踊る小児科医のblog

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NonoUe人形の館~奈里多究星の世界を堪能

2005年08月15日 | ART / CULTURE
2日限りのお盆休み(うち1日は日曜日)もアッという間に過ぎ去ってしまいましたが、男女マラソンやその他いろいろある中で、まずお伝えしておきたいのがこちら。

NonoUe人形の館
奈里多究星公式サイトARTWORTH

平成14年に閉校になった野々上小中学校の校舎を利用して今年(平成17年)4月にオープンになったもので、新聞やTVのニュースで取り上げられたのも覚えていましたが、今回初めて行って予想以上の素晴らしさに驚きました。古い校舎をそのまま利用した展示室も独特の趣があり、人形作りをするアトリエには私たちが行ったときにも作者の奈里多究星(なりた・きゅうせい)さんがいらしていたようです。しかも、入場料は大人三百円、高校生以下は無料ということですから、うちは家族4人で行って(図体は大人4人分なのですが)600円と、こんなに安くてこんなに贅沢に鑑賞できていいんだろうかと心配になるほどでした。肝腎の人形についてはここではコメントしませんが、これは実物をみていただくのが一番。是非足をお運び下さい。それだけを目的にして行っても絶対損はしませんから。

廃校校舎を「人形の館」に/七戸

七戸町のお祭りの山車にも奈里多氏の人形が載ることになるのだそうですが、八戸のゴタゴタわけのわからない山車に嫌気がさしている一市民としては、羨ましい限りです。楽しみですね。(八戸のお祭り関係者、特に山車のデザイン関係の方や審査関係の方は、みておくべきだと思います)