本日の山陰はとても天気が良くて昨日までの雨が嘘の様ですね〜
そんな天気なのでついつい畑を見ますと先日収穫したタマネギのマルチがまだそのままになっています。
雨が降って来たので収穫だけで手一杯で片付けまで手が回らなかったんですね。
収穫の時は嬉しいのでついつい力がは入りますが・・・片付けはね〜
なかなか力がは入らない(笑)
でもそれでは次の作物を作れないのできちんと片付けをしなければなりません・・・これは当たり前ですね
そして丸太の山を見ますと・・・冬のストーブの燃料の為にやはり割らないとそして夏の間に薪を乾燥させないと冬に使う事が出来ないのです・・・
いったい何時間仕事をしているのか不思議に思われる方も有るみたいでして・・・質問のメールが来たりします(笑)
もっと聞いてみたい方はいきなり来られる事も・・・私の方はウェルカム状態なので全く問題ないのですが最近は少し距離が有る所(先日は金沢ナンバーの車でしたねそれもまた同じ車が1週間からいらっしゃったり・・・そんな遠い所から?こちらの方が心配になります(笑)
今日も薪を割っていますとお店の方に入る前に建物の写真撮影から始まって・・・
よっぽど建物にインパクトが無いと普通しませんよね〜(私の方は全く迷惑じゃないですよ・・・)
そんなお客様が今日も何組かいらっしゃったのを発見しました、たまには外から俯瞰的に自分のお店を見てみるのも良いかもしれないな〜と思いました。
そして有り難い事に幸せそうな顔をして帰って行かれるのです・・・これもまた外から作業をしながら見ていて感じました。
仕事がどんどん押し寄せてきますね・・・モテモテで困ってしまいます(爆!)
モテモテついでに・・・
また宇宙戦艦ヤマトを作っています
1個作りますと続けて注文が来ます・・・1/43に比べて簡単では有りますけどね。
作りなれない物を作るのはなかなか大変だったり致します。
しかもこれは完全に時間外の仕事ですからね〜。
普通の仕事時間には作れません(笑)
前置きが長くなってしまいましたが・・・
今日は昨日作った屋根の上の看板の固定からですね
看板のステーをキャビンに穴を開けて直接取付けるのはダメと昨日書きましたね、そして其の説明もしたはずです。
まずはステーをキャビンの背面の板に取付ける為のプレートを作りましょう
車のボディの板は薄い鉄板なのでこの時代だと0.8mmくらいかな〜
今だともっと薄くて凹んでも板金では直せないのです。
なので裏側に補強が有る部分を探して付ける事になります
このボディですとリアウインドウの部分にはガラスが入りますからこの部分に井状に補強が有る物と思われます
その部分に一部かかる様にステーを付けますがまずは取り付け用のプレートからです
片側付けるのに4本のボルトで取付ければ多分大丈夫でしょうから穴を4つ開けておきましょう
2つのステーを一枚の真鍮板にケガキ線を入れて加工してしまいましょう
普通なら重ねてハンダ付けをして一度に穴を開けてしまう所ですが・・・まあそこまでシビアな物でもありませんから普通の作業をします。
2枚の取付けステーになる様にカットして削って仕上げましょう
そして中央に内径が0.8mmの真鍮パイプをハンダ付けします。
このパイプに看板のステーを差し込める様に仕上げようかと言う所です。
なぜならこの手の看板は取り外し式にしておきますと実車でも大変重宝致します(笑)
高さの制限が有る所でも外せば入って行けますし荷台に長尺の荷物を載せる場合には屋根の上に斜めに掛けますから看板が外れた方が楽ですよね。
実際にガス屋さんのサラリーマン時代に軽トラックに乗って仕事をしていましたが展示会等が有りますとここに看板を取付けていましたので脱着式にしておりました。
取り付けの位置を決めましょう
マスキングテープの細切りで水平を出しておきます
幌の折り返しに当たらないか?全体の高さは?確認して瞬間接着剤で仮留めします。
取り付けの板の穴をガイドにして0.5mmの穴を開けておきます
