Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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スカイラインもサフまで・・・

2022-02-06 20:38:44 | 日産スカイライン1800GL   

本日の山陰は雪のち曇りでした、これから今夜はまだ雪が降る可能性が高いらしいので明日の出勤も気をつけなければなりませんね。
出勤したらすぐにやったのが雪かきです。
駐車場へのスロープやCafeの入り口までの通路は雪かきをしておかないとどこが通路なのかよくわかりませんし歩きにくいでしょうからね。

朝から吹雪です。
結構降っていますよ

下の写真は一度雪かきをしてからまた雪が降ってきまして・・・あっという間に積もって白くなってきました。



雪かきをしている間ず〜っと雪が降っていまして・・・まあそのうち止むんじゃないかな〜!?
と思っていましたが一向に降り止む様子はなく・・・中で1時間ほど仕事をしている間にまた5cmほど積もりました。
仕方がないので本日2度目の雪かきです。
ちなみに本日の雪かきは竹箒では役に立たず・・・アルミのスコップで行なっています。
もうちょっと降ってくれたら除雪機を出すのですが・・・残念なことにそこまでの積雪ではありませんでした。

さて本業です
前回はショートノーズのワゴンの鼻先と2000GTXのボディを接着しておりますがフェンダーアーチの大きさに若干問題が出たお話を書きましたよね。
イグニッションモデルのスカイラインはフロントフェンダーのフェンダーアーチの大きさに多少デフォルメが加えられていることがよくわかります。
2000GT-Xの標準タイヤは6.45S-14又はオプションで165SR-14だったので大体ですが半径が299mm直径は598mmなのですね。
1/43スケールでは13.9mmとなります

部品取りのワゴンについていたタイヤを計測してみますと13.7〜8mmくらいかな
まあ大きさは良いところでできていますね。

で・・・鼻先を短くしたボディに合わせてみます
フェンダーの形状は別としてタイヤとホイールアーチの前後間の隙間は少し狭くなってバランス的にはこれ位の大きさでよいのではないかと思いますね。
ただしイグニッションモデルのホイールアーチの頂点(一番高い部分)はシャコタンにするために少し大きめ(高め)に造形されているようなのでこちらの部分だけ修正が必要な感じです。

ちなみにノーズを付け替える前ではこんな感じで上側も前後の隙間も大きめでタイヤが小さく見えてしまいますね。
これではやはりバランスが良いとはいえないのです。

ノーズの件が解決しましたので続いて接着面の隙間を埋めますパテを盛って削って整形ですね。
次はバルジの方です。
2000GT-Xには中央にバルジがなく形状が違いますのでスカイラインワゴンのボンネットに合わせてプラ板を切りましてバルジを延長します。
厚みは0.5mmだと少し厚すぎるように感じましたので0.3mmで行なっています。
実は・・・2000GT-Xとショートホイールベースのモデルではウインドウの前のスリットの入った板が違うかもしれません。
このスリットの数がショートホイールベースの方は少ないみたいなのです。
理由はこのバルジの形状とつながる部分なので形状やスリットの数が違うのではないかな〜?と推測しています。
但し最初のベースになったミニカーに模型的なデフォルメが加えられていたらよくわかりませんけどね〜。
とりあえず片側2本のスリットをパテ埋めしてあります。

と言うのもこのボンネットのバルジとこのウインドウの前のパネルにはカタログによってつながるプレスラインが確認できましたので・・・

この写真でわかりますよね〜。
バルジのボディラインはつながっています。

続いてバルジのパテ修正を行います
元々2000GT-Xのボンネットだった部分とワゴンのボンネットのバルジがスムーズにつながるようにパテをつけています
そしてボンネットの筋彫りも一度埋めて彫り直しましょう。

なかなか一度で決まらないのです(笑)
2回目の修正です。

次はフェンダーアーチの上側の修正です。
ちなみにカタログの写真をみますとフェンダーアーチの上側からフェンダーの上側までは結構な距離があることがわかります。
しかも2000GT-Xと違ってフェンダーアーチのリップは小さめですね。

フェンダーアーチの内側の上側の部分だけに1.0mmプラ角線を貼り付けましてフェンダーアーチの開口部分を下げています。
そしてリップの部分の膨らみのガイドになる0.5mm幅のプラ板を貼りつけています。
リップのすぐ上側の白い部分がフェンダーアーチを下げるための1.0mmプラ角線です(もう削っていますので三日月のような形状になっています)

 

 

そしてリップの部分をパテで修正ですね。
リップの部分にはプラ板のガイドが取り付けられていてパテを盛る前に整形してボディラインに合わせておきますとパテを盛る・削る作業が楽になりますよ。
私も作業は楽な方が良いので・・・この順番で行っています(笑)

さてこの状態でサフを塗って表面を確認しましょう。
やはりサフを塗ったほうが表面の確認は楽ですから・・・。

サフを塗って・・・
次の作業に備えましょう。

明日は488ピスタですね。
そういえば明日はスマートの車検も行かなければなりません・・・雪が止んでくれると良いですね。
それと・・・ガレージの母家の床上げの工事が始まりますし、先日床を上げた部分の梁を持ち上げる工事も始まります。
何と忙しいことでしょう・・・・。