Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ラジエターの取り付けとキャブレターの見直し

2019-06-06 20:42:08 | Ford Model T Truck
本日の山陰は薄曇りですね。
今日は定休日開けの営業日なんですがやっぱり雑用に追い回されています。
今日はまず畑の草刈りでしたね、その後は梅の実を収穫しました。
ちょっとピンボケですが・・・一応雰囲気だけでも味わって下さい(笑)

お昼前からかなり暑くなりましてさすがにタマネギの収穫をする元気は無かったですね(笑)
明日は薪割りかタマネギの収穫かですかね〜・・・中庭の草も少し伸びていますから気にはなっていますが・・・
まあ明日の気持ち次第かな!?

さて午後からは通常の仕事ですね。
キットのラジエターですが縁が少し高くなっていましたのでそんな物だと思っていました・・・が実車の写真を探してみましたら色々なタイプは有りますが縁が高くなった物は無かったですね、まあほんの少し高くなった物は有りますが1/43にした場合には省略した方がバランスが良さそうなんですね。
なので削って磨いてみました。
ピカピカの金色ですね〜。

次はラジエターのマウントです
普通はエンジン側の上側にボディまでのステーが付いていたり、下側にはフレームにステーが付いていたりするのではないかと思います。
今回も空中にラジエターを浮かせておく事は出来ませんので下側の左右のフレームに角線をハンダ付けしてラジエターグリルのマウントにしてみました。
エンジンの前方に見えるステーがそれですね。

次はショップさんの方から今朝メールが来ていましてね
お客様の要望でキャブレターの位置を上に上げて欲しいという事でした。
まあ良く有るのですがキャブレターのインテークの部分がボンネットから突き出しているスタイルが好みなのだそうです。
お客様はどうやらこのブログをご覧になっているみたいでして良いタイミングでご連絡を頂きました。
実はまだこの部分は完全に決定していた訳ではなくラジエターグリルの位置を決める為に取り付けただけでしたので・・・
同時に実車の写真を送って下さっていたのですが、良く見ますとキャブの下側に追加のインマニを入れてキャブを持ち上げている様なんですね。
またその先(キャブの上側ね)にもホーリーキャブにアルミ製のファンネルを付けて其のインテーク側の部分にエアクリーナーを装着されていいる様でした。
まずはキャブの下側の追加のインマニを作ります
素材は洋白の丸棒ですね

キャブレターのリンクのバランスが狂う恐れが有りますのでキャブの下側にはバランスプレートを入れてズレない様にしておきましょう。
模型では延長のインマニに洋白のプレートをハンダ付けしていますが実際にはハンダ付けをして留めています。

延長したインマニの上にキャブレターを取付けてみました
この状態でグリルの上側にほんの僅かにはみ出していますね。

次はホーリーキャブレターの上側に付ける金属製のファンネルを旋盤で削ってみました。
上側にエアクリの付くタイプにしておきました。
こんな格好で良いのでしょうか?

この状態でキャビンからどれ位高くなっているのかよくわかりませんね。
実際にキャビンをのせてみましょう。

次はもう一度分解してエアクリーナー部分を再現してみましょう
キャブレターに刺さる部分は一段直径を細くしてキャブの穴に刺さる様な構造にしています。

エアクリーナー部分にエッチングの部品を取付けましょう
このエッチングの部品は元々はラジエターのメッシュでして当方が売っている物と同じ物です。
ここはメッシュとして使う訳では無く普通のエアクリーナーには濾紙をW型に折り込んだ物を所定の場所に接着してあるのです
それを何とか再現してみようかと思ったのです。

細く切った真鍮のエッチングを輪にして取付けてみました
何となく濾紙の凹凸に見えるから・・・見えないって?
そうかな〜。


明日はヘッドライトかな〜
それとも荷台かな・・・。