平飼い卵のマヨネーズはキューピー。キューピーは酸っぱめのマヨネーズですが、この平飼い卵のマヨネーズは昔懐かしい味です。最近のキューピーマヨネーズより優しい。酢にこだわっているのがわかります。🦐えびせんべいにつけても美味しいです✨年末に帰って来る息子に1瓶あげよう。
精進の煮しめで、うす味に仕上げてあります。豆腐と椎茸以外はオーソドックスに根菜を
主材にしました。味つけは保存性を考え、も少し濃い目にしてもよろしい。具材を煮る前に
油で炒めるのは煮崩れ防止のため。焼き豆腐の代わりに厚揚げ・鶏肉も良いと思います。
材料 ・・4人分
木綿豆腐 1パック 160g ・・水切りして1センチ巾に切り、両面をオイルできつね色に焼く
レンコン 1節 160g ・・皮むきして7~8ミリ巾の筒切り(大きいのは半月に切る)
人参 1本 80g ・・同
だいこん 4センチ 100g ・・皮むきして1センチ巾のいちょう切り
ごぼう 1本 60g ・・たわしで洗い、6~7ミリの斜め切り
里芋 4こ 90g ・・皮むきして3センチ大に切り、茹でてぬめりを取る
乾し椎茸 4こ 70g ・・ぬるま湯に戻して軸を取る
しらたき 1パック 100g ・・熱湯で茹でておく
絹さや 1パック 30g ・・筋を取って塩茹でしておく
サラダオイル 大さじ1 10cc ・・焼き豆腐を作るのにつかう
調味料
椎茸の戻し汁 2カップ 180cc
日本酒 1/3カップ 60cc
みりん 大さじ3 30cc
醤油 大さじ2 20cc
砂糖 大さじ2 20g
サラダオイル 大さじ1 10cc
作り方
1.サラダオイル調味料全部を鍋に入れ、中火で沸き立つまで煮て火を止める。
2.焼き豆腐と絹さや以外の具材を、熱したオイルで炒める。
・・オイルで炒めると、具材がオイルでコーティングされ、煮崩れしにくい・・
3.オイルが回ったら焼き豆腐を加えて1.の調味料を入れ、落し蓋をして中火で煮る。
4.焦げ付き防止のため、時々(落し蓋を外して)鍋返しして弱火に落とす。
5.煮汁が無くなるまで煮て出来上がり。
6.器に盛りつけ、茹でた絹さやをトッピングする。
主材にしました。味つけは保存性を考え、も少し濃い目にしてもよろしい。具材を煮る前に
油で炒めるのは煮崩れ防止のため。焼き豆腐の代わりに厚揚げ・鶏肉も良いと思います。
材料 ・・4人分
木綿豆腐 1パック 160g ・・水切りして1センチ巾に切り、両面をオイルできつね色に焼く
レンコン 1節 160g ・・皮むきして7~8ミリ巾の筒切り(大きいのは半月に切る)
人参 1本 80g ・・同
だいこん 4センチ 100g ・・皮むきして1センチ巾のいちょう切り
ごぼう 1本 60g ・・たわしで洗い、6~7ミリの斜め切り
里芋 4こ 90g ・・皮むきして3センチ大に切り、茹でてぬめりを取る
乾し椎茸 4こ 70g ・・ぬるま湯に戻して軸を取る
しらたき 1パック 100g ・・熱湯で茹でておく
絹さや 1パック 30g ・・筋を取って塩茹でしておく
サラダオイル 大さじ1 10cc ・・焼き豆腐を作るのにつかう
調味料
椎茸の戻し汁 2カップ 180cc
日本酒 1/3カップ 60cc
みりん 大さじ3 30cc
醤油 大さじ2 20cc
砂糖 大さじ2 20g
サラダオイル 大さじ1 10cc
作り方
1.サラダオイル調味料全部を鍋に入れ、中火で沸き立つまで煮て火を止める。
2.焼き豆腐と絹さや以外の具材を、熱したオイルで炒める。
・・オイルで炒めると、具材がオイルでコーティングされ、煮崩れしにくい・・
3.オイルが回ったら焼き豆腐を加えて1.の調味料を入れ、落し蓋をして中火で煮る。
4.焦げ付き防止のため、時々(落し蓋を外して)鍋返しして弱火に落とす。
5.煮汁が無くなるまで煮て出来上がり。
6.器に盛りつけ、茹でた絹さやをトッピングする。
前回、古代メソポタミアでは10進法と12進法・60進法を使っていたとお伝えしました。今回
は12進法の「12」という数字についてお伝えします。12進法は、1年に12回月の満ち欠けが
あることからシュメール(古代メソポタミア)人が考え出したと言います。
古代の人々は、仲間内で食料や生活必需品を分け合っていて、平等に分けると言うことが大切
