本日の山陰は曇り時々雨の天気ですね
どこか山沿いでしょうか雪のマークも出ているらしいですが・・・
降ったのかな?
まだ3月なので天候が大変不安定ですね。
今日は家内の退院を決める大事な検査の日です・・・どうか退院して欲しいですね。
これ以上入院が長いとこちらの体が保たないかも・・・(笑)
私の場合いつも全力ですから・・・(爆)
さて本日も修理の方を進めましょう
昨日はF40LMを直したK林様の修理品ですが、今日もF40からですね。
今日は一番最初に出たLSJの時代のF40です
今でも僕はこのモデルが一番良かったと思っています。
一見なんの問題も無さそうに見えますが・・・
リアウインドウが浮いています
ただリアグリルが浮いてない所を見ますと僕が一度手を入れた物かもしれませんね〜。
レジンボディの収縮は半永久的に進みますから直した時は良くても少しずつ悪化してゆく事も有ります。
時には分解しながらお客様とご相談をして修理をする必要が有る事も有りますね、今回はそんな一例になります。
この通りリアウインドウが浮いています・・・
部品は変形が無いのでそのまま使えますから状態としてはそんなに悪い訳では有りません。
むしろ問題なのはFウインドウなんですね。
写り込みをよくご覧頂くとわかりますが・・・長年の変形で中央部分が凹んでいます。
取り外してみないと何とも言えませんが、最悪の場合ガラスの交換が必要になります。
この部分もお客様に相談してみましょう・・・。
そしてサイドウインドウです・・・
ドアガラスの部分が凹んでいますね
右側は浮きも無いので良いのですが・・・外れなかったので変形してしまったのでしょうね。
左側はサイドウインドウが浮いていましたので外してみました。
単体で見ますとかなり凹んでいますね。
この部分もまたご相談になりますね〜。
この写り込みをご覧になればわかりますよね〜??
オリジナルは尊重しながらしゅうりをしますけど・・・このまま取付けるのはちょっと考えてしまいます
次の患者さんはアイアイアドカンパニーのFerrariF355のレースカーですね。
このベースは何なのかよくわからないのですがワイパーの浮きとタイヤの白化を修理という事です。
タイヤを綿棒で拭き取ってみますと白い物は取れましたのでカビの様な物だったのかもしれませんね。
除菌スプレーを綿棒に付けて拭き取っておきましたが。この様な場合は必ず見えない部分でテストしてから行ないましょう。
最悪の場合タイヤのレターマークがデカールなので溶けてしまう場合も有ります。
もしもこれがカビなら除菌スプレーを使ってもまた生えて来るかもしれませんが・・・
一応裏側の方も白くなっていましたので台座から外して全てクリーニングしておきました。
ついでに台座の方もコンパウンドで磨いて綺麗にします・・・普段はなかなか出来ませんからね。
特にウインドウが浮いてワイパーを持ち上げている様な事も無いのでワイパーの接着です
ただこのミニカーは取付け角度が余り良く無いみたいでワイパーのアームを少し曲げて調整しましたが100%完璧という訳にもゆかず90%位ですかね〜
横から見た時にワイパーがグニャッと曲がっているのは不自然なので不自然さを感じない程度に曲げています。
もしやり直すならウインドガラスの前側の高さを替えた方が良い気がしますが・・・大仕事になりますのでやめておきましょう(笑)
つぎは365GT4BBですね
もうこれも古いモデルでして私がアトリエを建てようと思った時点で新製品だった筈ですからもう10年を越えていますね。
このモデルはフロントウインドウの浮きという事でご依頼を頂いていますが左ドアの下側の部分に何やら白い部分が有りますね
何か付いたのか??
水で拭いてもエナメルシンナーで拭いても取れませんでした
こ言う場合は部分塗装をしますが吹き漏れのリスクが有りますね・・・
こんな場合は周りをマスキングしておきまして・・・
3000番のペーパーでその部分全体を軽く擦ってみましょう
下の写真では削った塗料の粉が乗ったままの状態なので色が違って見えますが・・・この後拭き取ってみますと・・・
あら不思議!
見えなくなってしまいました。
しっとりとした半艶のブラックで綺麗になりました、これなら塗るよりも簡単ですね。
まあ艶具合が周りと揃わなかったらこの上に補修塗装をしても遅くは有りませんからね。
加工する場合は上側の余計な部分にはペーパーが当たらない様にマスキングテープを貼っておきましょう。
こんな具合ですね
このピンボケ写真には意味が有ります
もう一つ何か気が付きませんか?
床下のシャーシのメタル部品が反って下がっているのにお気付きでしょうか?
ボディが収縮したので床板のメタルの板が耐え切れなくなって曲がってしまう現象ですね。
こんなに収縮しているんですね〜。
こちらは予定通りにフロントウインドウを外しました。
浮いている位なのでポロッと取れてしまいました。
ほとんどボディの上に載っていただけの様な状態ですね。
明日もまだまだ修理は続きます
この2ヶ月ほどでこんなに!?って言うほど修理がたまっています。
どこか山沿いでしょうか雪のマークも出ているらしいですが・・・
降ったのかな?
