本日の山陰は午後から雨が降る予報だったのですが、全く曇る事さえなかったですね。
一日中良い天気でした。
気温は結構上がったんじゃないかな〜
エアコンは入れておりましたが私のアトリエでもエアコンが効き過ぎる位暖かだったので途中でエアコンを切った位ですから。
先日送られて来た修理品のTE27レビンを修理致しました
このレビンはイグニッションモデル製の物です・・・良くで来ていますが僕は1/43の場合この筋彫りのスミ入れがあまり好きではないのです〜(笑)
ダイキャストと比べるとスジ彫りは細く繊細なのに・・・スミ入れが強過ぎて目立ち過ぎます
まあ僕が文句を言っても仕方が無いのですが・・・
肝心の外れてしまったミラーの取り付けですがとれた反対側も確認してくれという事だったので確認したらこちらもグラグラで付いているという状態では無かったです
仕方が無いので両方共外してみますと驚いた事に取り付けピンが無いのです・・・
どうやらボディに有る長穴にミラーのステーを差し込んで接着するという事らしい
しかし穴が塗料で埋まっていましてきちんと差し込まれず浮いた状態で接着されていたらしい
そして使っている接着剤はゴム系の物ですから外れるべくして外れた感じですね。
中国から来るまでによく外れなかったね〜と褒めてあげたい(笑)
ボディ側の長穴を綺麗に掃除しまして取付けようかと思ったらまだ穴が小さくてミラーのステーが入らない塗料が厚くなってしまって穴が小さいのでしょう
これ以上穴を掘りますとボディの塗料がチップしてしまいそうです、ボディカラーの方は補修が大変なのです。

ミラーのステーの方を少しペーパーで削りました・・・
これできちんと穴の方に入りますので強度は上がりますね。
私の記憶ではこのミラーのステーと砲弾側の部分はガンメタだった様な気がします・・・
今回は塗り替えはご依頼頂いてないので行ないませんがミラー全体をメッキしてありますのでちょっと塗るだけで雰囲気はずっと良くなるはずなのに勿体無いですね。

はい完成です
ボディの長穴の中にきちんと接着していますから強度は十分ですね、今日はもうお客様の所に戻っていると思います

デイトナも部品を取付けてゆくのですが最終的にはボディを触る事が難しくなってしまうので展示ベースに取り付けての作業になってしまうでしょう。
そろそろ展示ベースとカバーを準備しなければなりません。
いつもなら天然木のチーク材の展示ベースとアクリル製の特注カバーを使用しますがさすがに1/12となりますとちょっと問題が出てきます
いつもの様に天然木で作りますとこれだけ大きい場合はお客様のお宅の湿度に寄って板が反ってくる事が有るのです、おまけに今回はレジン製のタイヤを使っていますので車体をビスで展示ベースに止めてしまうと緩衝材が一つもない状態になってしまい展示ベースの反りを吸収出来ずに作品にダメージを与えてしまう場合も考えられます。
そんな配慮から今回はタミヤ製のケースを使用致します
このケースは修正材の展示ベースなので反りは出ませんので安心なのです
配置して寸法を採って穴を開けました

裏側はビスの頭が飛び出ない様に大きめのキリでさらってあります

組立て中の不用意な接触で傷が付くと困りますので周囲は養生しておきましょう・・・転ばぬ先の杖ですね
作品が付く部分は紙一枚を挟めて作品を取付ける事になります。

ナンバー灯のレンズにカットをしれておきます
レンズは0.2mmの塩ビ板をカットした物で裏側にケガキ針でレンズカットを入れておきました・・・余り見えないですけどね。

レンズの裏側をホワイトで塗ってからナンバー灯の本体に接着しそのレンズを固定しているカバーの4角にアドラーズネストのプラスビスを打っておきました
取付けてしまうと全く見えなくなってしまいますが・・・(笑)

最後にもう一磨きしてからボディに取り付けています
こんな角度でボディに付きますからビスはプラスビスでもマイナスビスでも全く見えません(笑)

次はバックランプです
バックランプの本体にレンズを接着しました
この時に裏側にシルバーを塗っておきます・・・こうしておかないとレンズカットの隙間に透明な接着剤が入り込んでレンズカットが見えなくなってしまうのです。

そしてレンズの左右に有るビス穴にもプラスビスを打っておきましょう・・・
キットの部品でもここにビスのモールドは有りましたから・・・ここを再現しておくのは当たり前ですね。

ドアのゼッケン灯を取付けました
なかなか位置が決まらず少し苦戦しています

リアのトランク部分に付くゼッケン灯も取付けています
少しずつ部品が付いてきますと雰囲気が良くなってきますね

これらのゼッケン灯にもプラスビスを打っておきます
細かな事ですがせっかくここまで作ったのですから・・・やっぱり最後まで部品を付けておきたいですよね

ドアの方のゼッケン灯にも同様にプラスビスを打っておきます
このプラスビスですが・・・意外に時間がかかりますね
穴に接着するだけなのですが、穴もこの硬いレジンのボディに0.4mmの穴を空けるのですからゆっくり時間をかけないとキリが折れて穴に残ったらとんでもない事になってしまいます。

テールランプのベースの中に反射板を取付けましょう
せっかく作った中空のテールレンズですが取り付けのベースが黒いとレンズカットが全く見えないのです
中に光を反射する反射板を入れておきますとレンズカットが確認出来ます・・・
糊付きのアルミ板を丸く切るのはなかなか難しいので皮ポンチで抜きます

