本日の山陰は曇りながら時々日が射して雪が溶けています
まだ全部溶ける事は無いのですが道路はあちらこちらでアスファルトが顔を出しています
今日から明日にかけては最低気温は低いながらもまずまずの天気なので雪が溶けるんじゃないかな〜土曜日は雨、日曜日からは雪のマークが付いています(笑)
さて本日も制作を急ぎましょう
本日はデイトナのホイールのセンターロックを作ります
ロードカー用のセンターロックは古いフェラーリに良く有る3本爪のノックオフのロックが標準です
この車も最初の頃(1971年頃か・・・)にはこのタイプのセンターロックを装着していましたがどうも途中で六角形の物に変更になったらしいです、今回制作しているのは1974年のルマンですから六角形のセンターロックの物ですね
このセンターロックは恐らく312Pとかと同じタイプの様ですね
6mmの洋白の丸棒をフライスにセットして割り出し円テーブルで回しながら六角形に加工してゆきます
こんな場合に割り出し円テーブルとフライス盤があると大変便利ですよね〜と言うか無いと正確な物は作れません
手で削る方法をずっと前に書いた事が有りますがもうそんな方法は使わないでしょう。
センターの丸い凹みは旋盤に戻して加工します
そして取り付けの座の部分も旋盤で削って加工します・・・そして突っ切りでカットですね
綺麗な形状の物が予備を含めて5つ出来ました。
一見旋盤とフライス盤そして割り出し円テーブルをサクサク使いこなしている様に見えるかもしれませんが、旋盤は中学校の時に技術家庭科の時間にドライバーを作っただけですし、フライス盤は使ったことも習った事もありませんでした。
割り出し円テーブルは見た事すら無く旋盤のカタログに付属品としてついているのを見つけただけです(笑)
ほとんど全部独学です・・・。
やれば出来ますよ・・・誰でもね。
但し怪我には気をつけてください。
キットの物はなぜ使わないのかって?
問題は形状なんですよ・・・これでホイールを締めてサーキットを走ろうという気にならないですよね〜
なんかホイールが外れてしまうそうな歪な形状なんです(笑)
次はナットの奥側の押さえのワッシャーの様な部品を作ってみました
先ほど作ったナットと合わせますとこんな感じになります
このワッシャーの様な部品ですがどうやらテーパーの付いた物では無く365BBとか512BBとかのセンターロックの付いている部品と同じ形状では無いかと思われます
こんなテーパーの付いたロックの画像はどこにも無いみたいなんです・・・写真が有っても光っていてなかなか形状まで判断が出来ない(笑)
しかもこのワッシャーの様な部品を付けずにセンターロックで止めている写真も有って機能的に必要なのか?それとも無くても良い物なのか?よくわからないのです。
まあ無くても良いのならわざわざ作る必要が無いかもしれませんが、一応ルフ氏がキットのこの部品をセットしたのですから再現して付けておきましょう。
このワッシャーの様な部品はクロームメッキでピカピカなのでバフがけをして仕上げますが
その前に旋盤の刃物傷を消す為に1000番のペーパーで磨いておきます
そしてバフを掛けてピカピカにします
途中に段が有りますのでその部分も丁寧に磨きましてコンパウンドのカスも取り除きまして完成ですね
やっと4つのセンターロックが完成しました
この間何度作り直したのか・・・(笑)
ずいぶん洋白の丸棒が無駄になっちゃった・・・。
先のワッシャーの部分を取付けます
ホイールのセンターの部分に一部干渉する所が有りますのでそこはリューターを使って削り落としました。
なかなかスッキリと収まりましたね、この後はナットを接着しました
次はエアバルブです
ちなみにキットのはこれです
メタルのパーツなんですがセンターロックが綺麗に仕上りますとここも挽き物を使いたいですよね〜
そこでいつもの様に1/12のワタナベホイールを作った時の余りが有りますのでこの挽き物パーツを使う事にしました
取付けるとこんな感じです・・・
ちょっと小さめですがこんな物でしょう(笑)
