前回、年間の出生数が100万人を割ったと言う記事を紹介しました。それに関するブログを見つけ
ました(下記URLをご検索下さい)。出生数100万人という事は(平均寿命85才なら)85年先の日本
の人口は8500万人になる。1970年には200万人を超える出生数だったので45年で半数に減った
ことになると言う趣旨です。今のままの出生数で推移するなら2050年には1億人割れと言います。
そうすると、その後の50年間で1500万人減る勘定になります。
2015年の世界人口ランキングを見ると1位中国13.7億人、2位インド12.9億人、3位米国3.2億人、
4位インドネシア2.5億人、5位ブラジル2億人で5位から12位までが1億人台。13位以下は1億人
未満。我が日本の順位は10位、人口は1億2698万人とあり、11位はメキシコ1億2100万人です。
我が国の人口推移を大雑把に言うと、江戸時代が3400万人、明治45年(1912年)に5000万人、
昭和11年(1936年)7000万人、昭和25年(1950年)8400万人、昭和42年(1967年)に1億人を超え
ました。平成14年(2002年)には1億2740万人に達し、どうやらこれがピークのようです。
(以上、国土交通白書・「わが国の人口のこれまでの動き」より抜粋)。
日本の人口が1億人を超えたのが昭和42年(1967年)。今から50年ほど前と聞き、意外に思い
ました。前述のブログにあるように、85年先に8500万人になるとしても、上記人口推移に当て
はめると昭和25年頃の人口になるだけのハナシです。人口が減っても、国が豊かになり、国民
が豊かにならないといけません。格差が大きくてなってもいけない・・これからの課題と思います。
お送りするのは「小豆の甘煮」です。わたしはこれを食後のデザート代わりに食べます。カロリー
が高いので食べる量は50gほどに抑えますが、それでも120kcalになります。これにお餅を加え
「ぜんざい」にするとカロリーはぐんと跳ね上がる・・まあ程ほどに、お召し上がり下さい。
今週のつぶやき byヒロ 2016年12月24日 BLOGOS
お正月に小豆を煮るのは、故郷山口の思い出・・小豆を甘く煮たのを「いとこ煮」と呼んでいました。
いとこ煮は本来、小豆と里芋など野菜と煮た物ですが、小豆だけを甘く煮たのも「いとこ煮」でした。
ぜんざいほど甘くなく汁気もない、あっさり甘い煮豆です。いま出回りの新小豆でおつくり下さい。
材 料
小豆 200g
グラニュー糖 200g ・・ざらめ、氷砂糖もOK。三盆白は避ける。
小豆のおいしい煮方
〇 強火で煮て一旦茹でこぼし煮汁は捨てる。
〇 二度目は中火でゆっくり煮て、煮汁を漉しとる。
・・・あく取りを二回すると上品な味になるが、小豆の香味が薄れる。
アク摂りに拘るなら二度煮こぼす・・
〇 小豆が煮えたら煮汁をしっかり絞ってから砂糖を加える。
・・・煮汁がある中に砂糖を入れると、小豆に甘味が入りません。
小豆だけを砂糖でゆっくり煮て、しっかり甘味をつけるのが
小豆をおいしく煮る最大のポイントです・・
作り方
1.小豆を水洗いして鍋に入れ、たっぷりの水を加え強火で煮る。
2.煮る時間は30分・・小豆が膨らんできたら煮汁を全部捨てる。
・・・ここで小豆のアクを捨てる・・・
3.小豆を鍋に戻し、水を加えてもう一度強火で15分煮る。
・・・もう一度煮汁を捨てる・・・
4.小豆を鍋に戻し、水を加えて中火でゆっくり煮る。
・・・強火で一気に煮ない・・1.5~2時間くらいかけて煮る・・
5.煮る途中で泡が浮いてくるのを、すくって捨てる。
6.充分に柔らかくなったら、煮汁をざるで漉す。
・・煮汁は捨てずに後で使う・・
7.小豆を鍋に戻し分量のグラニュー糖を加え、弱火で煮込む。
・・砂糖を加えると、小豆から水分がでるが焦げ付かないよう
弱火にしてゆっくり煮て、砂糖の甘味を小豆に含ませる・・
8.味見して、好みの甘さになったら、火を止めてしばらく置き
