Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

シートベルトとタイヤ・ホイールの取付け

2018-02-07 23:06:05 | Ferrari 365GTB4 Daytona
本日の山陰は大雪を心配されましたが現時点では比較的に穏やかに降っています
全然降らないとか、日が射してどんどん積った雪が溶けると言う状況では有りませんが少し溶けてまた少し積ると言う感じでしょうかね〜。
しかし明日もまだ雪が降るらしいので今日は雪掻きからのスタートです。
昨日からの雪で多い所は30cm少ない所でも20cmくらい新雪が有りますね
中庭の様に除雪していない所ですと45cmくらいは有るのではないかと思われます、まあ中庭には当分は入らないから良いのですが・・・
これが溶けたら凄い量の水になるんでしょうね〜(笑)

さて本日も仕事開始です
昨日作ったシートベルトを取付けました・・・接着するだけではなく金具の部分は指示通りボルトを使っていますが、キットの物はボルトなのかよくわからない形状だったので
アドラーズネストの六角ボルトを使っています

但しモータースポーツに詳しい方ならここは「?」でしょうね。
私もそう思います(笑)
私は友人のSさんやKさんの様にサーキットに行く訳では有りませんし他のモータースポーツをしている事も無いのですが
私が20代の頃ロータスヨーロッパに乗っていてシートベルトが付いていなかったのです。
まあ当時はシートベルトの着用義務は無かったのですがあの通りの低い車なので4点式のサベルトのシートベルトを付けたのですが当時でも取付けボルトは普通の六角ボルトでは無くこんな物なんです
これはシートベルトアンカーボルトと言う専用品なんですね脇の板がナットが付いていますが強い力がかかった時に分散する様に板が取付けられています・・・こんな感じで取付けられるのです。

だから正確には六角ボルトは無いのです・・・実車もこれを使っていたはずなんだけどね。

シートベルトはこんな感じになりました、今なら5点式なんですが4点式というのが時代をしっかり感じますね

ここにきて一つ疑問がわきました
次はシートベルトの肩の部分にブランド名のデカールを貼るのですが・・・久しぶりにデカールを見ますとサベルトなんですね・・・
ウイランズあたりのデカールならブルーのベルトでも全く違和感がないのですが、サベルトと言いますと赤いベルトのイメージなんですね。
まさかルフ氏がシートベルトの色をお間違えになった訳では無いと思いますし・・・しかも素材はわざわざ作った様な物が同梱されていますからね〜。
そこでサベルトのシートベルトの画像検索をしてみました・・・
ヤフオクに出ている物でブルーのサベルトが有りました
ブルーやブラックも有るんですね・・・良かった!安心しました(笑)

肩のベルトにデカールを貼ってデカール軟化剤で落ち着かせておきます
ショルダーパッドはドライバーの好みが有りますからこの車には付いていなかったのでしょう

コクピットはこれでだいたい出来ましたね
ちなみに現在(比較的最近ですね)のこの車には赤いサベルトが付けられていますしアシスタントシート側にも取付けられています。

次はいよいよタイヤホイールの取り付けです
車高を確認しています・・・
そしてタイヤの位置も確認中・・・
この当時のレースカーは車高がそんなに低く無い様で実車の写真を見てもホイールアーチがタイヤにかかる様な事は有りません
むしろタイヤとホイールアーチの間は少し空いています
恐らくサスペンションをガチガチに固めずサスペンションのストロークを使いながらコーナリングをしていたのでしょう
現在はどちらかと言えばタイヤのグリップと空力でコーナリングしている様なセッティングになっている様に思います
この実車の場合サイドエキゾーストになっていますから車高はそんなに低く出来ないと思われますね・・・これ以上下げてしまうと縁石に乗った時にエキゾーストが干渉してしまいますからね〜

タミヤのラッカーを購入してみました

2018-02-07 16:40:06 | その他
昨日隣町の模型屋さんに塗料の買い出しに行きました
買うのはよく使うブラックとフラットブラック、セミグロスブラック、シルバーなのですがイエローとブルーも心細くなっていましたので買い足しておきました
いつも買うのはクレオスのラッカーなのですが・・・
今回はタミヤのカラーを買いました

今年中に15色程度が発売されるらしいです
この中でちょっと残念なのはタミヤの缶スプレーに有るブリティッシュグリーンやキャメルイエロー/フレンチブルー/マルーンなどがラインナップされていない事でしょうか・・・!!
特にブリティッシュグリーンやキャメルイエローは本当に良い色なのに・・・
これらの初期の缶スプレーは色は大変研究された良い色なのですが完全硬化しないのでクリアーコートすると必ず後で問題が起きてしまう塗料なのです。
ですから缶から出してエアブラシで塗っても使えないのです・・・
なので同じカラーを瓶入りの塗料で出してもらうと大変助かるんですけどね〜

色見本は最寄りの模型店で入手可能です



タミヤの塗料を買ったのには理由があるのです
少なくとも私が巡回するブログをお書きになっているモデラーの皆さんはこのタミヤのカラーに付いて書かれたのを見た事が無いのですがもう使ってみられましたか?
まあクレオスのラッカーに不満が無ければ特に替える事はしなくても良いと思います。
しかし私はクレオスのラッカーに不満が有るのです(笑)
特に酷いのはイエローとブルーですね
シルバーも前の方が良かったと思いますが上記の2色は塗料が値上げされて蓋の突起が無くなってから使えなくなりましたね。
こちらが一般的なクレオスのラッカーです
イエローとブルーですね
表向きはタミヤのとそう変わりませんよね・・・

ところが裏返してみて下さい
わかりますか?違いが??
クレオスのイエローは底が白いのです
これは原色のイエローにホワイトが混ぜられているからです、そのままで塗る場合は発色が良い様にホワイトが混ぜられているのです
但し混ぜて使う場合はこのホワイトが悪さをするのです・・・

例えばオレンジ色を作る場合にはレッドとイエローを混ぜるのですがこのホワイトが邪魔をして濁ったオレンジ色しか作る事が出来ません。
車のボディに塗る為のオレンジ色にはホワイトが無い方が良いのです、もしホワイトを入れた方が良い様なオレンジ色ならこの調色時に自分で必要量のホワイトを入れれば良いのです。
同様の事がブルーでも起きてしまいます
紺色を作りたい場合ブルーにブラックを混ぜるのですがこれもまたホワイトのお陰で濁った紺色にしかなりません

そんな時は原色のシアンやイエローを調色すれば良いのですが余分に3色の原色を在庫するのは面倒ですし田舎の模型屋には原色が売っていない(笑)
どうしても通販か隣町までいかないと入手不可能なんですね。
もしもタミヤカラーでこの問題が解決するならクレオスのラッカーを辞めてタミヤのラッカーに変更する方が良いと思えるのです。
まあ最終的には使ってみてからの判断なのですが・・・
まずは瓶の外側から見て期待出来そうなのでちょっと書いてみました(笑)