明日はボディ側の細かな部分の塗装に移ってゆきましょう
まだ全部溶ける事は無いのですが道路はあちらこちらでアスファルトが顔を出しています
今日から明日にかけては最低気温は低いながらもまずまずの天気なので雪が溶けるんじゃないかな〜土曜日は雨、日曜日からは雪のマークが付いています(笑)
さて本日も制作を急ぎましょう
本日はデイトナのホイールのセンターロックを作ります
ロードカー用のセンターロックは古いフェラーリに良く有る3本爪のノックオフのロックが標準です
この車も最初の頃(1971年頃か・・・)にはこのタイプのセンターロックを装着していましたがどうも途中で六角形の物に変更になったらしいです、今回制作しているのは1974年のルマンですから六角形のセンターロックの物ですね
このセンターロックは恐らく312Pとかと同じタイプの様ですね
6mmの洋白の丸棒をフライスにセットして割り出し円テーブルで回しながら六角形に加工してゆきます
こんな場合に割り出し円テーブルとフライス盤があると大変便利ですよね〜と言うか無いと正確な物は作れません
手で削る方法をずっと前に書いた事が有りますがもうそんな方法は使わないでしょう。
センターの丸い凹みは旋盤に戻して加工します
そして取り付けの座の部分も旋盤で削って加工します・・・そして突っ切りでカットですね
綺麗な形状の物が予備を含めて5つ出来ました。
一見旋盤とフライス盤そして割り出し円テーブルをサクサク使いこなしている様に見えるかもしれませんが、旋盤は中学校の時に技術家庭科の時間にドライバーを作っただけですし、フライス盤は使ったことも習った事もありませんでした。
割り出し円テーブルは見た事すら無く旋盤のカタログに付属品としてついているのを見つけただけです(笑)
ほとんど全部独学です・・・。
やれば出来ますよ・・・誰でもね。
但し怪我には気をつけてください。
キットの物はなぜ使わないのかって?
問題は形状なんですよ・・・これでホイールを締めてサーキットを走ろうという気にならないですよね〜
なんかホイールが外れてしまうそうな歪な形状なんです(笑)
次はナットの奥側の押さえのワッシャーの様な部品を作ってみました
先ほど作ったナットと合わせますとこんな感じになります
このワッシャーの様な部品ですがどうやらテーパーの付いた物では無く365BBとか512BBとかのセンターロックの付いている部品と同じ形状では無いかと思われます
こんなテーパーの付いたロックの画像はどこにも無いみたいなんです・・・写真が有っても光っていてなかなか形状まで判断が出来ない(笑)
しかもこのワッシャーの様な部品を付けずにセンターロックで止めている写真も有って機能的に必要なのか?それとも無くても良い物なのか?よくわからないのです。
まあ無くても良いのならわざわざ作る必要が無いかもしれませんが、一応ルフ氏がキットのこの部品をセットしたのですから再現して付けておきましょう。
このワッシャーの様な部品はクロームメッキでピカピカなのでバフがけをして仕上げますが
その前に旋盤の刃物傷を消す為に1000番のペーパーで磨いておきます
そしてバフを掛けてピカピカにします
途中に段が有りますのでその部分も丁寧に磨きましてコンパウンドのカスも取り除きまして完成ですね
やっと4つのセンターロックが完成しました
この間何度作り直したのか・・・(笑)
ずいぶん洋白の丸棒が無駄になっちゃった・・・。
先のワッシャーの部分を取付けます
ホイールのセンターの部分に一部干渉する所が有りますのでそこはリューターを使って削り落としました。
なかなかスッキリと収まりましたね、この後はナットを接着しました
次はエアバルブです
ちなみにキットのはこれです
メタルのパーツなんですがセンターロックが綺麗に仕上りますとここも挽き物を使いたいですよね〜
そこでいつもの様に1/12のワタナベホイールを作った時の余りが有りますのでこの挽き物パーツを使う事にしました
取付けるとこんな感じです・・・
ちょっと小さめですがこんな物でしょう(笑)
明日はボディ側の細かな部分の塗装に移ってゆきましょう