まだ3月なので天候が大変不安定ですね。
今日は家内の退院を決める大事な検査の日です・・・どうか退院して欲しいですね。
これ以上入院が長いとこちらの体が保たないかも・・・(笑)
私の場合いつも全力ですから・・・(爆)
さて本日も修理の方を進めましょう
昨日はF40LMを直したK林様の修理品ですが、今日もF40からですね。
今日は一番最初に出たLSJの時代のF40です
今でも僕はこのモデルが一番良かったと思っています。
一見なんの問題も無さそうに見えますが・・・
リアウインドウが浮いています
ただリアグリルが浮いてない所を見ますと僕が一度手を入れた物かもしれませんね〜。
レジンボディの収縮は半永久的に進みますから直した時は良くても少しずつ悪化してゆく事も有ります。
時には分解しながらお客様とご相談をして修理をする必要が有る事も有りますね、今回はそんな一例になります。
この通りリアウインドウが浮いています・・・
部品は変形が無いのでそのまま使えますから状態としてはそんなに悪い訳では有りません。
むしろ問題なのはFウインドウなんですね。
写り込みをよくご覧頂くとわかりますが・・・長年の変形で中央部分が凹んでいます。
取り外してみないと何とも言えませんが、最悪の場合ガラスの交換が必要になります。
この部分もお客様に相談してみましょう・・・。
そしてサイドウインドウです・・・
ドアガラスの部分が凹んでいますね
右側は浮きも無いので良いのですが・・・外れなかったので変形してしまったのでしょうね。
左側はサイドウインドウが浮いていましたので外してみました。
単体で見ますとかなり凹んでいますね。
この部分もまたご相談になりますね〜。
この写り込みをご覧になればわかりますよね〜??
オリジナルは尊重しながらしゅうりをしますけど・・・このまま取付けるのはちょっと考えてしまいます
次の患者さんはアイアイアドカンパニーのFerrariF355のレースカーですね。
このベースは何なのかよくわからないのですがワイパーの浮きとタイヤの白化を修理という事です。
タイヤを綿棒で拭き取ってみますと白い物は取れましたのでカビの様な物だったのかもしれませんね。
除菌スプレーを綿棒に付けて拭き取っておきましたが。この様な場合は必ず見えない部分でテストしてから行ないましょう。
最悪の場合タイヤのレターマークがデカールなので溶けてしまう場合も有ります。
もしもこれがカビなら除菌スプレーを使ってもまた生えて来るかもしれませんが・・・
一応裏側の方も白くなっていましたので台座から外して全てクリーニングしておきました。
ついでに台座の方もコンパウンドで磨いて綺麗にします・・・普段はなかなか出来ませんからね。
特にウインドウが浮いてワイパーを持ち上げている様な事も無いのでワイパーの接着です
ただこのミニカーは取付け角度が余り良く無いみたいでワイパーのアームを少し曲げて調整しましたが100%完璧という訳にもゆかず90%位ですかね〜
横から見た時にワイパーがグニャッと曲がっているのは不自然なので不自然さを感じない程度に曲げています。
もしやり直すならウインドガラスの前側の高さを替えた方が良い気がしますが・・・大仕事になりますのでやめておきましょう(笑)
つぎは365GT4BBですね
もうこれも古いモデルでして私がアトリエを建てようと思った時点で新製品だった筈ですからもう10年を越えていますね。
このモデルはフロントウインドウの浮きという事でご依頼を頂いていますが左ドアの下側の部分に何やら白い部分が有りますね
何か付いたのか??
水で拭いてもエナメルシンナーで拭いても取れませんでした
こ言う場合は部分塗装をしますが吹き漏れのリスクが有りますね・・・
こんな場合は周りをマスキングしておきまして・・・
3000番のペーパーでその部分全体を軽く擦ってみましょう
下の写真では削った塗料の粉が乗ったままの状態なので色が違って見えますが・・・この後拭き取ってみますと・・・
あら不思議!
見えなくなってしまいました。
しっとりとした半艶のブラックで綺麗になりました、これなら塗るよりも簡単ですね。
まあ艶具合が周りと揃わなかったらこの上に補修塗装をしても遅くは有りませんからね。
加工する場合は上側の余計な部分にはペーパーが当たらない様にマスキングテープを貼っておきましょう。
こんな具合ですね
このピンボケ写真には意味が有ります
もう一つ何か気が付きませんか?
床下のシャーシのメタル部品が反って下がっているのにお気付きでしょうか?
ボディが収縮したので床板のメタルの板が耐え切れなくなって曲がってしまう現象ですね。
こんなに収縮しているんですね〜。
こちらは予定通りにフロントウインドウを外しました。
浮いている位なのでポロッと取れてしまいました。
ほとんどボディの上に載っていただけの様な状態ですね。
明日もまだまだ修理は続きます
この2ヶ月ほどでこんなに!?って言うほど修理がたまっています。