Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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SMTS 1/43 Jaguar E Type Lightweight

2019-06-11 21:57:00 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日の山陰は午前中は雨が降ったり止んだりと移り変わりの激しい天気でしたね。
本日は定休日なのですが中庭の雑草を取っていただくためにシルバー世代の皆様に来ていただきました。
4人の方に来ていただいたのですが流石に早いですね。
お昼過ぎには綺麗になってしまいました
ブルーベリーなどの部分も綺麗にしていただきましたが本当に早いです。やはり慣れておられるんですね〜。

私の方はと言いますと午前中はラッキョウの収穫の続き
そしてオクラの苗を全て植えました・・・
あ〜そうそう!
夏の定番のバジルも植えておきましたよ。
これが無いと夏のパスタは始まりませんよね〜
この香りを嗅がないとね〜(笑)

お昼ご飯の後で少し仕事をしたのが
大きめの展示ベースにフラットクリアーを塗りましたよ
この展示ベースは宇宙戦艦ヤマトと千晴丸のものですね
千晴丸は修理の船の模型でしてね・・・
当時の雰囲気を大事にして直して欲しいとのこと・・・なかなか難しいご注文ですね。

そして、先日来修理していたCafeの玄関の靴ベラですね
こんな感じになりました。

この靴ベラですが・・・
家内の記憶によりますと、サラリーマン時代に3人の子供と新婚旅行で訪れた北海道に旅行したことがありましてね。
その時に自宅用に買ってきたお土産だったんですよね。
何処の誰が作ったのかわからないですけど・・・
僕から見たら良い感じなんですよね。
靴ベラとしての機能もあって模型的に考えてもなかなか雰囲気のある彫刻品なんですよ・・・。
壊れたから捨ててしまう・・・と言うのはあまりにも勿体無いじゃないですか!?
何となく気になるとか、何となく捨てられないと言う物が皆さんにもありますよね(笑)

さて本日は畑仕事を頑張りすぎました
と言うのも・・・珍しく娘がラッキョウの収穫から漬け込みの準備まで手伝ってくれたので自分の仕事をしている時間がなかったのです。
産まれて初めてですよ・・・こんな事!
明日は雪が降るのではないかと・・・・・・・・・・・・・・!


なので最近入手したキットのご紹介をしておきます
今日ご紹介するのはSMTS 1/43 Jaguar E Type Lightweightですね
このキットがどうなのか・・・
いちいち紹介に値するのかと言う事ですよね。
ジャガーのEタイプと言いますとメタルキットではAMRのキットが一般的ですよね。
確かに格好もいいしキャストも綺麗です・・・ですが残念ながらライトウェイトは存在しないのですよ。
同じ車種なら高性能や珍しい車種が珍重されますよね。
そこでジャガーEタイプならライトウェイトなんですよね。
なのでライトウェイトならSMTSということになるのです。

こちらが中身になります
メタル製のボディとエッチングそしてバキュームですね
引き物のパーツは無いみたいです

ボディは2分割でそれにシャーシが付きます
なぜこんな分割になっているのか・・・
それはボディの下側が絞られている車ではボディの内側を削ってしまいますと下側からゴム型が抜けなくなりますので一体の成形はなかなか難しいのです
新しいうちなら柔軟性もありますので大丈夫なのですが何度も使いますと柔軟性が落ちてしまいますので型の破損が起こりやすいのです
そんな理由でボディのサイドで分割してあるみたいですね。
そしてシャーシも別に準備されていると言う事なのでしょう
手間はかかりますが・・・
ボディの内側を後で削るのとボディサイドの分割を消すのとどちらが楽なのでしょう?

ホイールのインナーやボディのドア下などが別パーツになっていますね
この分割ですがよく考えられているように思いますよね・・・

組合せますとこんな感じになります
なかなか上手く考えられていると思いますが・・・いかがでしょう?
誰かが作ったのを見ますと
そんなに難しい事じゃ無いように思いますが・・・実はなかなか難しい事だったりいたします

少しFウインドウが立っている感じがありますが・・・
ボディ全体としてはなかなか良い感じでは無いかと思います
全体のボディの大きさはAMRと近いくらい大きいのです(笑)
並べても決して引けを取らないと言ったら言い過ぎかな(爆)

ホイールやハードトップとトランクのエアアウトレットなどのライトウェイト専用部品もこの中に入っています
正に宝箱状態ですね

エッチングパーツはこれだけです
必要最小限ですね
エッチングパーツでなければならない部分だけエッチング部品ですね

タイヤは・・・
使えませんね

トレッドパターンが適当です
これが当時のダンロップのレーシングタイヤのパターンが再現されていたら狂喜乱舞ですね
ですがまあ模型用タイヤ屋さんの物です
僕が作るなら全面的に作り直しですね

メッキ部品はこれだけですね
時代がらメッキの部品は多目です・・・いい時代ですね

こちらがバキューム部品ですね
ライトカバーとFウインドウ・Rウインドウですね。
単純な形状なので切り合わせは難しく無いのですが予備は欲しいところですね(笑)
プロでも失敗はしますからね
でもプロはやり直しの方法を知っていますから

デカールは最小限なんですね・・・
一見何の問題もないように見えますが
実はそうじゃないですよね

こちらがインストです
実はこれが一番問題なんですよね
何しろ塗装やデカールについて何も書かれていないのです・・・組み立てなど普通に考えたらすぐにわかるのですが塗装はわからないので実車画像を探さないと塗れないのです
実はここが一番難しいのです


さてさて明日は仕事が進められるといいのですが・・・