本日の山陰は曇り時々雪の降る寒い一日になりました
天気予報では鳥取以北が雪で島根は曇りから雨となっていましたが島根県でも東部の安来市は雨混じりの雪が降っています
まあ平野部では積る様な事は無いと思いますが・・・
それでも昨日の様に暖かくは無さそうですね〜
まだ2月ですから仕方が無い・・・
本日は義母の命日なので仕事が終わったら家内の実家の墓にお参りの為に早めの更新です
最後まで家族の心配をしていた義母でした・・・何年たってもこの時期になると思い出しますね。
さて制作はこの所ボディ外装部分の部品を作り直してゆく作業が続いています
夕方まで作業をしてどれ位進んだの?って言う様な作業なのです
キットに付いている部品を加工して使えば楽が出来ますが待っていらっしゃるお客様の事を考えるとどうもこのキットの部品は我慢出来ないのです・・・。
勿論、趣味でお作りになられる場合はこの限りでは有りません。
作りたい様に作れば全くOKですから・・・(笑)
ただ制作の為のお代を頂戴すると言う事になりますと話しは違いますからね〜
さて昨日シリコン型を作る為に固定していた透明部品の原型ですが、本日は型枠を組みました。
今回は比較的小さな物だったので市販のブロックを使っています。
透明シリコンで一発取りをするならプラ板を使って組立てた方が透明度が良いので後の原型の取り出しが楽なんですが・・・小さなプラ板は余り持っていないのでブロックで組立てています。
シリコンを流しました・・・
真空を掛けていますので気泡は最小限です・・・上側の表面に多少残りますが中には有りません(中に有ったら型として使えませんからね)
シリコンを触る作業をする時には一度に済ませてしまう様にしています、見えないシリコンがあちこちに付着するのを防ぐ為ですね。
それと塗装の時にはなるべくこの作業をしない事も決めています・・・以前痛い目に遭ったから・・・(笑)
シリコンを流しますと固まるまで何も出来ませんので、その間にサイドウインドウを作ってゆきましょう
現在のこの車はサイドウインドウがアクリル製に戻っているらしくサイドウインドウには引き窓が付いていますね・・・
では当時は?
当時のルマン年鑑の写真を見ますとサイドウインドウが上下に開く普通のタイプになっています
三角窓も付いていますね
キットのサイドウインドウのエッチングには三角窓のガラスを固定している金具でしょうか?長丸の部品が付いています
しかし上の写真を見る限り付いてなさそうなので、この部分をカットしています。
後でもし付いていたらガラスに接着剤で直接止めれば良いですから・・・
エッチング板をボディに合わせてみますと少し大きい様で・・・特に前側の上部の角がボディと干渉してしまいます
エッチング板を削って合わせますが一部だけを削りますとみっともないので全体を見ながらなだらかな線が出る様にします・・・
最初に合わせた時には何にも問題が無かったのに・・・
ウインドウの開口部が少し小さくてサッシの内側にボディが見えてしまいます・・・ここは削らなければなりませんね
でもなぜ気が付かなかったんでしょう??
最後にウインドウのサッシにバフ掛けしてピカピカにします
実車はこの部分がクロームメッキなのでそれに近くなる様な仕上げを選んでいます
クロームの枠が付くと全体が引き締まると思うのだけど・・・どうかな!?
次はこれを作りましょう
ゼッケンの部分に付く照明ですね
通称はゼッケン灯・・・そのままです(笑)
よく見ますと長い六角な板の上に付けられているのがわかります・・・私もブログを書いた今まで気が付かなかった。
キットの付属部品はこんな物が付いています
素材はホワイトメタルの鋳造品でクロームメッキが掛けてあります・・・一見した所では問題が無いのですが・・・
1/43ならこれでも良いのかもしれませんが、これは1/12ですからもう少しシャープな物が欲しい所ですね
旋盤とフライスを使えばこんな物も作れてしまいますよ
既に加工途中です
太い方はメースの三角な部分を作るのに使います
細い方は上部の丸い照明部分に加工します
太い方の洋白の丸棒をフライスと割り出し円テーブルで三角形に加工します
この時に角をピン角にしなくて少し残しておきましょう。
こんな感じで良いでしょうかね〜
まあこれは試作ですから・・・何だか少し角が立ち過ぎの様な気もしないではないですが・・・。
照明の方は1.0mmのエンドミルで太めの部分をさらっています
横からエンドミルを押し付ける様に当てると刃物が折れる危険性が高くなりますので私は上から穴を開ける様に刃物を下げています
1/3くらい欠き取る様に丸く削り取っています
次に三角形の方に0.4mmの穴を3箇所に空けます
これが取り付けビスの穴になります
角をペーパーで軽く落としましてバフを掛けて仕上げましょう
カットしてからでは小さな部品を保持し難くなりますから今の内に磨いておきます
旋盤突っ切りバイトを使って厚さ0.5mmにスライスしてベースの完成ですね・・・
取り敢えずベースは完成しましたが・・・この後大きさが気に入らなくて作り直しになる事になりました