でした。そこで考え出されたのが「12」でした。「12」は2・3・4・6と約数が多く、分配す
るのに都合が良い数で、色んな場面で使われたと言います。
「12」という数にこだわりが強いのは、ゲルマン語系(英語やドイツ語・スエーデン語など)
で顕著なようです。ゲルマン語系の1から19までの数え方は、12までは固有の数詞、あと13
から19まではthirteenからnaineteenまで「~teen」で表わし、12が区切りになっています。
イギリスの通貨=ポンドは20世紀後半まで、20進法と12進法の組み合わせで、1ポンドは20
シリング、1シリングは12ペンスでした。また米国など一部の国で使われているヤードポンド
法の長さの単位1フィートは12インチで、12進法の名残りがあります。
「12」という数字は、洋の東西を問わず色んなところに出てきます。西洋では旧約聖書の中の
「イスラエル12支族」、新約聖書の「イエスと12人の弟子」、ギリシャ神話の「オリンポスの
12神」や、北欧の「アース12神」などがあります。
一方、東洋では中国・殷代発祥の干支の「12支」、仏教伝来の「12縁起」があります。古の
中国では、皇帝の礼服の模様が「12章」と言われ、我が国では、平安時代公家など高貴な家の
女性の正装は「十二単=じゅうにひとえ」を着ていました。
そのほか星占いの12星座、音楽では1オクターブ間の12音音階(ピアノの鍵盤は1オクターブ
の間に、全音の白が7つ・半音の黒が5つで合せて12)があります。日常生活ではビールや鉛筆
が「12本で1ダース」と言う単位は、馴染み深いものがあります。
本題のレシピは煮物二題「里芋の肉じゃが風」と「焼き豆腐と根菜の煮しめ」で、食材に今が
旬の里芋を使いました。「肉じゃが風」は煮汁を増やした「芋煮の鍋」にアレンジすると寒い
日のご馳走になります。煮しめの蓮根や大根など根菜も今が旬。根菜は体を温めると言います。
12月22日からは24節気での冬至に入ります。寒い日の食事に根菜の煮物がお勧めです。
肉じゃがのジャガイモの代わりに里芋で作る煮物です。具材も味つけも肉じゃがと同じで、
里芋を下茹でしてぬめりをとってから煮込みます。里芋は火の通りが早いので、弱火で
くっつり煮込むのがポイントです。煮崩れがなくやわらかでおいしくできあがります。
材料 ・・3~4人分
薄切り牛肉 1パック 200g ・・大きいのは3センチ巾に切る
里芋 3こ 200g ・・皮むきして3センチ大に切る
玉ネギ 1lこ 200g ・・皮むきしてタテ六っつに切る
にんじん 1本 90g ・・皮むきして3センチ大の乱切り
しらたき 1パック 100g ・・一口大にまとめて結ぶ
春菊 1/2パック 60g ・・水洗いしておく
調味料
すき焼きのたれ 大さじ5 50cc
創味つゆ 大さじ2 20cc
みりん 大さじ2 20cc
日本酒 1/3かっぷ 60cc
砂糖 大さじ2 20g
作り方
下こしらえした里芋を熱湯で茹でてぬめりを取る。
・・里芋は水から茹で、煮立ったら2分ほどでゆでこぼす(半煮え程度でよい)・・
調味料全部を鍋に入れ、強火で煮立てる。
沸き立ったら牛肉をほぐしながら入れて煮る。
牛肉の色が変わったら、玉ネギ・人参・しらたきの順に加えて煮る。
全体に火がまわったら、下茹でした里芋を加え、落し蓋をして弱火で煮る。
煮る時間は10分ほど・・途中で鍋返しして煮汁を全体に絡めながら煮る。
鍋の具材を寄せ、空いたすきまに春菊を入れクタッとなるまで煮て出来上がり。
は12進法の「12」という数字についてお伝えします。12進法は、1年に12回月の満ち欠けが
あることからシュメール(古代メソポタミア)人が考え出したと言います。
古代の人々は、仲間内で食料や生活必需品を分け合っていて、平等に分けると言うことが大切
でした。そこで考え出されたのが「12」でした。「12」は2・3・4・6と約数が多く、分配す
るのに都合が良い数で、色んな場面で使われたと言います。
「12」という数にこだわりが強いのは、ゲルマン語系(英語やドイツ語・スエーデン語など)
で顕著なようです。ゲルマン語系の1から19までの数え方は、12までは固有の数詞、あと13