最終的な取り付けはアドラーズネストの六角ボルトを使って取付けようと思っていますがそれは塗装が完了して最終組立ての段階ですね。
下穴を開けておきますと後で作業が楽に出来ます。
看板を背負った最終的なスタイルはこんな感じになりますね・・・
如何でしょう?多分お客様もこのブログをご覧になられているはずなので・・・最終確認ですね。
斜め後から・・・
元々のキットとは全く別物になってしまいました
そのまま使ったパーツはほとんど無いですし・・・キャビンくらいかな〜その原形を残しているのは。
看板はメイクアップさんの物でいく事になったと連絡を頂きましたのでこの少し雰囲気の違う看板ですが・・・メイクアップさんの物でゆきます。
最初はスタジオロッソでも良いですよと植本社長さんは言われたのですが、スタジオロッソでは荷台に載せる物が無いのです。
まあタマネギやニンニクくらいなら載せられるかもしれませんが・・・(笑)
その荷台の荷物を決める為に先に荷台を作らなければならなくなりました。
荷台のフレームの色は・・・。
散々迷いましたがボディカラーがキャンディレッドなのでどの色も似合わないのです。
こうなったら素材の色を生かしてクロームで仕上げましょう
細かなペーパーをかけてヤスリ傷を消して行きます、そしてリューターにつけたバフでピカピカに磨きます。
下側のホワイトメタルの部分はセミグロスブラックで塗装仕上げにします。
周りをマスキングしてサフが飛ばない様に養生しておきましょう
荷台のアオリの部分は・・・
実はこの荷台の仕上げで一番困ったのがインストに有ったお客様のメモ書きでした。
実は荷台は2種類付いておりまして一つは板で箱組になったもの、もう一つが細い板を隙間を開けて取付けた物なんですね。
お客様のご希望は後者で細い板を隙間を開けた物をご希望だったのです。
まあこれは面白さから言いますとこちらの方が良い訳でしてね、私でもそれを選びます。
問題はその次の文字でした・・・
木目調に塗ってくれと・・・書いてありました。
1/43では(まあ例え場1/18でも同じなのですが)いくら気を使って塗っても木には見えないのです。
少なくとも僕にはその能力は有りません、しかしどの方法を使えばお客様のご希望に沿えるのか考えるのは得意なんですね。
このご希望を叶える為に本物の木を貼る事に致しました。
これなら塗装をしなくても本物の木にしか見えませんからね。
幸いな事にプロのモデラーになった時にメイクアップさんからプロバンスムラージのキットで1/18のフェラーリのスピードボートの制作を依頼された事が有ります。
そのモデルはレジンでしたが実際に木を貼って仕上げました、それはG.A.ウイングローブさんが1/15のモデルカーで実際に木を貼って作られていたの彼の本で見て知っていたのです。僕とはレベルが全く違う人なんで恐れ多いのですけどね。
話が長くなってしまって申し訳ないのですが・・・実は本物も見た事が有りまして、私のお店が開店した時にメイクアップの植本社長が実物を展示用に何ヶ月か貸し出して下さったのです。
警備保障は入っておりますがこの貴重なモデルをショーケースの中に置いたまま自宅に帰る訳にもゆかず、帰宅する時は専用の箱に入れて・・・この貴重で高価なモデルと一緒に通勤して居たのを思い出しますね。
長くなってしまいました(爆)
その時に買っておいたローズウッドの板を思い出しました
地元では檜位しか売っていなかったので東京に納品に行った時に東急ハンズで買って飛行機で機内持ち込みで持って帰ろうとしたら長過ぎましてその場で半分に折って持って帰った記憶が有ります(笑)
荷物の係の人が、僕が怒って逆切れしたのかと思ったらしく少し引いていましたね。
いや〜そうじゃなくて「どうせ短くして使うから大丈夫なんです」と説明したら苦笑いしてたな〜。
これなら質感や色相もキャンディレッドに良く合うのでは無いでしょうか・・・!?
