本日の山陰は朝から雨が降っていましたが午後からは回復して午後からは良い天気になりましたが・・・外はちょっと寒いかな〜。
本日は群馬県からIさんが旅行でいらっしゃいます
Iさんは何年か前にFerrari250TRをご依頼いただいたお客様ですね。
夕方からはオフ会を予定しておりましたので少し離れた場所にはなりますがこんなご馳走をいただきました。
先ほど帰ってきましてやっと更新しました・・・少々食べすぎてしまいました!!(笑)
昨日で制作の方が一段落したのでなんだか少し気が抜けた様な・・・
いやいや、修理が沢山溜まっていまして・・・
今日から少しづつ修理をこなしてゆきます。
まずはこちらが最初の患者さんですね〜。
ご依頼者は広島県のこちらもIさんです
フロンティアートのモデルです
何とフルディティールのミウラです
こんな繊細なモデルを100個も量産するのはなかなか大変だろうと思いますが・・・
いっぱい問題点が有りそうですね(笑)
お客様によりますとエンジンルームからとおぼしき部品がいくつか外れてパラパラ落ちて来るらしいです・・・
その他にドアハンドルやウインドのモールも落ちたらしくて・・・チャック付きのビニール袋に入れて添えてありました。
エンジンルームの部品を取付ける為にはまずはカウルを外さないと何とも出来ませんので・・・
あちらこちらを点検していますと・・・ここにピンらしき物を発見しました
メッシュの億に隠れていましたのでメッシュは取り外しています。
左右のピンを抜きますとリアカウルを外す事が出来ます
ピンを壊さない様にするのが難しいかも・・・今回は大丈夫でしたが・・・。
接着は瞬間接着剤なので分解は厳しいですね〜
お客様には何も言われていませんが・・・
ルーフに付くアンテナが何やら柔らかい材質で出来ているみたいでして・・・
洋白線を使って作り直しておきます。
右のサイドウインドウの下側のモールは外れていましたので元の位置においてみました
モールの前側が長過ぎる様で上からのモールに当たって持ち上がっています
なので外れてしまったんですね〜。
ちなみに反対側はこんな風に少しだけ短いのです・・・何ででしょう?
同じデータを使って反転して作ったとしか思えないのにね・・・。
仕方が無いので左側に合わせて少し削って接着しました
左側に比べて寸法がピッタリ過ぎますが・・・性格が出てしまいますね(笑)
ついでに外れていたドアハンドルも取付けておきました
両方共全部瞬間接着剤で組立てられていますが耐久性が無いので僕が組立てた時は全てエポキシ系の接着剤にしておきました
サイドウインドウのモールは上と下の2ヶ所だけ点付けされただけでしたので強度が無かったんですね。
外れた部品の一つはエンジンの再度の補強と判明しました。
反対側が残っていたのでまず間違いないでしょう
同じ部分に接着しておきました。
これもまた耐久性を考えますと接着はエポキシ系の接着剤ですね。
他の2本のロッドはコクピット後部の上側から斜め下に延びる補強と判明しました
これもまた瞬間接着剤の痕が残っていますので・・・まず間違いないのではないかと思います
こちらは接着だけという事は出来ませんでした
と言うのも瞬間接着剤がはみ出ていた為にタッチアップのペイントを行なう必要が有りました。
こちらも何とか接着してOKとなりました。
次に気になったのは・・・
この部分はお客様からは何も言われておりませんが・・・
リアサスペンションやエンジンの下部の部分がボディカラーなんですよね・・・
ここにはサスペンションやフレームが有るのですがここにボディカラーが見えるのはどうも精神衛生上よろしくないのです・・・
余計なお世話だけど・・・塗っておきました
ここを塗る為にはベース板から車体を一度取り外さなければなりません・・・
外しますと前の方も・・・塗ってありません。
こんなに良いモデルを作っているのに・・・これではちょっと残念なのでここも塗っておきました。
お客様が台座から外される事は無いかもしれませんが・・・気になる所は直しておいた方が良いでしょう。
そしてベース板に戻しますと・・・
ほらね〜フラットブラックになっていた方が落ち着きますよね(笑)
勿論ですが・・・
黒い台座に付いているシールの破片もシンナーで拭いて掃除しておきます
このシールを剥がすと返品交換が出来ませんと書いてありますが・・・台座を汚してしまう方が問題じゃないかと・・・(笑)
カウルが元通りボディに付きました
今度外す時はエナメルシンナーを付けてやれば簡単に外れる様にして有ります。
