桃の節句・ひな祭りの日に作ったちらし寿司です。ちらし寿司・バラ寿司はすし飯を | ||||||||
おいしく作るのがポイントで、エビそぼろをすし飯にたっぷり混ぜるとおいしい寿司飯 | ||||||||
ができます。具材は好みものを適当にちりばめます。具材は多い方が華やかですね。 | ||||||||
材料 | ||||||||
すし飯 | 2合分 | 600g | ||||||
椎茸・含め煮 | 3枚 | 60g | ‥1/2量は細かく刻んですし飯に混ぜる。残りは角切りにする。 | |||||
筍・煮付け | 60g | ‥薄味に煮て、1/2量は刻んですし飯に混ぜる。残りは短冊切りする。 | ||||||
酢蓮根 | 3cm | 30g | ・・大きいのは半分に切る。 | |||||
人参・甘酢 | 2cm | 30g | ・・人参を薄切りして茹で、カンタン酢で味付け。 | |||||
絹さや・茹で | 10こ | 30g | ・・人参を薄切りして茹で、カンタン酢で味付け。 | |||||
焼き穴子 | 2尾 | 60g | ・・塩ゆでして、大きいのは半分に切る。 | |||||
イクラ | 1パック | 60g | ||||||
エビそぼろ | 90g | |||||||
錦糸卵 | 2こ分 | 90g | ||||||
作り方 | ||||||||
1.すし飯を飯台に広げ、エビそぼろをまんべんなく振り広げる。 | ||||||||
2.細かく刻んだ椎茸と筍を振り広げて、しゃもじで(切るように)混ぜる。 | ||||||||
・・注意点は練り混ぜないこと・しゃもじを横にして切るように滑らしながらさっくりと混ぜる・・ | ||||||||
3.器に盛り付け、すし飯を平らにならして錦糸卵を均等に乗せる。 | ||||||||
4.その上に、椎茸の角切り・筍の短冊切り・酢蓮根・人参・絹さや・焼き穴子・イクラを乗せて出来上がり。 |
レシピは「エビそぼろ」と「ちらし寿司」です。「エビそぼろ」はすし飯に混ぜ込む隠し味の
具材です。レシピはハナメイえびを使いましたが、ブラックタイガーでも良いし、活けの川津
えびならなおよろしいと思います。
すし飯に「エビそぼろ」を混ぜ込むのは、ふるさとのバラ寿司の作り方にヒントがありました。
今日は「バラ寿司をつくる」という日には、行きつけの魚屋さんに活きの良い「エソ」という
魚をすり身にしてもらいます。
すり身の半分をすし飯用の合わせ酢に混ぜ込んでご飯に混ぜる、残り半分はみりんなどで味付
けして煎り付け、食紅で色付けして「バラ寿司」の上に乗せるそぼろを作る。この「バラ寿司」
が滅法おいしかったので、同じ作り方でやってみようと思いついたのが「エビそぼろ」です。
「エビそぼろ」の作り方は、エビを熱湯で茹で細かく叩いて味つけする方法と、生のエビを叩
き味つけして煎り付ける・二つのやり方があります。今回レシピは後者のやり方で作りました。
今年は、サクラの開花が例年より10日~12日遅れていると言います。先週の土曜日(6日)に
サイクリングしてサクラを見てきましたが、五分咲から七分咲の様子でした。今日(4月9日)
の天候は、全国的に強風で荒れ模様でしたが、サクラはまだ散ってないと思います。
次の土・日の天気予報は「晴れ時々くもり」・と穏やかな日和で、散り際のサクラが楽しめる
と思います。お花見弁当に「ちらし寿司」を食べながら、散り行くサクラを楽しんでください。
生エビを包丁で叩いて擂り身状にして作るそぼろです。ちらし寿司のすし飯に混ぜ込むのに | ||||
作りました。擂り身にする工程を省略するには、茹でたエビ細かく刻んで作っても、同じように | ||||
できます。すし飯に混ぜこむので、ちらし寿司やばら寿司用で、握りずしには使いません。 | ||||
材料 | ||||
エビ(ハナメイ) | 10尾 | 150g | ・・皮むきした正味量 | |
みりん | 大さじ2 | 20cc | ||
日本酒 | 大さじ2 | 20cc | ||
砂糖 | 大さじ2 | 20g | ||
味塩 | 小さ1/2 | 2g | ||
作り方 | ||||
1.皮むきしたエビをまな板に置いて細かく刻む。 | ||||
2.刻んだエビをまとめて平らにならし包丁でたたいて擂り身状にする。 | ||||
3.叩いたエビと砂糖・味塩を擂り鉢に入れて擂り潰す。 | ||||
・・すり鉢がなければ、鍋に入れてよく混ぜればよい・・ | ||||
4.みりんと日本酒を加え(すりこ木で)擂り混ぜる。 | ||||
5.全体がドロリとなったら鍋に移し中火で煮る。 | ||||
6.なべ底からかき混ぜ、水気がなくなるまで煮る。 | ||||
7.全体がぱらついてそぼろ状になったらできあがり。 | ||||
・・食紅などで色付けするときは、煮る途中で加える・・ |