本日の山陰も暑かったです
本日は午前中に自宅のある所の地元自治会が管理しています公園の草刈りをしてきました
別に誰に頼まれた訳じゃないですが明日は子供会の方が掃除(草取り)をされる様なので先に刈っておきました。
住んでいる安来町の町内会ではすでに小学生までの児童が5〜6人しかいないのです
大人が一人づつ付いて出ても12人です・・・しかも大体は女性の方が多いかな〜。
公園は結構広いので時間もかかります熱中症が心配なので先に草を刈っておくわけですね。
草刈りが終わったら自宅に帰ってシャワーをしてから再び出勤・・・
厨房係をこなしてからいつもの仕事ですね。
今日は少し時間が空きましたから
修理を進めましょう
そろそろ修理をしておかないと溜まってきました。
今回はアトリエの方に直接お電話をいただきましてお話をして修理ということになりました、普段はメールでのやり取りが多いのですけどね・・・
直接話ができるのはやはり良いですね。
今日は1台しか修理が出来ませんでした。
儲かるか儲からないか・・・それはまた別のお話です(笑)
こちらが送られてきたミニカーです
ドアミラーが外れてしまった様です、問題は取り付け用の足の部分が折れています。
しかし修理上困るのはこのお客様が加工された後が問題なんですね(笑)
おそらく自分で付けようとされたのでしょうけど・・・
瞬間接着剤が付いています
こうなったらウインドウは無理矢理外すしかないですね。
そして無理矢理外せばウインドウとボディの間にも瞬間接着剤が入り込んでしまいますから・・・無理矢理外せばボディカラーが持って行かれてしまうのは当たり前です。
案の定一部分剥げてしまいました・・・
一部分剥げてしまいますとタッチアップを必要としますので展示ベースを一旦剥がして仮組台に固定します
レザーベースに塗料がついてしまいますと台無しですから・・・
展示ベースの裏側を剥がして分解します
フロントウインドウに傷がついたり汚れが付きますと困りますからマスキングテープでカバーをしておきます
コクピット内も汚れたら困りますのでねマスキングしましょう・・・
修理の場合汚れを防止するというのは大事な事なんですね
ついでにですが・・・
送ってこられた時にビニールが緩衝材として入っていたのですが当たっていたところに模様が付いています
普通・・・塗料が完全に硬化していればこんな模様はつきませんが
・・・ここで悪い予感が・・・。
どうやら中国製に多い硬化剤が不足していて完全硬化していない感じがしますね
屋根の上にも同様の模様があります
取り敢えず補修が必要な部分をマスキングして調色した塗料を塗ってみました
ピラーの上側に丸めたマスキングテープが貼ってありますがこれはクリアーをボカして塗る為のものです
実車でもこの様にぼかすことがありますからね・・・実車の経験は役に立ちますね
クリアーまで塗って補修塗装が完了しました。
色の合い方は良さそうですね。
次はウインドウのパーツを分解します
ガラスの方の部品とエッチングパーツのウインドウの枠です
ガラスのパーツは傷が入っていますし瞬間接着剤が付いていまして使えないですね
ウインドウの部品は一旦傷がつきますと少々磨いても綺麗になりませんから作り直しが一番良いです。
というかそれしかありません。
ウインドウの印刷をスキャンしてデータを作りましょう・・・
これは難しいことじゃありませんね〜。
裏から印刷しますのでデータをひっくり返します
こんな作業はワンクリックなので簡単です。
アルプスプリンターで印刷します
素材はアニメセルですがアルプスプリンターではアニメセルに印刷する事を認めていませんので自己責任でお願いしますよ(笑)
瞬間接着剤が付いてしまったウインドウの枠の部品ですがこのまま使えないのでアセトンに浸けて瞬間接着剤を溶かして綺麗にしてから使います
ドアミラーの取り付け穴の周りは少し傷がついていますがこれくらいは簡単に補修できますね。
ウインドウの取り付けです
接着剤が硬化するまではマスキングテープで抑えておきます
ウインドウを修復できたら次がやっとドアミラーの足を付ける為に穴を開けます
ドアミラーの足はただでさえ細いのですがそこに0.5mmの穴を開けます
ミラーの取り付け用の足は接着剤で取り付けました
そんなに深く穴を開けていませんが強度は十分にあります
左ドアのキーホールは多分メタルインレットを貼り付けてあっただけなのですが・・・これもどうやら外れたらしく接着剤で再接着されていました。
周りに接着剤がついていましたのでコンパウンドで磨いたらあっさり無くなってしまいました。
だめじゃない〜!