こちらは荷台側から見たところですね
両端に金属部分が見えているのはここが荷台部分と重なってしまうからです。
ここに木を貼ってしまうとその分アオリが後に下がってしまいます、まあどっちでも良いのかもしれませんが一応納まりを考えて作らなければなりません。
後側のアオリは隙間を小さめにしておきました
と言うのも余り隙間が広いと荷物が落ちてしまう恐れが有るのです
荷台もこの高さくらいまでは隙間が小さめにしておきましょうかね・・・荷物が落ちたら困りますからね。
荷台の金属の枠と木の質感はなかなかよさそうですね
これならボディカラーとのバランスも良さそうです。
先に荷台を作ったのには訳が有ります。
荷台に木を貼ることで寸法が多少ルーズになってしまうのです。
なの出先に荷台に木を貼っておきまして内側の寸法を確定したいのです、そして荷物を作ります。
そんな天気なのでついつい畑を見ますと先日収穫したタマネギのマルチがまだそのままになっています。
雨が降って来たので収穫だけで手一杯で片付けまで手が回らなかったんですね。
収穫の時は嬉しいのでついつい力がは入りますが・・・片付けはね〜
なかなか力がは入らない(笑)
でもそれでは次の作物を作れないのできちんと片付けをしなければなりません・・・これは当たり前ですね
そして丸太の山を見ますと・・・冬のストーブの燃料の為にやはり割らないとそして夏の間に薪を乾燥させないと冬に使う事が出来ないのです・・・
いったい何時間仕事をしているのか不思議に思われる方も有るみたいでして・・・質問のメールが来たりします(笑)
もっと聞いてみたい方はいきなり来られる事も・・・私の方はウェルカム状態なので全く問題ないのですが最近は少し距離が有る所(先日は金沢ナンバーの車でしたねそれもまた同じ車が1週間からいらっしゃったり・・・そんな遠い所から?こちらの方が心配になります(笑)
今日も薪を割っていますとお店の方に入る前に建物の写真撮影から始まって・・・
よっぽど建物にインパクトが無いと普通しませんよね〜(私の方は全く迷惑じゃないですよ・・・)
そんなお客様が今日も何組かいらっしゃったのを発見しました、たまには外から俯瞰的に自分のお店を見てみるのも良いかもしれないな〜と思いました。
そして有り難い事に幸せそうな顔をして帰って行かれるのです・・・これもまた外から作業をしながら見ていて感じました。
仕事がどんどん押し寄せてきますね・・・モテモテで困ってしまいます(爆!)
モテモテついでに・・・
また宇宙戦艦ヤマトを作っています
1個作りますと続けて注文が来ます・・・1/43に比べて簡単では有りますけどね。
作りなれない物を作るのはなかなか大変だったり致します。
しかもこれは完全に時間外の仕事ですからね〜。
普通の仕事時間には作れません(笑)
前置きが長くなってしまいましたが・・・
今日は昨日作った屋根の上の看板の固定からですね
看板のステーをキャビンに穴を開けて直接取付けるのはダメと昨日書きましたね、そして其の説明もしたはずです。
まずはステーをキャビンの背面の板に取付ける為のプレートを作りましょう
車のボディの板は薄い鉄板なのでこの時代だと0.8mmくらいかな〜
今だともっと薄くて凹んでも板金では直せないのです。
なので裏側に補強が有る部分を探して付ける事になります
このボディですとリアウインドウの部分にはガラスが入りますからこの部分に井状に補強が有る物と思われます
その部分に一部かかる様にステーを付けますがまずは取り付け用のプレートからです
片側付けるのに4本のボルトで取付ければ多分大丈夫でしょうから穴を4つ開けておきましょう
2つのステーを一枚の真鍮板にケガキ線を入れて加工してしまいましょう
普通なら重ねてハンダ付けをして一度に穴を開けてしまう所ですが・・・まあそこまでシビアな物でもありませんから普通の作業をします。
2枚の取付けステーになる様にカットして削って仕上げましょう
そして中央に内径が0.8mmの真鍮パイプをハンダ付けします。
このパイプに看板のステーを差し込める様に仕上げようかと言う所です。
なぜならこの手の看板は取り外し式にしておきますと実車でも大変重宝致します(笑)
高さの制限が有る所でも外せば入って行けますし荷台に長尺の荷物を載せる場合には屋根の上に斜めに掛けますから看板が外れた方が楽ですよね。
実際にガス屋さんのサラリーマン時代に軽トラックに乗って仕事をしていましたが展示会等が有りますとここに看板を取付けていましたので脱着式にしておりました。
取り付けの位置を決めましょう
マスキングテープの細切りで水平を出しておきます
幌の折り返しに当たらないか?全体の高さは?確認して瞬間接着剤で仮留めします。
取り付けの板の穴をガイドにして0.5mmの穴を開けておきます
