腰が曲がるのがいや。
背中が丸くなってきた。
といって背筋を伸ばしたり、腰を伸ばして反対に傷めている人も少なくない。
実は背中や腰にとって「伸ばす」は、「縮める」事なのだ。
そらした状態は、とても背中や腰に悪い。
ともすれば神経痛を起こす人もいる。
では、どのような状態がよい姿勢か?
究極は、自分が楽な姿勢が一番よい。
時々優しく動かしてやればよい。
(適度な運動、年をとれば家事をするだけでもよい運動だと僕は思う)
どうしても綺麗な姿勢でいたいという方は、以下のように考えればよいとおもう。
大事なのは「丹田」。つまりおへその下指4本分辺りに、「気」を込める。
簡単に言えば力を入れる感じ。
そうするとお尻の穴もきゅっと締まり、胸も自然と張る。
腰や背中も不自然にそる事はない。
これが自然に近い「よい姿勢」といえるのではないかと思う。
無理やりはいけない。
年とともに起こる体の変化は受け入れる方がよい。
そのほうが健康的である。
ただ老化のカーブはゆっくりな方が良い。
僕はお灸がよいと思う。
それと自分で暗示にかけないこと。
「弱ってきた弱ってきた」「ぼけてきたぼけてきた」
といわない事。
そんな事ないのに言ってる人がいる。これは受け入れとは違う。