明日は作り直し編からですね〜。
天気予報では鳥取以北が雪で島根は曇りから雨となっていましたが島根県でも東部の安来市は雨混じりの雪が降っています
まあ平野部では積る様な事は無いと思いますが・・・
それでも昨日の様に暖かくは無さそうですね〜
まだ2月ですから仕方が無い・・・
本日は義母の命日なので仕事が終わったら家内の実家の墓にお参りの為に早めの更新です
最後まで家族の心配をしていた義母でした・・・何年たってもこの時期になると思い出しますね。
さて制作はこの所ボディ外装部分の部品を作り直してゆく作業が続いています
夕方まで作業をしてどれ位進んだの?って言う様な作業なのです
キットに付いている部品を加工して使えば楽が出来ますが待っていらっしゃるお客様の事を考えるとどうもこのキットの部品は我慢出来ないのです・・・。
勿論、趣味でお作りになられる場合はこの限りでは有りません。
作りたい様に作れば全くOKですから・・・(笑)
ただ制作の為のお代を頂戴すると言う事になりますと話しは違いますからね〜
さて昨日シリコン型を作る為に固定していた透明部品の原型ですが、本日は型枠を組みました。
今回は比較的小さな物だったので市販のブロックを使っています。
透明シリコンで一発取りをするならプラ板を使って組立てた方が透明度が良いので後の原型の取り出しが楽なんですが・・・小さなプラ板は余り持っていないのでブロックで組立てています。
シリコンを流しました・・・
真空を掛けていますので気泡は最小限です・・・上側の表面に多少残りますが中には有りません(中に有ったら型として使えませんからね)
シリコンを触る作業をする時には一度に済ませてしまう様にしています、見えないシリコンがあちこちに付着するのを防ぐ為ですね。
それと塗装の時にはなるべくこの作業をしない事も決めています・・・以前痛い目に遭ったから・・・(笑)
シリコンを流しますと固まるまで何も出来ませんので、その間にサイドウインドウを作ってゆきましょう
現在のこの車はサイドウインドウがアクリル製に戻っているらしくサイドウインドウには引き窓が付いていますね・・・
では当時は?
当時のルマン年鑑の写真を見ますとサイドウインドウが上下に開く普通のタイプになっています
三角窓も付いていますね
キットのサイドウインドウのエッチングには三角窓のガラスを固定している金具でしょうか?長丸の部品が付いています
しかし上の写真を見る限り付いてなさそうなので、この部分をカットしています。
後でもし付いていたらガラスに接着剤で直接止めれば良いですから・・・
エッチング板をボディに合わせてみますと少し大きい様で・・・特に前側の上部の角がボディと干渉してしまいます
エッチング板を削って合わせますが一部だけを削りますとみっともないので全体を見ながらなだらかな線が出る様にします・・・
最初に合わせた時には何にも問題が無かったのに・・・
ウインドウの開口部が少し小さくてサッシの内側にボディが見えてしまいます・・・ここは削らなければなりませんね
でもなぜ気が付かなかったんでしょう??
最後にウインドウのサッシにバフ掛けしてピカピカにします
実車はこの部分がクロームメッキなのでそれに近くなる様な仕上げを選んでいます
クロームの枠が付くと全体が引き締まると思うのだけど・・・どうかな!?
次はこれを作りましょう
ゼッケンの部分に付く照明ですね
通称はゼッケン灯・・・そのままです(笑)
よく見ますと長い六角な板の上に付けられているのがわかります・・・私もブログを書いた今まで気が付かなかった。
キットの付属部品はこんな物が付いています
素材はホワイトメタルの鋳造品でクロームメッキが掛けてあります・・・一見した所では問題が無いのですが・・・
1/43ならこれでも良いのかもしれませんが、これは1/12ですからもう少しシャープな物が欲しい所ですね
旋盤とフライスを使えばこんな物も作れてしまいますよ
既に加工途中です
太い方はメースの三角な部分を作るのに使います
細い方は上部の丸い照明部分に加工します
太い方の洋白の丸棒をフライスと割り出し円テーブルで三角形に加工します
この時に角をピン角にしなくて少し残しておきましょう。
こんな感じで良いでしょうかね〜
まあこれは試作ですから・・・何だか少し角が立ち過ぎの様な気もしないではないですが・・・。
照明の方は1.0mmのエンドミルで太めの部分をさらっています
横からエンドミルを押し付ける様に当てると刃物が折れる危険性が高くなりますので私は上から穴を開ける様に刃物を下げています
1/3くらい欠き取る様に丸く削り取っています
次に三角形の方に0.4mmの穴を3箇所に空けます
これが取り付けビスの穴になります
角をペーパーで軽く落としましてバフを掛けて仕上げましょう
カットしてからでは小さな部品を保持し難くなりますから今の内に磨いておきます
旋盤突っ切りバイトを使って厚さ0.5mmにスライスしてベースの完成ですね・・・
取り敢えずベースは完成しましたが・・・この後大きさが気に入らなくて作り直しになる事になりました
明日は作り直し編からですね〜。