から19まではthirteenからnaineteenまで「~teen」で表わし、12が区切りになっています。
イギリスの通貨=ポンドは20世紀後半まで、20進法と12進法の組み合わせで、1ポンドは20
シリング、1シリングは12ペンスでした。また米国など一部の国で使われているヤードポンド
法の長さの単位1フィートは12インチで、12進法の名残りがあります。
「12」という数字は、洋の東西を問わず色んなところに出てきます。西洋では旧約聖書の中の
「イスラエル12支族」、新約聖書の「イエスと12人の弟子」、ギリシャ神話の「オリンポスの
12神」や、北欧の「アース12神」などがあります。
一方、東洋では中国・殷代発祥の干支の「12支」、仏教伝来の「12縁起」があります。古の
中国では、皇帝の礼服の模様が「12章」と言われ、我が国では、平安時代公家など高貴な家の
女性の正装は「十二単=じゅうにひとえ」を着ていました。
そのほか星占いの12星座、音楽では1オクターブ間の12音音階(ピアノの鍵盤は1オクターブ
の間に、全音の白が7つ・半音の黒が5つで合せて12)があります。日常生活ではビールや鉛筆
が「12本で1ダース」と言う単位は、馴染み深いものがあります。
本題のレシピは煮物二題「里芋の肉じゃが風」と「焼き豆腐と根菜の煮しめ」で、食材に今が
旬の里芋を使いました。「肉じゃが風」は煮汁を増やした「芋煮の鍋」にアレンジすると寒い
日のご馳走になります。煮しめの蓮根や大根など根菜も今が旬。根菜は体を温めると言います。
12月22日からは24節気での冬至に入ります。寒い日の食事に根菜の煮物がお勧めです。
肉じゃがのジャガイモの代わりに里芋で作る煮物です。具材も味つけも肉じゃがと同じで、
里芋を下茹でしてぬめりをとってから煮込みます。里芋は火の通りが早いので、弱火で
くっつり煮込むのがポイントです。煮崩れがなくやわらかでおいしくできあがります。
材料 ・・3~4人分
薄切り牛肉 1パック 200g ・・大きいのは3センチ巾に切る
里芋 3こ 200g ・・皮むきして3センチ大に切る
玉ネギ 1lこ 200g ・・皮むきしてタテ六っつに切る
にんじん 1本 90g ・・皮むきして3センチ大の乱切り
しらたき 1パック 100g ・・一口大にまとめて結ぶ
春菊 1/2パック 60g ・・水洗いしておく
調味料
すき焼きのたれ 大さじ5 50cc
創味つゆ 大さじ2 20cc
みりん 大さじ2 20cc
日本酒 1/3かっぷ 60cc
砂糖 大さじ2 20g
作り方
下こしらえした里芋を熱湯で茹でてぬめりを取る。
・・里芋は水から茹で、煮立ったら2分ほどでゆでこぼす(半煮え程度でよい)・・
調味料全部を鍋に入れ、強火で煮立てる。
沸き立ったら牛肉をほぐしながら入れて煮る。
牛肉の色が変わったら、玉ネギ・人参・しらたきの順に加えて煮る。
全体に火がまわったら、下茹でした里芋を加え、落し蓋をして弱火で煮る。
煮る時間は10分ほど・・途中で鍋返しして煮汁を全体に絡めながら煮る。
鍋の具材を寄せ、空いたすきまに春菊を入れクタッとなるまで煮て出来上がり。
鶏肉と玉ねぎを甘辛く煮て、玉子でとじた親子丼です。鶏肉・玉ねぎ・玉子は火の通りが
早いので、ご飯があれば30分足らずでできる。コストも安く、栄養的にも優れものです。
カルシウムが少ないので、小松菜と油揚げの味噌汁などを添えて召し上がって下さい。
材 料 ・・1人分
ご飯 1杯分 130g
鶏もも肉 70g
玉ねぎ 1/2こ 70g
玉子 1こ 60g
調味料
出汁 1/3カップ 60cc
日本酒 大さじ2 20cc
すき焼きのたれ 大さじ1 10cc
醤油 適宜
作り方
1.醤油以外の調味料全部を鍋に入れて強火にかける。
2.煮汁が沸き立ったら玉ねぎを入れて煮る。
3.玉ねぎがやわらかくなったら鶏肉を加えて3~4分煮る。
4.味見して調え、溶き卵を廻し入れ(鍋に)ふたをして火を止める。
・・甘味勝ちのときは、醤油を少し加えて調える・・
5.しばらく置いて、卵が半熟状になったら出来上がり。
6.温かいご飯の上に盛り付けて出来上がり。、