テールレンズのベースに反射板を貼付けました
アルミですから馴染みが良いですね〜この後綿棒で押して馴染ませました

明日もこの調子で組立てを進めてゆきましょう
一日中良い天気でした。
気温は結構上がったんじゃないかな〜
エアコンは入れておりましたが私のアトリエでもエアコンが効き過ぎる位暖かだったので途中でエアコンを切った位ですから。
先日送られて来た修理品のTE27レビンを修理致しました
このレビンはイグニッションモデル製の物です・・・良くで来ていますが僕は1/43の場合この筋彫りのスミ入れがあまり好きではないのです〜(笑)
ダイキャストと比べるとスジ彫りは細く繊細なのに・・・スミ入れが強過ぎて目立ち過ぎます
まあ僕が文句を言っても仕方が無いのですが・・・
肝心の外れてしまったミラーの取り付けですがとれた反対側も確認してくれという事だったので確認したらこちらもグラグラで付いているという状態では無かったです
仕方が無いので両方共外してみますと驚いた事に取り付けピンが無いのです・・・
どうやらボディに有る長穴にミラーのステーを差し込んで接着するという事らしい
しかし穴が塗料で埋まっていましてきちんと差し込まれず浮いた状態で接着されていたらしい
そして使っている接着剤はゴム系の物ですから外れるべくして外れた感じですね。
中国から来るまでによく外れなかったね〜と褒めてあげたい(笑)
ボディ側の長穴を綺麗に掃除しまして取付けようかと思ったらまだ穴が小さくてミラーのステーが入らない塗料が厚くなってしまって穴が小さいのでしょう
これ以上穴を掘りますとボディの塗料がチップしてしまいそうです、ボディカラーの方は補修が大変なのです。

ミラーのステーの方を少しペーパーで削りました・・・
これできちんと穴の方に入りますので強度は上がりますね。
私の記憶ではこのミラーのステーと砲弾側の部分はガンメタだった様な気がします・・・
今回は塗り替えはご依頼頂いてないので行ないませんがミラー全体をメッキしてありますのでちょっと塗るだけで雰囲気はずっと良くなるはずなのに勿体無いですね。

はい完成です
ボディの長穴の中にきちんと接着していますから強度は十分ですね、今日はもうお客様の所に戻っていると思います

デイトナも部品を取付けてゆくのですが最終的にはボディを触る事が難しくなってしまうので展示ベースに取り付けての作業になってしまうでしょう。
そろそろ展示ベースとカバーを準備しなければなりません。
いつもなら天然木のチーク材の展示ベースとアクリル製の特注カバーを使用しますがさすがに1/12となりますとちょっと問題が出てきます
いつもの様に天然木で作りますとこれだけ大きい場合はお客様のお宅の湿度に寄って板が反ってくる事が有るのです、おまけに今回はレジン製のタイヤを使っていますので車体をビスで展示ベースに止めてしまうと緩衝材が一つもない状態になってしまい展示ベースの反りを吸収出来ずに作品にダメージを与えてしまう場合も考えられます。
そんな配慮から今回はタミヤ製のケースを使用致します
このケースは修正材の展示ベースなので反りは出ませんので安心なのです
配置して寸法を採って穴を開けました

裏側はビスの頭が飛び出ない様に大きめのキリでさらってあります

組立て中の不用意な接触で傷が付くと困りますので周囲は養生しておきましょう・・・転ばぬ先の杖ですね
作品が付く部分は紙一枚を挟めて作品を取付ける事になります。

ナンバー灯のレンズにカットをしれておきます
レンズは0.2mmの塩ビ板をカットした物で裏側にケガキ針でレンズカットを入れておきました・・・余り見えないですけどね。

レンズの裏側をホワイトで塗ってからナンバー灯の本体に接着しそのレンズを固定しているカバーの4角にアドラーズネストのプラスビスを打っておきました
取付けてしまうと全く見えなくなってしまいますが・・・(笑)

最後にもう一磨きしてからボディに取り付けています
こんな角度でボディに付きますからビスはプラスビスでもマイナスビスでも全く見えません(笑)

次はバックランプです
バックランプの本体にレンズを接着しました
この時に裏側にシルバーを塗っておきます・・・こうしておかないとレンズカットの隙間に透明な接着剤が入り込んでレンズカットが見えなくなってしまうのです。

そしてレンズの左右に有るビス穴にもプラスビスを打っておきましょう・・・
キットの部品でもここにビスのモールドは有りましたから・・・ここを再現しておくのは当たり前ですね。

ドアのゼッケン灯を取付けました
なかなか位置が決まらず少し苦戦しています

リアのトランク部分に付くゼッケン灯も取付けています
少しずつ部品が付いてきますと雰囲気が良くなってきますね

これらのゼッケン灯にもプラスビスを打っておきます
細かな事ですがせっかくここまで作ったのですから・・・やっぱり最後まで部品を付けておきたいですよね

ドアの方のゼッケン灯にも同様にプラスビスを打っておきます
このプラスビスですが・・・意外に時間がかかりますね
穴に接着するだけなのですが、穴もこの硬いレジンのボディに0.4mmの穴を空けるのですからゆっくり時間をかけないとキリが折れて穴に残ったらとんでもない事になってしまいます。

テールランプのベースの中に反射板を取付けましょう
せっかく作った中空のテールレンズですが取り付けのベースが黒いとレンズカットが全く見えないのです
中に光を反射する反射板を入れておきますとレンズカットが確認出来ます・・・
糊付きのアルミ板を丸く切るのはなかなか難しいので皮ポンチで抜きます

テールレンズのベースに反射板を貼付けました
アルミですから馴染みが良いですね〜この後綿棒で押して馴染ませました

明日もこの調子で組立てを進めてゆきましょう