Aさんの修理品

本日の山陰は曇り時々雨の天気でした。
雨は突然のように降ってきましたね・・・風はそうでもないのですがかなり荒れ模様という感じでしたね。

そんな中ですが桜が咲きました。
この木はサクランボの実る桜でして毎年3月10日から15日の間に花が咲きます
今年は暖かいと言われていましたがやっぱり咲く時期はこの3月10日から15日の間ですね〜。
桜の花が咲くタイミングは何で計っているのかよく知らないですが・・・
植物の中には気温だったり日の長さで計っている物もありますから一概に例年通りの気温とも言いずらい部分がありますね。

こんな感じでまだ完全には開いていませんが・・・
綺麗ですよ〜！！


さてさて鳥取県のAさんの修理品を始めましょう
限定版のフェラーリ458のレースカーですが・・・
壊れるポイントが沢山ありますね。
まあ繊細なものは美しいのでしょう（笑）
一体どこに問題があるのかって？
ドアミラーが外れているんですよね〜
どうやらクリアーカバーを開けるときに当たってしまうらしくてね・・・
繊細なドアミラーのステーですからね・・・すぐにダメージを受けるんですよね。

当然ながら取り付け用のホワイトメタルのピンは折れてボディの中に埋まってしまっています
こんな場合あ穴を開けて接着用のピンを植えるのですがステーが0.5mmくらいしかありません（塗装込みで）
そんな部分に0.3mmの穴をあけます
深さは0.8mm〜1.0mmくらいでしょうね。

0.3mmの洋白線を使って取り付け用のピンを植え込みましょう
なかなか難しいですよ・・・この作業は！！

そして接着しました
やはりピンがありますと強度が段違いですね〜

次は330P4ですね
この車はワイパーが浮いています
この車でワイパーが浮いた場合はフロントウインドウが浮いている場合が多いのですが今回はほんの少し浮いてはいますが直接ワイパーを持ち上げていないのでまだ修理するには早すぎますね
この状態で分解してやり直すのはちょっともったいにですね。
少し補修をしておきましてワイパーは付け直しておきましょう。

次の患者さんも330P4ですね
これもワイパーの問題を修理するご依頼なのですが・・・
こちらもちょっともったいないのでワイパーだけを直しておきます。


時間がありますので次は関東方面のKさんのミニカーですね
まずはF40GTEですね
リアウインドウに問題があるみたいですね
まあコレくらいなら良いのではないかな〜と思いますが
ウインドウの内側に何やら白い糸のようなゴミが見えますでしょうか？
これを取り除かないとね〜

ガラスを外すためにボディとウインドウのすき間に何やら液体を入れて接着材を溶かします
何やら秘密の液体・・・では無くエナメルシンナーですよ（笑）
普通のシンナーは絶対に使ってはいけませんボディの塗装がダメになってしまいますからね。


この写真ではゴミがもっと良く見えますね〜

リアウインドウを外してゴミを取ってウインドウを取り付けましょう。



明日の仕事は続いてK林さんの仕事をしておきましょうね