早いので、ご飯があれば30分足らずでできる。コストも安く、栄養的にも優れものです。
カルシウムが少ないので、小松菜と油揚げの味噌汁などを添えて召し上がって下さい。
材 料 ・・1人分
ご飯 1杯分 130g
鶏もも肉 70g
玉ねぎ 1/2こ 70g
玉子 1こ 60g
調味料
出汁 1/3カップ 60cc
日本酒 大さじ2 20cc
すき焼きのたれ 大さじ1 10cc
醤油 適宜
作り方
1.醤油以外の調味料全部を鍋に入れて強火にかける。
2.煮汁が沸き立ったら玉ねぎを入れて煮る。
3.玉ねぎがやわらかくなったら鶏肉を加えて3~4分煮る。
4.味見して調え、溶き卵を廻し入れ(鍋に)ふたをして火を止める。
・・甘味勝ちのときは、醤油を少し加えて調える・・
5.しばらく置いて、卵が半熟状になったら出来上がり。
6.温かいご飯の上に盛り付けて出来上がり。、
前回までこよみの話をお伝えしましたが、今回は時間についてお伝えします。1日を昼と夜に分け
て夫々12等分して1時間とし、1時間を60に分割して1分、更に1分を60に分割して1秒としました。
1日が午前と午後それぞれ12時間になったのは、古代エジプトの日時計で、1日を昼と夜の12時間に
分けたことが発祥と言います。
昼と夜を12等分する「12」は、月の満ち欠けが1年に12回あって、これが暦法に取り入られました。
12という数は、半分にも、4等分にも分けられ、3等分、6等分、そして12等分にも分けられる・・
分割するのに便利な数字で、日常生活でいろんな所で使われました。
分(minute)は、ラテン語の「minutus=小さく分けた部分」が語源と言い、秒(second)は第2
の小さく分けた部分(second minute)が語源になっています。英語で「秒」と「2番目」が同じ
「second」と呼ぶ所以です。因みに、ミニスカートとかミニトマトなど小さなものに「ミニ」と名
付けるのはここから来ています。
1時間を60に分ける=60進法は古代メソポタミア・シュメールの頃が発祥と言います。彼らは太陽の
位置の移動から1年がおよそ360日であることも把握しており、これを元に円周を360の部分(=度)
に分ける方法も作り出したとされています。
古代メソポタミアでは、10進法と12進法と60進法が使われたと言う。10進法は両手の指の数がもと
です。12進法と60進法は、人差し指から小指まで、4本指の3つの関節=12を親指で終いまで数える
るともう一方の手の指を一つ折り曲げる。5本の指全てを折り曲げると60になる・・と言う数え方が
あった。この数え方なら両手の指で最大60まで数えることができる。それが12進法と60進法のもと
にになったという説もあります。
1時間を60に分けて1分(1minute)とし、1分を60に分け1秒(second)としたのは、BC150年頃
の天文学者プトレマイオスと言い、中世になって色んな時計が発明されて現在に至ります。
以上関連のURLをおきます。時間の長さ | 時と暦の知識 | 日本時計協会 (JCWA)
レシピはご飯もの二つ、姫貝の炊き込みご飯と親子丼です。姫貝に限らず貝の炊き込みご飯は活きた
貝を使うと美味しい。親子丼は、鶏肉と玉子を出汁と醤油で味付けしますが、玉ねぎを加えすき焼き
風の甘辛い味にしました。手早くできるのでお昼ご飯にお試しください。
姫貝はふるさと・瀬戸内で良く食べた貝です。大きさ7cmほどの2枚貝で、開くと赤と白の身が
きれいで、姫の名がついたのでしょう。行きつけのスーパーで見つけましたが、5cmほどの大
きさでした。スーパーなどで見かけたらゲットしてみて下さい。直火で焼いても美味しいです。
材 料
米 1.5合 225g ・・研ぎ洗いしてザルに揚げる
具材
姫貝 8こ 120g ・・酒蒸しして殻から外し、二つか三つに切る。
‥分量は殻から外した正味量、煮汁はあとで使う。
ごぼう 10センチ 20g ・・ささがき又は細かく刻む
椎茸(乾し) 2枚 15g ‥ぬるま湯に戻して細かく刻む
大根 3センチ 50g ・・皮むきして5ミリ角に刻む
油揚げ 1/3枚 10g ・・みじん切り
ほうれんそう 2本 30g ・・茹でて2cm巾に切る (トッピング用)