修理も楽ですからね・・・次に私が修理する事は無いかもしれませんが・・・だれがやっても簡単に外れる方が良いですからね。
クリアーのカバーも掃除しまして元通りの収納しておきます
ドアやリアカウルが勝手に開かない様にマスキングテープの細切りで貼っておきました。
お客様がお持ち帰るになられる時に勝手に開いて傷が付くと残念ですからね。
こちらはミニERAターボですね
量産のレジン製のミニカーですがリアウインドウが外れていました
こちらは何のヒネリも無く・・・外して再接着しました
ボディ全体に塗料が割れて来ていますね・・・何か塗料に問題が有ったのかもしれませんね〜
でも貴重な車種なので・・・修理しておきました。
次はフィアット500のアセットコルサです
フロントのウインドウモールが剥げてしまっていますね〜
ただ問題なのはこれがウインドウの上側のデカールと絡まっている事ですね〜
そしてリアウインドウも浮いています・・・こちらはガラスの部分とモールごと浮いています。
そしてルーフのキャンバストップの部分の塗料がなぜかひび割れています。
リアのウインドウの部分にもなぜか接着剤が付きまくっていましてあまり綺麗な状態ではないですね〜
フロントのウインドウのモールはデカールに絡んでいまして外せばデカールは作り直さなければなりません。
しかしながらこの鮮やかなブルーはPCのデカールではでない色なんですね
なのでとりあえずモールをそのまま接着してみます。
デカールも変な癖が付いていますからソフターで押さえておきましょう。
そしてキャンバストップの部分の塗装をやり直しておきましょう
ここはご依頼をいただいた訳じゃないですが・・・
せっかくなので綺麗にしておいたほうがいいですよね。
こんな感じでマスキングして、周りも当然マスキングしておきますよ(笑)
リアウインドウを外してからなるべく綺麗になる様に掃除をしてから再接着しました
これで綺麗になればいいですね。
ルーフの紺色の部分ですが少しすり傷がついていましたのでコンパウンドで磨いておきましょう
紺色の部分は傷が見えやすいですからね。
これで元の状態にはなったんじゃないかと・・・
これならまたお客様に可愛がってもらえるんじゃないかと思います。
納品は引き取りにいらっしゃるようですのでこのままアトリエで引き取りをお待ち致しましょう。
幸いにも今年は山間部にも雪がないので楽にいらっしゃることができると思います。
お引取りをお待ちしております、安全第一でお越しくださいね。
本日は群馬県からIさんが旅行でいらっしゃいます
Iさんは何年か前にFerrari250TRをご依頼いただいたお客様ですね。
夕方からはオフ会を予定しておりましたので少し離れた場所にはなりますがこんなご馳走をいただきました。
先ほど帰ってきましてやっと更新しました・・・少々食べすぎてしまいました!!(笑)
昨日で制作の方が一段落したのでなんだか少し気が抜けた様な・・・
いやいや、修理が沢山溜まっていまして・・・
今日から少しづつ修理をこなしてゆきます。
まずはこちらが最初の患者さんですね〜。
ご依頼者は広島県のこちらもIさんです
フロンティアートのモデルです
何とフルディティールのミウラです
こんな繊細なモデルを100個も量産するのはなかなか大変だろうと思いますが・・・
いっぱい問題点が有りそうですね(笑)
お客様によりますとエンジンルームからとおぼしき部品がいくつか外れてパラパラ落ちて来るらしいです・・・
その他にドアハンドルやウインドのモールも落ちたらしくて・・・チャック付きのビニール袋に入れて添えてありました。
エンジンルームの部品を取付ける為にはまずはカウルを外さないと何とも出来ませんので・・・
あちらこちらを点検していますと・・・ここにピンらしき物を発見しました
メッシュの億に隠れていましたのでメッシュは取り外しています。
左右のピンを抜きますとリアカウルを外す事が出来ます
ピンを壊さない様にするのが難しいかも・・・今回は大丈夫でしたが・・・。
接着は瞬間接着剤なので分解は厳しいですね〜
お客様には何も言われていませんが・・・
ルーフに付くアンテナが何やら柔らかい材質で出来ているみたいでして・・・
洋白線を使って作り直しておきます。
右のサイドウインドウの下側のモールは外れていましたので元の位置においてみました
モールの前側が長過ぎる様で上からのモールに当たって持ち上がっています
なので外れてしまったんですね〜。
ちなみに反対側はこんな風に少しだけ短いのです・・・何ででしょう?