という事で所定の位置に0.5mmの穴を開けまして・・・
0.5mmのyぷ白線をカットして研磨して磨きます・・・
キーホールの部品ができたので差し込んで接着しますと元通りです。
ドアミラーを取り付けて完成ですね
本日の修理はこれしかありません・・・ウインドウの脱着が1枚3000円ミラーの足の工作やボディの磨きが一式1000円程度かな・・・
修理はお客様の思いもあるので修理完了品をご覧になってからご判断をいただくことにしましょう。
実はこのミニカーですが・・・大変特殊なものではないかと思います。
恐らく一般的に売っているものとはちょっと違うはず・・・と言うのもプレートに車体番号が入れられています。
その為にプレートは画像に映っていないのです。
以前同様なものを自動車ディーラーさんから修理のご依頼をいただき直した経験があります。
多分実車を買われたお客様の元に嫁いできたもののはずです・・・
このミニカーと同じものが国内に存在していると思いますとなんだか嬉しく思うのです、これは想像ですけどね・・・
明日も修理をしながらホットロッドの荷台の段ボールをキャストします
本日は午前中に自宅のある所の地元自治会が管理しています公園の草刈りをしてきました
別に誰に頼まれた訳じゃないですが明日は子供会の方が掃除(草取り)をされる様なので先に刈っておきました。
住んでいる安来町の町内会ではすでに小学生までの児童が5〜6人しかいないのです
大人が一人づつ付いて出ても12人です・・・しかも大体は女性の方が多いかな〜。
公園は結構広いので時間もかかります熱中症が心配なので先に草を刈っておくわけですね。
草刈りが終わったら自宅に帰ってシャワーをしてから再び出勤・・・
厨房係をこなしてからいつもの仕事ですね。
今日は少し時間が空きましたから
修理を進めましょう
そろそろ修理をしておかないと溜まってきました。
今回はアトリエの方に直接お電話をいただきましてお話をして修理ということになりました、普段はメールでのやり取りが多いのですけどね・・・
直接話ができるのはやはり良いですね。
今日は1台しか修理が出来ませんでした。
儲かるか儲からないか・・・それはまた別のお話です(笑)
こちらが送られてきたミニカーです
ドアミラーが外れてしまった様です、問題は取り付け用の足の部分が折れています。
しかし修理上困るのはこのお客様が加工された後が問題なんですね(笑)
おそらく自分で付けようとされたのでしょうけど・・・
瞬間接着剤が付いています
こうなったらウインドウは無理矢理外すしかないですね。
そして無理矢理外せばウインドウとボディの間にも瞬間接着剤が入り込んでしまいますから・・・無理矢理外せばボディカラーが持って行かれてしまうのは当たり前です。
案の定一部分剥げてしまいました・・・
一部分剥げてしまいますとタッチアップを必要としますので展示ベースを一旦剥がして仮組台に固定します
レザーベースに塗料がついてしまいますと台無しですから・・・
展示ベースの裏側を剥がして分解します
フロントウインドウに傷がついたり汚れが付きますと困りますからマスキングテープでカバーをしておきます
コクピット内も汚れたら困りますのでねマスキングしましょう・・・
修理の場合汚れを防止するというのは大事な事なんですね
ついでにですが・・・
送ってこられた時にビニールが緩衝材として入っていたのですが当たっていたところに模様が付いています
普通・・・塗料が完全に硬化していればこんな模様はつきませんが
・・・ここで悪い予感が・・・。
どうやら中国製に多い硬化剤が不足していて完全硬化していない感じがしますね
屋根の上にも同様の模様があります
取り敢えず補修が必要な部分をマスキングして調色した塗料を塗ってみました
ピラーの上側に丸めたマスキングテープが貼ってありますがこれはクリアーをボカして塗る為のものです
実車でもこの様にぼかすことがありますからね・・・実車の経験は役に立ちますね
クリアーまで塗って補修塗装が完了しました。
色の合い方は良さそうですね。
次はウインドウのパーツを分解します
ガラスの方の部品とエッチングパーツのウインドウの枠です
ガラスのパーツは傷が入っていますし瞬間接着剤が付いていまして使えないですね
ウインドウの部品は一旦傷がつきますと少々磨いても綺麗になりませんから作り直しが一番良いです。
というかそれしかありません。
ウインドウの印刷をスキャンしてデータを作りましょう・・・
これは難しいことじゃありませんね〜。
裏から印刷しますのでデータをひっくり返します
こんな作業はワンクリックなので簡単です。
アルプスプリンターで印刷します
素材はアニメセルですがアルプスプリンターではアニメセルに印刷する事を認めていませんので自己責任でお願いしますよ(笑)
瞬間接着剤が付いてしまったウインドウの枠の部品ですがこのまま使えないのでアセトンに浸けて瞬間接着剤を溶かして綺麗にしてから使います
ドアミラーの取り付け穴の周りは少し傷がついていますがこれくらいは簡単に補修できますね。
ウインドウの取り付けです
接着剤が硬化するまではマスキングテープで抑えておきます
ウインドウを修復できたら次がやっとドアミラーの足を付ける為に穴を開けます
ドアミラーの足はただでさえ細いのですがそこに0.5mmの穴を開けます
ミラーの取り付け用の足は接着剤で取り付けました
そんなに深く穴を開けていませんが強度は十分にあります
左ドアのキーホールは多分メタルインレットを貼り付けてあっただけなのですが・・・これもどうやら外れたらしく接着剤で再接着されていました。
周りに接着剤がついていましたのでコンパウンドで磨いたらあっさり無くなってしまいました。
だめじゃない〜!
という事で所定の位置に0.5mmの穴を開けまして・・・
0.5mmのyぷ白線をカットして研磨して磨きます・・・
キーホールの部品ができたので差し込んで接着しますと元通りです。
ドアミラーを取り付けて完成ですね
本日の修理はこれしかありません・・・ウインドウの脱着が1枚3000円ミラーの足の工作やボディの磨きが一式1000円程度かな・・・
修理はお客様の思いもあるので修理完了品をご覧になってからご判断をいただくことにしましょう。
実はこのミニカーですが・・・大変特殊なものではないかと思います。
恐らく一般的に売っているものとはちょっと違うはず・・・と言うのもプレートに車体番号が入れられています。
その為にプレートは画像に映っていないのです。
以前同様なものを自動車ディーラーさんから修理のご依頼をいただき直した経験があります。
多分実車を買われたお客様の元に嫁いできたもののはずです・・・
このミニカーと同じものが国内に存在していると思いますとなんだか嬉しく思うのです、これは想像ですけどね・・・
明日も修理をしながらホットロッドの荷台の段ボールをキャストします