調味料
淡口醤油 大さじ1 10cc
だしの素 小さじ1/2 2g
日本酒 大さじ2 20cc
水 適宜
作り方
1.研ぎ洗いした米と、ほうれんそう以外の具材を釜に入れる。
2.姫貝の煮汁と椎茸の戻し汁と調味料を合わせて300ccに調える。
・・大根など具材の水分があるので、300㏄と少な目にした・・
3.1.に2.を加え点火する。
4.炊き上がったら、釜底からざっくりと混ぜ、器に盛りつけてホウレンソウを乗せる。
て夫々12等分して1時間とし、1時間を60に分割して1分、更に1分を60に分割して1秒としました。
1日が午前と午後それぞれ12時間になったのは、古代エジプトの日時計で、1日を昼と夜の12時間に
分けたことが発祥と言います。
昼と夜を12等分する「12」は、月の満ち欠けが1年に12回あって、これが暦法に取り入られました。
12という数は、半分にも、4等分にも分けられ、3等分、6等分、そして12等分にも分けられる・・
分割するのに便利な数字で、日常生活でいろんな所で使われました。
分(minute)は、ラテン語の「minutus=小さく分けた部分」が語源と言い、秒(second)は第2
の小さく分けた部分(second minute)が語源になっています。英語で「秒」と「2番目」が同じ
「second」と呼ぶ所以です。因みに、ミニスカートとかミニトマトなど小さなものに「ミニ」と名
付けるのはここから来ています。
1時間を60に分ける=60進法は古代メソポタミア・シュメールの頃が発祥と言います。彼らは太陽の
位置の移動から1年がおよそ360日であることも把握しており、これを元に円周を360の部分(=度)
に分ける方法も作り出したとされています。
古代メソポタミアでは、10進法と12進法と60進法が使われたと言う。10進法は両手の指の数がもと
です。12進法と60進法は、人差し指から小指まで、4本指の3つの関節=12を親指で終いまで数える
るともう一方の手の指を一つ折り曲げる。5本の指全てを折り曲げると60になる・・と言う数え方が
あった。この数え方なら両手の指で最大60まで数えることができる。それが12進法と60進法のもと
にになったという説もあります。
1時間を60に分けて1分(1minute)とし、1分を60に分け1秒(second)としたのは、BC150年頃
の天文学者プトレマイオスと言い、中世になって色んな時計が発明されて現在に至ります。
以上関連のURLをおきます。時間の長さ | 時と暦の知識 | 日本時計協会 (JCWA)
レシピはご飯もの二つ、姫貝の炊き込みご飯と親子丼です。姫貝に限らず貝の炊き込みご飯は活きた
貝を使うと美味しい。親子丼は、鶏肉と玉子を出汁と醤油で味付けしますが、玉ねぎを加えすき焼き
風の甘辛い味にしました。手早くできるのでお昼ご飯にお試しください。
姫貝はふるさと・瀬戸内で良く食べた貝です。大きさ7cmほどの2枚貝で、開くと赤と白の身が
きれいで、姫の名がついたのでしょう。行きつけのスーパーで見つけましたが、5cmほどの大
きさでした。スーパーなどで見かけたらゲットしてみて下さい。直火で焼いても美味しいです。
材 料
米 1.5合 225g ・・研ぎ洗いしてザルに揚げる
具材
姫貝 8こ 120g ・・酒蒸しして殻から外し、二つか三つに切る。
‥分量は殻から外した正味量、煮汁はあとで使う。
ごぼう 10センチ 20g ・・ささがき又は細かく刻む
椎茸(乾し) 2枚 15g ‥ぬるま湯に戻して細かく刻む
大根 3センチ 50g ・・皮むきして5ミリ角に刻む
油揚げ 1/3枚 10g ・・みじん切り
ほうれんそう 2本 30g ・・茹でて2cm巾に切る (トッピング用)
調味料
淡口醤油 大さじ1 10cc
だしの素 小さじ1/2 2g
日本酒 大さじ2 20cc
水 適宜
作り方
1.研ぎ洗いした米と、ほうれんそう以外の具材を釜に入れる。
2.姫貝の煮汁と椎茸の戻し汁と調味料を合わせて300ccに調える。
・・大根など具材の水分があるので、300㏄と少な目にした・・
3.1.に2.を加え点火する。
4.炊き上がったら、釜底からざっくりと混ぜ、器に盛りつけてホウレンソウを乗せる。