいレッドを塗る場合下地がグレーサフですと少し濃いレッドに発色するので一見ちょうどいいように感じますが下地によって上塗りの塗色を調整するような塗り方をしますとなかなか色が決まらないのです、理由は塗る回数で濃さが変わってくるからですね。
偶然同じ色味になることはありますがこのような塗り方では色合わせが上達しませんからね(笑)
クレオスのレッド、フィニッシャーズのレッド、ガイアのレッド・・・全て合わせてみますがどうもボディカラーの方が濃い感じなんですね。
そこでロックのウレタンのレッドを合わせてみましたらやや明るいながらも一番近い色味なんですね
このレッドに同じロックのブライトレッドを数滴加えて調色してみました如何でしょうか?
ほぼぴったりではないかと思います。
5月19日のブログで上から3枚目の画像と比べますとなかなかいいカラーになっていると思うのですが・・・
如何でしょうか?
ボディの方はクリアーが塗られているかどうかわかりませんが一応ウレタンクリアーを塗っておきました。
まあなるべく丁寧な仕事をしたいですからね・・・
この方の修理というかカスタムはあと3点ありまして一つは建機の補修塗装、次が鉄道模型用?のタグボートぬ塗り替え、ポルシェ9112.8RSRの補修で完了します、もう少し時間がかかりそうですね(笑)
他にもMFHのロータス97?と126C2の修理とか本日も1件修理の電話がかかってきました・・・
修理だけでもなかなか多忙ですね。