ああいった市街地をクネクネと曲がって走る周回コースは、面白いといえば面白いですね。1周毎のタイムを出してもらえるとわかりやすいのですが。
TBSの中継については、もう何も言うまい語るまい。あれはスポーツ番組ではないのだと思うところから始めないといけません。あきらめましょう。織田某は心頭滅却していないものとする。
男子は高岡が注目されましたが、トップについていってズルズル落ち始めたら途端に見捨ててしまう。あそこからが(本人は苦しいけど)面白いところなのですが、その後は高岡の「た」の字も出さずに、終盤で4位に入っていることがわかったらまた騒ぎ出す。本人はもう1回挑戦するようですが、最後の走りをみてみたいですね。尾方はベストの仕上がりで実力が相当ついてきたのでしょう。軽快な走りで、3位を確実にものにしました。しかし、入船だっけ。最後に抜かしたのがイスラエルの50歳の選手。解説の瀬古が「私は49歳ですが」と言っていたのには笑いましたが、あの順位でゴールできるのも驚異的です。それなら瀬古も走れよ、と言いたかった。
女子は原以外の4人が消極的などと書かれていますが、そんなことないでしょう。第2集団は実質的に消滅したわけだし、あのレースなら上から落ちてくると考えるのが普通でしょう。それぞれ実力は出した堅実な走りで、持ちタイムからすると悪くないレースだったのではないでしょうか。大島がもう少しスピードについていけるかと期待したのですが、今後ラドクリフやヌデレバと互角に戦えるようになるか、まだ年齢的にはこれからなので注目していきましょう。しかし、ラドクリフはアテネの敗戦が何だったのかという走りで、あのスピードレースには野口がアテネの時のベストの状態でも難しいでしょうね。原は今回はあの飛び出ししかなかったと思います。無謀でも何でもなく、後半の粘りで身体能力の高さを証明したし、前回の名古屋とほぼ同タイムということは、実質的には数分早くなっているものと考えて良いでしょう。来年あたり野口との直接対決を見てみたいものです。「まことちゃんゴール」グワッシ
マラソン以外では、女子棒高跳びイシンバエワの世界新は、こんなに棒高跳びって美しい競技だったのかとある種の感動を呼び起こしました。(生では見られず眠ってしまいましたが)
イシンバエワ、空も味方した世界記録更新 女子棒高跳び決勝(2005年08月13日)
8月16日
* スピードマラソンの時代 ラドクリフの強さ
8月15日
* 層の厚さに陰りの女子 男子にほしい若手の台頭
■女子マラソンで原が見せてくれた勇気(折山淑美)[05.08.15]
■ラドクリフが女子マラソン優勝、原は6位 やり投げで世界新誕生 最終日(スポーツナビ)[05.08.15]
■尾方、冷静な判断で銅つかむ 男子マラソン(向吉三郎)[05.08.14]
■尾方が銅メダル 男子リレーはメダル獲得ならず 第8日(スポーツナビ)[05.08.14]
TBSの中継については、もう何も言うまい語るまい。あれはスポーツ番組ではないのだと思うところから始めないといけません。あきらめましょう。織田某は心頭滅却していないものとする。
男子は高岡が注目されましたが、トップについていってズルズル落ち始めたら途端に見捨ててしまう。あそこからが(本人は苦しいけど)面白いところなのですが、その後は高岡の「た」の字も出さずに、終盤で4位に入っていることがわかったらまた騒ぎ出す。本人はもう1回挑戦するようですが、最後の走りをみてみたいですね。尾方はベストの仕上がりで実力が相当ついてきたのでしょう。軽快な走りで、3位を確実にものにしました。しかし、入船だっけ。最後に抜かしたのがイスラエルの50歳の選手。解説の瀬古が「私は49歳ですが」と言っていたのには笑いましたが、あの順位でゴールできるのも驚異的です。それなら瀬古も走れよ、と言いたかった。
女子は原以外の4人が消極的などと書かれていますが、そんなことないでしょう。第2集団は実質的に消滅したわけだし、あのレースなら上から落ちてくると考えるのが普通でしょう。それぞれ実力は出した堅実な走りで、持ちタイムからすると悪くないレースだったのではないでしょうか。大島がもう少しスピードについていけるかと期待したのですが、今後ラドクリフやヌデレバと互角に戦えるようになるか、まだ年齢的にはこれからなので注目していきましょう。しかし、ラドクリフはアテネの敗戦が何だったのかという走りで、あのスピードレースには野口がアテネの時のベストの状態でも難しいでしょうね。原は今回はあの飛び出ししかなかったと思います。無謀でも何でもなく、後半の粘りで身体能力の高さを証明したし、前回の名古屋とほぼ同タイムということは、実質的には数分早くなっているものと考えて良いでしょう。来年あたり野口との直接対決を見てみたいものです。「まことちゃんゴール」グワッシ
マラソン以外では、女子棒高跳びイシンバエワの世界新は、こんなに棒高跳びって美しい競技だったのかとある種の感動を呼び起こしました。(生では見られず眠ってしまいましたが)
イシンバエワ、空も味方した世界記録更新 女子棒高跳び決勝(2005年08月13日)
8月16日
* スピードマラソンの時代 ラドクリフの強さ
8月15日
* 層の厚さに陰りの女子 男子にほしい若手の台頭
■女子マラソンで原が見せてくれた勇気(折山淑美)[05.08.15]
■ラドクリフが女子マラソン優勝、原は6位 やり投げで世界新誕生 最終日(スポーツナビ)[05.08.15]
■尾方、冷静な判断で銅つかむ 男子マラソン(向吉三郎)[05.08.14]
■尾方が銅メダル 男子リレーはメダル獲得ならず 第8日(スポーツナビ)[05.08.14]