最終的な取り付けはアドラーズネストの六角ボルトを使って取付けようと思っていますがそれは塗装が完了して最終組立ての段階ですね。
下穴を開けておきますと後で作業が楽に出来ます。
看板を背負った最終的なスタイルはこんな感じになりますね・・・
如何でしょう?多分お客様もこのブログをご覧になられているはずなので・・・最終確認ですね。
斜め後から・・・
元々のキットとは全く別物になってしまいました
そのまま使ったパーツはほとんど無いですし・・・キャビンくらいかな〜その原形を残しているのは。
看板はメイクアップさんの物でいく事になったと連絡を頂きましたのでこの少し雰囲気の違う看板ですが・・・メイクアップさんの物でゆきます。
最初はスタジオロッソでも良いですよと植本社長さんは言われたのですが、スタジオロッソでは荷台に載せる物が無いのです。
まあタマネギやニンニクくらいなら載せられるかもしれませんが・・・(笑)
その荷台の荷物を決める為に先に荷台を作らなければならなくなりました。
荷台のフレームの色は・・・。
散々迷いましたがボディカラーがキャンディレッドなのでどの色も似合わないのです。
こうなったら素材の色を生かしてクロームで仕上げましょう
細かなペーパーをかけてヤスリ傷を消して行きます、そしてリューターにつけたバフでピカピカに磨きます。
下側のホワイトメタルの部分はセミグロスブラックで塗装仕上げにします。
周りをマスキングしてサフが飛ばない様に養生しておきましょう
荷台のアオリの部分は・・・
実はこの荷台の仕上げで一番困ったのがインストに有ったお客様のメモ書きでした。
実は荷台は2種類付いておりまして一つは板で箱組になったもの、もう一つが細い板を隙間を開けて取付けた物なんですね。
お客様のご希望は後者で細い板を隙間を開けた物をご希望だったのです。
まあこれは面白さから言いますとこちらの方が良い訳でしてね、私でもそれを選びます。
問題はその次の文字でした・・・
木目調に塗ってくれと・・・書いてありました。
1/43では(まあ例え場1/18でも同じなのですが)いくら気を使って塗っても木には見えないのです。
少なくとも僕にはその能力は有りません、しかしどの方法を使えばお客様のご希望に沿えるのか考えるのは得意なんですね。
このご希望を叶える為に本物の木を貼る事に致しました。
これなら塗装をしなくても本物の木にしか見えませんからね。
幸いな事にプロのモデラーになった時にメイクアップさんからプロバンスムラージのキットで1/18のフェラーリのスピードボートの制作を依頼された事が有ります。
そのモデルはレジンでしたが実際に木を貼って仕上げました、それはG.A.ウイングローブさんが1/15のモデルカーで実際に木を貼って作られていたの彼の本で見て知っていたのです。僕とはレベルが全く違う人なんで恐れ多いのですけどね。
話が長くなってしまって申し訳ないのですが・・・実は本物も見た事が有りまして、私のお店が開店した時にメイクアップの植本社長が実物を展示用に何ヶ月か貸し出して下さったのです。
警備保障は入っておりますがこの貴重なモデルをショーケースの中に置いたまま自宅に帰る訳にもゆかず、帰宅する時は専用の箱に入れて・・・この貴重で高価なモデルと一緒に通勤して居たのを思い出しますね。
長くなってしまいました(爆)
その時に買っておいたローズウッドの板を思い出しました
地元では檜位しか売っていなかったので東京に納品に行った時に東急ハンズで買って飛行機で機内持ち込みで持って帰ろうとしたら長過ぎましてその場で半分に折って持って帰った記憶が有ります(笑)
荷物の係の人が、僕が怒って逆切れしたのかと思ったらしく少し引いていましたね。
いや〜そうじゃなくて「どうせ短くして使うから大丈夫なんです」と説明したら苦笑いしてたな〜。
これなら質感や色相もキャンディレッドに良く合うのでは無いでしょうか・・・!?
こちらは荷台側から見たところですね
両端に金属部分が見えているのはここが荷台部分と重なってしまうからです。
ここに木を貼ってしまうとその分アオリが後に下がってしまいます、まあどっちでも良いのかもしれませんが一応納まりを考えて作らなければなりません。
後側のアオリは隙間を小さめにしておきました
と言うのも余り隙間が広いと荷物が落ちてしまう恐れが有るのです
荷台もこの高さくらいまでは隙間が小さめにしておきましょうかね・・・荷物が落ちたら困りますからね。
荷台の金属の枠と木の質感はなかなかよさそうですね
これならボディカラーとのバランスも良さそうです。
先に荷台を作ったのには訳が有ります。
荷台に木を貼ることで寸法が多少ルーズになってしまうのです。
なの出先に荷台に木を貼っておきまして内側の寸法を確定したいのです、そして荷物を作ります。