同じデータを使って反転して作ったとしか思えないのにね・・・。
仕方が無いので左側に合わせて少し削って接着しました
左側に比べて寸法がピッタリ過ぎますが・・・性格が出てしまいますね(笑)
ついでに外れていたドアハンドルも取付けておきました
両方共全部瞬間接着剤で組立てられていますが耐久性が無いので僕が組立てた時は全てエポキシ系の接着剤にしておきました
サイドウインドウのモールは上と下の2ヶ所だけ点付けされただけでしたので強度が無かったんですね。
外れた部品の一つはエンジンの再度の補強と判明しました。
反対側が残っていたのでまず間違いないでしょう
同じ部分に接着しておきました。
これもまた耐久性を考えますと接着はエポキシ系の接着剤ですね。
他の2本のロッドはコクピット後部の上側から斜め下に延びる補強と判明しました
これもまた瞬間接着剤の痕が残っていますので・・・まず間違いないのではないかと思います
こちらは接着だけという事は出来ませんでした
と言うのも瞬間接着剤がはみ出ていた為にタッチアップのペイントを行なう必要が有りました。
こちらも何とか接着してOKとなりました。
次に気になったのは・・・
この部分はお客様からは何も言われておりませんが・・・
リアサスペンションやエンジンの下部の部分がボディカラーなんですよね・・・
ここにはサスペンションやフレームが有るのですがここにボディカラーが見えるのはどうも精神衛生上よろしくないのです・・・
余計なお世話だけど・・・塗っておきました
ここを塗る為にはベース板から車体を一度取り外さなければなりません・・・
外しますと前の方も・・・塗ってありません。
こんなに良いモデルを作っているのに・・・これではちょっと残念なのでここも塗っておきました。
お客様が台座から外される事は無いかもしれませんが・・・気になる所は直しておいた方が良いでしょう。
そしてベース板に戻しますと・・・
ほらね〜フラットブラックになっていた方が落ち着きますよね(笑)
勿論ですが・・・
黒い台座に付いているシールの破片もシンナーで拭いて掃除しておきます
このシールを剥がすと返品交換が出来ませんと書いてありますが・・・台座を汚してしまう方が問題じゃないかと・・・(笑)
カウルが元通りボディに付きました
今度外す時はエナメルシンナーを付けてやれば簡単に外れる様にして有ります。
修理も楽ですからね・・・次に私が修理する事は無いかもしれませんが・・・だれがやっても簡単に外れる方が良いですからね。
クリアーのカバーも掃除しまして元通りの収納しておきます
ドアやリアカウルが勝手に開かない様にマスキングテープの細切りで貼っておきました。
お客様がお持ち帰るになられる時に勝手に開いて傷が付くと残念ですからね。
こちらはミニERAターボですね
量産のレジン製のミニカーですがリアウインドウが外れていました
こちらは何のヒネリも無く・・・外して再接着しました
ボディ全体に塗料が割れて来ていますね・・・何か塗料に問題が有ったのかもしれませんね〜
でも貴重な車種なので・・・修理しておきました。
次はフィアット500のアセットコルサです
フロントのウインドウモールが剥げてしまっていますね〜
ただ問題なのはこれがウインドウの上側のデカールと絡まっている事ですね〜
そしてリアウインドウも浮いています・・・こちらはガラスの部分とモールごと浮いています。
そしてルーフのキャンバストップの部分の塗料がなぜかひび割れています。
リアのウインドウの部分にもなぜか接着剤が付きまくっていましてあまり綺麗な状態ではないですね〜
フロントのウインドウのモールはデカールに絡んでいまして外せばデカールは作り直さなければなりません。
しかしながらこの鮮やかなブルーはPCのデカールではでない色なんですね
なのでとりあえずモールをそのまま接着してみます。
デカールも変な癖が付いていますからソフターで押さえておきましょう。
そしてキャンバストップの部分の塗装をやり直しておきましょう
ここはご依頼をいただいた訳じゃないですが・・・
せっかくなので綺麗にしておいたほうがいいですよね。
こんな感じでマスキングして、周りも当然マスキングしておきますよ(笑)
リアウインドウを外してからなるべく綺麗になる様に掃除をしてから再接着しました
これで綺麗になればいいですね。
ルーフの紺色の部分ですが少しすり傷がついていましたのでコンパウンドで磨いておきましょう
紺色の部分は傷が見えやすいですからね。
これで元の状態にはなったんじゃないかと・・・
これならまたお客様に可愛がってもらえるんじゃないかと思います。
納品は引き取りにいらっしゃるようですのでこのままアトリエで引き取りをお待ち致しましょう。
幸いにも今年は山間部にも雪がないので楽にいらっしゃることができると思います。
お引取りをお待ちしております、安全第一でお越しくださいね。