漉し取った煮汁を適量加え、しばらく煮てできあがり。
ました(下記URLをご検索下さい)。出生数100万人という事は(平均寿命85才なら)85年先の日本
の人口は8500万人になる。1970年には200万人を超える出生数だったので45年で半数に減った
ことになると言う趣旨です。今のままの出生数で推移するなら2050年には1億人割れと言います。
そうすると、その後の50年間で1500万人減る勘定になります。
2015年の世界人口ランキングを見ると1位中国13.7億人、2位インド12.9億人、3位米国3.2億人、
4位インドネシア2.5億人、5位ブラジル2億人で5位から12位までが1億人台。13位以下は1億人
未満。我が日本の順位は10位、人口は1億2698万人とあり、11位はメキシコ1億2100万人です。
我が国の人口推移を大雑把に言うと、江戸時代が3400万人、明治45年(1912年)に5000万人、
昭和11年(1936年)7000万人、昭和25年(1950年)8400万人、昭和42年(1967年)に1億人を超え
ました。平成14年(2002年)には1億2740万人に達し、どうやらこれがピークのようです。
(以上、国土交通白書・「わが国の人口のこれまでの動き」より抜粋)。
日本の人口が1億人を超えたのが昭和42年(1967年)。今から50年ほど前と聞き、意外に思い
ました。前述のブログにあるように、85年先に8500万人になるとしても、上記人口推移に当て
はめると昭和25年頃の人口になるだけのハナシです。人口が減っても、国が豊かになり、国民
が豊かにならないといけません。格差が大きくてなってもいけない・・これからの課題と思います。
お送りするのは「小豆の甘煮」です。わたしはこれを食後のデザート代わりに食べます。カロリー
が高いので食べる量は50gほどに抑えますが、それでも120kcalになります。これにお餅を加え
「ぜんざい」にするとカロリーはぐんと跳ね上がる・・まあ程ほどに、お召し上がり下さい。
今週のつぶやき byヒロ 2016年12月24日 BLOGOS
お正月に小豆を煮るのは、故郷山口の思い出・・小豆を甘く煮たのを「いとこ煮」と呼んでいました。
いとこ煮は本来、小豆と里芋など野菜と煮た物ですが、小豆だけを甘く煮たのも「いとこ煮」でした。
ぜんざいほど甘くなく汁気もない、あっさり甘い煮豆です。いま出回りの新小豆でおつくり下さい。
材 料
小豆 200g
グラニュー糖 200g ・・ざらめ、氷砂糖もOK。三盆白は避ける。
小豆のおいしい煮方
〇 強火で煮て一旦茹でこぼし煮汁は捨てる。
〇 二度目は中火でゆっくり煮て、煮汁を漉しとる。
・・・あく取りを二回すると上品な味になるが、小豆の香味が薄れる。
アク摂りに拘るなら二度煮こぼす・・
〇 小豆が煮えたら煮汁をしっかり絞ってから砂糖を加える。
・・・煮汁がある中に砂糖を入れると、小豆に甘味が入りません。
小豆だけを砂糖でゆっくり煮て、しっかり甘味をつけるのが
小豆をおいしく煮る最大のポイントです・・
作り方
1.小豆を水洗いして鍋に入れ、たっぷりの水を加え強火で煮る。
2.煮る時間は30分・・小豆が膨らんできたら煮汁を全部捨てる。
・・・ここで小豆のアクを捨てる・・・
3.小豆を鍋に戻し、水を加えてもう一度強火で15分煮る。
・・・もう一度煮汁を捨てる・・・
4.小豆を鍋に戻し、水を加えて中火でゆっくり煮る。
・・・強火で一気に煮ない・・1.5~2時間くらいかけて煮る・・
5.煮る途中で泡が浮いてくるのを、すくって捨てる。
6.充分に柔らかくなったら、煮汁をざるで漉す。
・・煮汁は捨てずに後で使う・・
7.小豆を鍋に戻し分量のグラニュー糖を加え、弱火で煮込む。
・・砂糖を加えると、小豆から水分がでるが焦げ付かないよう
弱火にしてゆっくり煮て、砂糖の甘味を小豆に含ませる・・
8.味見して、好みの甘さになったら、火を止めてしばらく置き
漉し取った煮汁を適量加え、しばらく煮てできあがり。