本日の山陰は・・・午前中から雪がポツポツ降っていました。
時々結構な勢いで降っていましてね〜確か天気予報では午前中は20%くらいだったはずなのに結構降っているのです。
午後からはほぼ絶望の80%の降水確率でして、この天気予報は不幸にも当たってしまうんですよね(笑)
そんな中ですがガレージの片付けは進めています、再来週には第二期の床上げ工事に来られるみたいですのでそれまでに片付けておかなければなりません。
捨てるべきものは捨てて・・・運ぶべきものは運びましょう(笑)
体を動かしますので寒いはずのガレージの中でもそんなに寒さは感じないですね。
今日も段ボールや古新聞を処分に持って行きました。
先日作ったコーンズのデカールですがこんな部分に貼られているのですよね。
エンジンルームとコクピットの間のガラスなんですね・・・、私的にはあまり見えないんで宣伝効果は少し落ちてしまうかな〜。
さて・・・先日から探していた部品があるんですね。
最初はあったはずなんですが・・・どこを見ても見当たらないのです。
まあ無ければ作れますけど・・・。
その部品は外側のドアノブなんです。
ドアには穴が空いていましてそこに取り付けられていますがお客様の車はカーボン製のものがつけられていますので外してカーボンデカールを腹鳴けばならなかったのです。
確か外した記憶はあったのですがその後はドアと一緒に箱に入れて管理していたのですが・・・探してもないのです。
ドアを見てふと気がつきましたたまたまかどうか?なのですが元々ついていた穴の中にすっぽり入っていまして・・・元に戻っていました。
しかも接着剤でなかなか外れません(笑)
再びエナメルシンナーを流して外しました。
次にこのドアハンドルに塗装をします。
カーボンデカールを貼る前にはグロスブラックで塗っておきましょう。
デカールにカットラインを入れたりしますとボディカラーが見えてしまい後々問題になることがあるのです。
そしてカーボンデカールを貼りました
カーボンデカールを貼ったらクリアーコートは必須ですよね。
剥げたら格好がつかないですし・・・ね。
次にガソリンの給油口の蓋にもカーボンデカールを貼っておきます。
実車の写真ではここもカーボンなんでね。
ドアのついでに・・・
ステップの部分にはステップの傷つきを防止するためのプレートがついているのですが・・・ミニカーのそのプレートは標準型なのか中央にFerrariの文字が入って両脇には2本の凸ラインが有ります。
ところがお客様の車はテーラーメイドと言う特殊な個体なのでその専用のプレートがつくのです。
で・・・そのプレートなんですがこの凸文字のFerrariがないんですよね。
どうしようか考えましたがエッチングの凸文字を削り落としてみることにいたしました。
鉄のブロックの上に瞬間接着剤で固定しておきましてひたすら削ります。
これくらいになればOKかな〜!?
この上にカーボンデカールを貼って上にテーラーメイドの文字を入れれば完成となりますが・・・そう簡単にいけば楽なんですけどね。
文字を削り取ったプレートにもカーボンデカールを貼りました。
当然なのですがカーボンデカールを貼りますと左右にあった凸の線が目立たなくなりますね。
デカールが乾いたらこちらはラッカークリアーをパラ吹きしておきます。
艶が出ることが目的ではなくデカールを密着させるのが目的なんですよ、まだこの上にデカールを貼らなければなりませんからね。
さて次の写真は何の部品でしょうか?
まあこれはブログをご覧いただいている方にとっては愚問でしたね。
そうですピスタピロティのホイールなんです。
左側の物はわかりますよね・・・でも右側の丸いパイプ状の物は!?でしょうね。
息子に頼んでいるパーツはホイールなんですね。
と言うのもピスタピロティのホイールはカーボン製なんですよね
もちろんお客さまの車にもこのカーボンホイールがついているんですね。
ミニカーについているホイールとはデザインが違っていたのです。
知らないなら仕方がないですが違っていることを無視して作るのは私のルールに反しますのでね・・・
スポークの部分はこんな感じです。
と言ってもわからないかな
スポークは10本と言うのは普通の488ピスタと同じなのですがね・・・デザインが違うのですよ。
で3Dプリンターで一番問題になるのは積層の段差なんですよね。
スポークの部分をよくみますと段がついているのが見えますよね。
まあこのまま使うわけにはゆきませんのでスポークの部分の段差をペーパーで削って段を綺麗に慣らします
多分アクリル素材なので硬いのは硬いのですが・・・削ったら結構サクサク削れるのですよね。
すべての部品を組み合わせますと・・・
普通にホイールになります。
さて明日はゴールデンアローの順番なんですが488が少し遅れていますのでもう1日488を進めましょう。
実はこのホイールですが結構難物なんですよ。